ポンシュ

Ponsh

奈良県の日本酒銘柄一覧

KURAMOTO

くらもと
倉本酒造 - 奈良県 奈良市

KURAMOTOは倉本酒造が2018年に立ち上げた挑戦的なブランドで、奈良酒の歴史と伝統を踏まえつつ現代に相応しい「新しいスタンダード」を追求しています。ライチやマスカット、グレープフルーツを思わせる爽やかな香りが特徴で、ソーヴィニヨンブランのような「グリーン」な香りを日本酒で表現しています。 次世代の蔵元が手掛ける特約店限定の銘柄で、伝統的な日本酒の枠を超えた新しい香味を追求し、ワインやクラフトビールに通じる現代的なアプローチが特徴です。大和高原の豊かな自然環境の中、年間約70石という小規模生産で品質重視の酒造りを実践しています。

金嶽

きんがく
倉本酒造 - 奈良県 奈良市

金嶽は倉本酒造が代々醸してきた伝統的な銘柄で、周囲の山々に雲がたなびき、光が雲間から差し込むと金色に輝く遠くの峰々が「金の山」となることから命名されました。奈良県奈良市都祁吐山町の大和高原の山間部に位置する蔵で、横津岳の湧き水を仕込み水として使用し、伝統的な製法で醸される地酒です。 倉本家が地域に根ざして造り続けてきた酒で、主に地元の方々に愛飲される安心のラインナップとして、典型的な奈良酒らしい味わいを体現しています。年間約70石という小規模生産で、品質重視の酒造りを続けています。

こもりくの里

こもりくのさと
倉本酒造 - 奈良県 奈良市

こもりくの里は倉本酒造の銘柄で、「こもりく」は奈良の枕詞である「こもりくの初瀬」や「こもりくの泊瀬」に由来し、大和高原の豊かな自然に囲まれた土地柄を表現しています。奈良県奈良市都祁吐山町という山間部に位置する蔵で、標高330メートルの大和高原の自然環境の中、地元産の酒米と横津岳の湧き水を使用して醸されています。 年間約70石という小規模生産を行う倉本酒造が、地域の風土と歴史を酒に映した銘柄で、山里の静けさと豊かさを感じさせる味わいが特徴です。

両白

もろはく
西田酒造 廃業 - 奈良県 奈良市

両白は西田酒造が醸していた銘柄で、古くから奈良の名酒として知られる「南都諸白」に由来する由緒ある銘柄名です。西田酒造は奈良市都祁友田町に位置していましたが、現在は操業を停止しています。 「諸白」とは、麹米と掛米の両方に精白米を用いる製法で、室町時代に奈良で確立された高品質な酒造りの技術です。その名を冠した「両白」は、歴史ある奈良酒の伝統を受け継ぐ銘柄として親しまれていました。現在は製造されていませんが、酒造りの歴史を伝える銘柄として記憶されています。

鬼ごのみ

おにごのみ
今西酒造 - 奈良県 桜井市

鬼ごのみは今西酒造が三諸杉ブランドで展開する季節限定のおり酒で、「鬼もこのむ旨口の酒」をテーマに、米の旨味をギュッと凝縮した濃醇なしぼりたて生酒です。上槽後のおり部分をそのまま瓶詰めすることで、ほど良い甘味とシュワシュワというガス感のある心地よい口当たりを実現しています。 かすかにラムネのような風味を持ち、みずみずしい甘さのある味わいが特徴で、原料米にヒトメボレを使用し、精米歩合70%、日本酒度-6、酸度2.1という数値が示す通り、甘口でフレッシュな酒質です。おり酒特有の濃厚な旨味と、生酒ならではの活力あふれる味わいが調和し、日本酒初心者にも親しみやすい飲み口を持ちます。 三輪山の伏流水を使用し、酒造り発祥の地・三輪で1660年創業以来360年以上醸し続けてきた今西酒造の技術により、伝統的な酒造りの良さと現代的な親しみやすさを両立させています。冷蔵保存が必要な季節商品として、しぼりたての新鮮さを楽しめる、地元で愛される人気の銘柄です。

阿吽

あうん
今西酒造 - 奈良県 桜井市

阿吽は今西酒造が展開する銘柄で、仏教用語である「阿吽」(すべての始まりと終わりを表す)に由来する名前です。大神神社の参道に位置する今西酒造が、三輪という宗教的・歴史的に重要な土地で醸す酒として、精神性と哲学を銘柄名に込めています。 「阿吽の呼吸」という言葉が示すように、調和とバランスを追求した酒質が特徴で、三輪山の伏流水を使用し、「三輪を飲む」というコンセプトのもと醸されています。1660年創業以来360年以上の歴史を持つ今西酒造が、酒造り発祥の地・三輪の精神性を表現した銘柄です。 酒の神が鎮まる地で、神と人、始まりと終わり、陰と陽といった対極にあるものの調和を酒に映す酒造りの理念が反映されており、三諸杉ブランドの一つとして、三輪という土地の文化的・宗教的深みを伝える役割を担っています。 今西酒造の多様な製品ラインナップの中で、歴史と精神性を重視した銘柄として、日本酒を通じて三輪の文化を発信しています。

大名庄屋酒

だいみょうしょうやざけ
西内酒造場 - 奈良県 桜井市

「大名庄屋酒」は、西内酒造場が手掛ける活性にごり酒の銘柄です。もろみの風味をそのまま瓶詰めした、米の旨みと発酵ガスを含んだフレッシュで野趣あふれる味わいが特徴です。 アルコール度数が19度台と高めでありながら、にごり酒特有のまろやかさと発泡感が調和し、濃厚で飲みごたえのある酒質に仕上がっています。冷やしてそのまま楽しむのはもちろん、オンザロックやソーダ割りでもその個性を存分に味わうことができます。 昔ながらの製法を守り、素朴でありながらも力強い味わいは、濃厚な味付けの料理とも相性が良く、食中酒としても存在感を放ちます。 「大名」や「庄屋」といったかつての有力者たちが楽しんだような、贅沢で豊かな味わいを現代に伝える、蔵元自慢の逸品です。

大織冠

だいしょくかん
西内酒造場 - 奈良県 桜井市

「大織冠」は、西内酒造場の近くにある談山神社の御祭神、藤原鎌足公に授けられた最高位の冠位「大織冠」に由来する銘柄です。歴史ある地で醸される酒として、格調高さと伝統を重んじた酒造りが反映されています。 奈良県産の酒造好適米を使用し、多武峯山系の清冽な伏流水で仕込まれたこの酒は、米の旨みを引き出した芳醇な味わいと、キレの良い後口が特徴です。 談山神社の歴史と共に歩んできた蔵元が、その由緒ある名を冠して世に送り出す自信作であり、ハレの日や贈答用としても親しまれています。 藤原鎌足公の栄華と歴史のロマンを感じさせる、深く落ち着いた味わいを楽しめる一本です。

日の出

ひので
岡野酒造 廃業 - 奈良県 宇陀郡

「日の出」は、岡野酒造が醸していた代表的な銘柄で、その名の通り「日の出」のような明るい希望と活力をイメージして名付けられました。 冷涼な気候の御杖村で育まれたこの酒は、すっきりとした飲み口と芳醇な味わいが特徴で、原酒や本醸造など、地元の人々の晩酌に欠かせない存在でした。 現在は入手困難な幻の酒となりましたが、かつて高原の村で愛されたその味わいは、地域の酒文化の一部として語り継がれています。

初霞

はつがすみ
久保本家酒造 - 奈良県 宇陀市

「初霞」は、久保本家酒造の創業当時から続く伝統的な銘柄で、地元の宇陀松山の人々に長年愛され続けている地酒です。 四季折々の風情を感じさせる銘として名付けられ、蔵の歴史と風土を色濃く反映しています。生酛造りを中心としたしっかりとした酸と旨みがありながらも、飲み口は爽やかで、冷やから燗まで幅広く楽しめるのが特徴です。 特に地元の食材を使った料理との相性は抜群で、日々の食卓に寄り添う、飾らないけれど芯のある味わいが魅力です。 古き良き日本酒の姿を今に伝える、蔵の顔とも言える一本です。

睡龍

すいりゅう
久保本家酒造 - 奈良県 宇陀市

「睡龍」は、久保本家酒造がこだわり抜いた「生酛造り」と「熟成」の真髄を体現する銘柄です。伝説の生き物である龍が眠りから覚め、天に昇るような力強さを秘めていることから名付けられました。 完全発酵によって研ぎ澄まされた辛口の酒質は、長期熟成を経ることで角が取れ、深みのあるまろやかな旨みへと昇華します。その真価は「お燗」で最も発揮され、温めることでふくらむ柔らかな香りとコクは、飲み手の心を解きほぐします。 派手な香りや甘さを削ぎ落とし、米本来の力を引き出した質実剛健な味わいは、通好みの食中酒として絶大なる支持を集めています。 名物「生酛のどぶ」もこのラインナップに名を連ね、濃厚かつキレのある唯一無二の世界観を構築しています。

阿騎野物語

あきのものがたり
芳村酒造 - 奈良県 宇陀市

「阿騎野物語」は、かつて王族の狩猟地であった宇陀・阿騎野の地で栽培された古代の赤米を使用して醸された、美しい淡紅色が特徴の日本酒です。 万葉のロマンを感じさせるその味わいは、米由来の優しい甘みから始まり、古代米特有のほのかな渋み、そして日本酒らしいキレのある辛みが続き、複雑で奥行きのある余韻を楽しめます。 見た目の美しさとまろやかな風味から、食前酒やデザート酒としても人気があり、冷やして飲むことでその個性がより一層引き立ちます。 宇陀の歴史と風土が生んだ、目でも舌でも楽しめる特別な一本です。

千代の松

ちよのまつ
芳村酒造 - 奈良県 宇陀市

「千代の松」は、芳村酒造の創業以来の伝統を受け継ぐ代表銘柄であり、千年の齢を保つ松のように、長く人々に愛され続けることを願って名付けられました。 宇陀高原の清冽な水と良質な米で醸されるこの酒は、スッキリとした辛口の味わいが特徴で、飲み飽きしない晩酌の定番として地元で親しまれています。 また、このブランドには「神仏習合の酒」などのユニークな商品も含まれ、伝統的な製法と歴史的背景を融合させた奥深い世界観を持っています。 料理の味を引き立てる食中酒として、日々の食卓に彩りを添える、蔵元の誇りが詰まった銘酒です。

利兵衞

りへい
喜多酒造 - 奈良県 橿原市

「利兵衞」は、こだわりの創業者・喜多利兵衞の名を冠し、その初心と情熱を現代に伝える純米吟醸原酒です。 福井県産五百万石を100%使用し、酵母の力で完全発酵させることで、日本酒としては異例のアルコール度数20%を実現しました。高いアルコール度数と酸度3.0という数値が示す通り、重厚で奥行きのある味わいと上質な酸味が特徴で、蒸留酒のような力強いインパクトを持ちながらも、豊かな香味が見事に調和しています。 創業者の妥協なき精神を体現した、日本酒の可能性を広げる挑戦的な一本です。

白檮

はくじゅ
喜多酒造 - 奈良県 橿原市

「白檮」は、喜多酒造の技術の粋を集めた最高峰の大吟醸酒で、橿原神宮の杜に茂る「白樫(しらかし)」の古名に由来して名付けられました。 酒米の王様・兵庫県産山田錦を40%まで磨き上げ、低温でじっくりと醸されています。果実のような華やかで上品な香りと、透明感のある繊細な味わいが特徴で、やさしい甘みとスッキリとした後味が絶妙なバランスを保っています。 全国新酒鑑評会での金賞受賞歴もあり、その品質の高さは折り紙付きです。ハレの日を彩る乾杯酒や、大切な方への贈り物として愛されている、気品あふれる銘酒です。

飛鳥路

あずかじ
岸の竹酒造 廃業 - 奈良県 橿原市

「飛鳥路」は、日本の心の故郷ともいえる飛鳥地方の古道にちなんで名付けられた、岸の竹酒造の銘柄です。 万葉集にも詠まれた大和三山を望む地で醸されたこの酒は、古都のロマンと歴史を感じさせる味わいとして親しまれました。 現在は生産されていませんが、万葉の風土が育んだその名は、地域の歴史愛好家や日本酒ファンの記憶に刻まれています。

岸の竹

きしのたけ
岸の竹酒造 廃業 - 奈良県 橿原市

「岸の竹」は、蔵の名前を冠した岸の竹酒造の代表的な銘柄でした。 橿原市八木町の地元の人々に愛され、日々の生活に寄り添う地酒として親しまれていました。すっきりとした味わいの中にも、吉野川の清流と大和の自然を感じさせる深みがあり、料理を引き立てる食中酒として重宝されました。 現在は惜しまれつつも製造を終了していますが、その柔らかな味わいは、かつてこの地にあった酒造りの記憶とともに語り継がれています。

右近橘

うこんたちばな
脇本酒造 廃業 - 奈良県 高市郡

「右近橘」は、京都御所の紫宸殿にある「右近の橘」に由来する、高貴で優雅な名を冠した銘柄です。 明日香村の豊かな自然と歴史的背景の中で醸されたこの酒は、すっきりとした中にも上品な香りがあり、古都の風情を感じさせる味わいでした。 現在は休売中ですが、その名は明日香の歴史とともに語り継がれています。

出世男

しゅっせおとこ
河合酒造 - 奈良県 橿原市

「出世男」は、その名の通り「出世」などの縁起の良い意味が込められた、河合酒造の看板銘柄です。 昔ながらの丁寧な手造りで醸されたこの酒は、しっかりとした米の旨味とコクがありながらも、キレの良い後味が特徴です。 祝いの席や贈り物としても人気が高く、飲む人に元気と幸運を届けるような、力強くも温かみのある味わいが魅力です。

うねび

うねび
河合酒造 - 奈良県 橿原市

「うねび」は、蔵のある橿原市今井町から望む大和三山の一つ、「畝傍山(うねびやま)」にちなんで名付けられた銘柄です。 なだらかで優美な畝傍山の姿のように、口当たりが柔らかく、米の旨味が穏やかに広がる優しい味わいが特徴です。 万葉の時代から愛されてきた山の名を持つこの酒は、奈良の歴史と自然を感じながら、ゆったりと楽しみたい一本です。

香具山

かぐやま
河合酒造 - 奈良県 橿原市

「香具山」は、大和三山の中で最も神聖視されてきた「天の香具山」に由来する銘柄です。 神話や万葉集にも登場するその高貴なイメージのように、華やかで品格のある香りと、洗練された綺麗な味わいを追求して醸されました。 特別な日の食卓を彩る酒として、また、奈良の古(いにしえ)に想いを馳せる一杯として、多くの人に愛されています。

上品寺屋

じょうぼんじや
河合酒造 - 奈良県 橿原市

「上品寺屋」は、河合酒造の創業以来の屋号をそのまま冠した、蔵の誇りと伝統を象徴する銘柄です。 280余年の歴史の中で培われてきた技と精神が注ぎ込まれ、重厚でありながらも洗練された味わいが特徴です。 重要文化財である蔵の歴史を感じさせるその味わいは、古都・奈良の今井町の風情とともに、飲む人を深い歴史の旅へと誘います。

宗久

そうきゅう
河合酒造 - 奈良県 橿原市

「宗久」は、安土桃山時代に活躍した今井町ゆかりの茶人・豪商、今井宗久にちなんで名付けられた銘柄です。 茶の湯の文化と深い関わりを持つ今井町の歴史を背景に、淡麗でキレのある辛口の味わいに仕上げられています。 食事との相性を第一に考えられたこの酒は、和食をはじめとする様々な料理の味を引き立て、食中の名脇役として食通たちに愛されています。

萬葉飛鳥カップ

まんようあすか
河合酒造 - 奈良県 橿原市

「萬葉飛鳥カップ」は、奈良・飛鳥の歴史と万葉ロマンをテーマにした、手軽に楽しめるカップ酒です。 大和三山や飛鳥の風景が描かれたパッケージは旅の思い出にぴったりで、中身も河合酒造こだわりの本格的な日本酒が詰められています。 観光の合間や、日々の晩酌で気軽に奈良の風土を感じることができる、親しみやすい一本です。

今井の里

いまいのさと
河合酒造 - 奈良県 橿原市

「今井の里」は、重要的建造物群保存地区である「今井町」の名を冠した、地元への愛着が込められた銘柄です。 江戸時代の風情を残す町並みのように、落ち着きがありながらも味わい深い、飽きのこない酒質が特徴です。 地域の人々の日常に溶け込み、今井町の食卓で愛され続けている、まさに「里の酒」と呼ぶにふさわしい一本です。