ポンシュ

Ponsh

Sake Brands
in Nara

Chikufuumanyou

竹風万葉 ちくふうまんよう
Nakamotoshuzouten - Nara 生駒市

竹風万葉は中本酒造店の銘柄の一つで、奈良の万葉文化と竹の清々しさをイメージした銘柄名です。中本酒造店は享保12年創業で約300年の歴史を持ち、「一白・二蔵・三杜氏」をモットーに、高精白の原料米、良い蔵と設備、優れた技術による酒造りを極上とする考え方を貫いています。 平成17年からは純米酒のみをていねいに造る蔵となり、99%以上を吟醸規格で醸造しています。竹風万葉も純米酒として、生駒山系の自然水と伝統製法で醸され、奈良の歴史と風土を表現した味わいが特徴です。

Yamatsuru

山鶴 やまつる
Nakamotoshuzouten - Nara 生駒市

山鶴は中本酒造店の代表銘柄で、生駒山のふもとで約300年の歴史を持つ蔵が醸す純米酒です。すべての酒を吟醸酒の規格で醸しており、使用米三等以上・精米歩合60%以下・低温醗酵を徹底しています。 すっきりとしながらも日本酒独特の旨味を楽しめる味わいが特徴で、上品な芳香と奥行きのある旨さを備えています。純米大吟醸プレミアムは料理とのマッチングも絶妙で食中酒に最適です。 人の手作業にこだわって製造され、生駒山系の天然水と酵母を育む澄んだ空気が三味一体となって、自然でまろやかな味わいが生まれています。

Kurabitonouta

蔵人の詩 くらびとのうた
Nakamotoshuzouten - Nara 生駒市

蔵人の詩は中本酒造店の特別純米酒で、酒造りに携わる蔵人の想いと技を詩のように表現した銘柄です。やさしい口当たりで非常にきれいな味わいが特徴で、絹のようになめらかな舌触りの後にしっかりとした旨味が続きます。 精米歩合60%、協会1001号酵母を使用し、山田錦を原料米として丁寧に醸されています。無濾過生原酒しずくしぼりやあらばしりなどの特別バージョンも発売され、蔵人の技術と情熱が込められた、中本酒造店の酒造りの心を体現する銘柄です。

Saburou

さぶろう さぶろう
Nakamotoshuzouten - Nara 生駒市

さぶろうは中本酒造店が醸す純米酒で、蔵の母屋「作宝楼(さほろう)」に由来する銘柄です。作宝楼は奈良時代の皇族宰相・左大臣長屋王の邸宅に造られた建物の名前にちなんでおり、奈良の歴史と深いつながりを持ちます。 中本酒造店は長屋王邸宅跡から出土した木簡を基に「神亀之黄金酒 長屋王」を復元するなど、歴史的な酒造りにも取り組んでおり、さぶろうもその伝統を受け継ぐ銘柄です。純米酒として奈良の地で丁寧に醸され、歴史ロマンを感じさせる味わいが特徴です。

Kichou

嬉長 きちょう
Uedashuzou - Nara 生駒市

嬉長は「嬉しいことが長く続くように」という想いが込められた上田酒造の代表銘柄で、清酒発祥の地・奈良で400年以上の歴史を持つ蔵が醸します。生駒市の名水といわれる地下水と、高品質な山田錦や奈良県オリジナルの酒米「露葉風」を使用し、「古式を大切に今様をさぐる」をモットーに醸されています。 精米歩合にとことんこだわり、大吟醸は50%、吟醸酒は60%まで磨きあげることで吟醸香を最大限引き出しています。やや辛口の味わいで、華やかな香りと深みのある味わいが特徴です。菩提酛という500年前の伝統製法で造られる甘口の純米酒も展開しています。

Ikomahouzan

生駒宝山 いこまほうざん
Uedashuzou - Nara 生駒市

生駒宝山は上田酒造の代表銘柄で、生駒山のふもとで400年以上の歴史を持つ蔵が醸す純米大吟醸です。旨味が強く、豊かな香りと味わいが口中全体で楽しめる酒質が特徴で、生駒山の地下水を蔵内の井戸から汲み上げて使用しています。 この水が微妙に味わいに影響を与え、唯一無二の酒に仕上がっています。「現代の名工」山根貞雄の技術を受け継ぐ杜氏池田功が、伝統と現代技術を調和させ、芳醇な香りと上品な味わいを持った酒を生み出しています。生駒の名水と良質の米が見事に調和した、上田酒造の技術の粋を集めた銘柄です。

Ikomayama

生駒山 いこまやま
Uedashuzou - Nara 生駒市

生駒山は上田酒造の銘柄の一つで、生駒山を背に恵まれた風土と環境で醸される日本酒です。上田酒造は生駒宝山・生長・嬉長の3銘柄を中心に造り続けており、生駒山もその一つとして、生駒の地下水と山田錦や露葉風などの酒米を使用して醸されています。 古き昔より名水とうたわれている生駒の地下水を仕込み水に、伝統的な技法で丁寧に造られる酒質は、生駒の風土を体現しています。生駒宝山よりもやや親しみやすい価格帯で提供され、日常の食卓から特別な日まで楽しめる銘柄です。

Seichou

生長 せいちょう
Uedashuzou - Nara 生駒市

生長は上田酒造の銘柄の一つで、「生駒の長ならんとの思いから」命名され、生駒という地域への愛着と誇りが込められています。上田酒造は初代上田宗兵衛以来400年以上、十八代続く酒蔵で、生駒山を背に恵まれた風土と環境の元、生駒宝山・生長・嬉長の3銘柄を造り続けています。 生駒の地下水と山田錦や露葉風などの酒米を使用し、古式を大切にしながら今様をさぐる姿勢で醸されています。本醸造など様々なタイプを展開し、すっきりとした味わいが特徴で、地元に根ざした酒造りを体現する銘柄です。

Manyouasuka

萬葉飛鳥 まんようあすか
Uedashuzou - Nara 生駒市

萬葉飛鳥は上田酒造が醸す銘柄で、奈良の万葉文化と飛鳥の歴史ロマンをテーマにした日本酒です。米、米麹、醸造アルコールを原料とし、アルコール度数15%で、やわらかな口当たりと軽い喉越しが特徴です。 すっきりとキレのある味わいで、奈良観光の記念や贈り物として人気があります。カップ酒としても展開され、手軽に楽しめるサイズながら上田酒造の酒造りの心が詰まっています。万葉集ゆかりの地・大和の雰囲気を気軽に味わえる商品として、飛鳥・奈良の歴史と文化を酒を通じて伝える銘柄です。

Kuragarigoe

くらがり越え くらがりごえ
Kikutsukasajouzou - Nara 生駒市

くらがり越えは菊司醸造の代表銘柄で、松尾芭蕉の句にも詠まれた暗峠の名を冠した純米酒です。キレの良い辛口が特徴で、米由来の旨味がしっかりと感じられます。精米歩合60%の無濾過で、やや淡麗でやや辛口の味わいに心地よい酸味と旨味の余韻が続きます。 生駒山系の天然水、厳選された酒造好適米、澄んだ空気が三味一体となって醸され、料理との相性が良く、ぬる燗での飲用が推奨されています。蔵元杜氏が伝統的な槽で全ての酒を搾るなど、昔ながらの製法を大切にした、菊司醸造のこだわりが詰まった銘柄です。

Sakayatoubee

酒屋藤兵衛 さかやとうべえ
Kikutsukasajouzou - Nara 生駒市

酒屋藤兵衛は菊司醸造の源流となる屋号で、宝永2年の創業時から300年以上受け継がれてきた伝統を冠した銘柄です。菊司醸造は大阪と奈良を結ぶ宿場町として栄えた小瀬地区で、初代藤兵衛が酒造業を始めて以来、伝統的な製法を守り続けています。 純米大吟醸として展開され、蔵元杜氏・駒井大氏が自ら陣頭指揮を執り、高精白・手造り・小仕込・瓶燗・冷蔵庫貯蔵など手間を惜しまず醸されています。全ての酒を昔ながらの木製の「槽」で搾るなど、300年の伝統を今に伝える格調高い銘柄です。

Ikoma

往馬 いこま
Kikutsukasajouzou - Nara 生駒市

往馬は菊司醸造が奈良先端科学技術大学院大学と奈良県産業振興総合センターとの共同研究で開発した「オルニチン酵母」を使用したユニークな日本酒です。1リットルあたりしじみ400個分のオルニチンを含み、肝機能改善が期待されるアミノ酸成分を豊富に含んでいます。 1998年から限定流通の特定名称酒として販売され、独特な味わいがクセになると評判です。さらに大神神社の神域に咲くササユリから分離した「山乃かみ酵母」を使用した製品も展開し、奈良の科学技術と伝統が融合した、菊司醸造の革新性を象徴する銘柄です。

Kikutsukasa

菊司 きくつかさ
Kikutsukasajouzou - Nara 生駒市

菊司は菊司醸造の看板銘柄で、宝永2年創業から300年以上の歴史を持つ蔵の伝統を体現しています。蔵元自ら杜氏となり、高精白・手造り・小仕込・瓶燗・冷蔵庫貯蔵等、手間を惜しまずこだわりを持って醸され、全て昔ながらの槽で搾られています。 選びぬかれた酒造好適米、生駒山系の天然水、酵母を育む澄んだ空気が三味一体となって、自然でまろやかな味わいが生まれています。「辛くて呑みごたえのある味」に仕上げられ、菩提酛純米など伝統製法の商品も展開しています。辛口で切れが良く、ストレートな味わいが菊司の特徴です。

Harunosakamichi

春の坂道 はるのさかみち
Kinseijouzou Closed - Nara 奈良市

春の坂道は錦生醸造が醸していた純米大吟醸で、春の訪れと坂道を上る希望を表現した銘柄名です。錦生醸造は奈良市に位置し、2008年3月に廃業するまで柳生錦などの銘柄とともに地域に根ざした酒造りを行っていました。 春の坂道は錦生醸造の技術の粋を集めた純米大吟醸として、華やかな香りと上品な味わいが特徴でした。奈良の歴史ある地で醸された銘柄として、廃業前まで地元や日本酒愛好家に親しまれていました。

Yagyuunishiki

柳生錦 やぎゅうにしき
Kinseijouzou Closed - Nara 奈良市

柳生錦は錦生醸造の代表銘柄で、剣豪で知られる柳生の里に由来する銘柄名です。錦生醸造は奈良市で伝統的な酒造りを営んでいましたが、2008年3月に廃業しました。柳生錦は地域の誇りを体現する銘柄として、柳生の歴史と文化を酒に映していました。 奈良の豊かな自然と水を活かした酒造りで、地元を中心に愛されていた地酒でしたが、現在は製造されていません。廃業前は柳生の名を冠した銘柄として、奈良の酒文化の一翼を担っていました。

Yamatonoseishu

大和の清酒 やまとのせいしゅ
Narakasugayamashuzou - Nara 奈良市

大和の清酒は奈良春日山酒造が醸す純米吟醸で、奈良を指す古称「大和」を冠し、地域の誇りと伝統を表現した銘柄です。春日原生林の麓の名水の地・清水町で、江戸時代以前から「横田屋」として営まれていた酒蔵の伝統を受け継いでいます。 春日大社の神域に湧く清らかな水と厳選された酒米を使用し、奈良の風土を酒に映しています。純米吟醸として米本来の旨味を大切にした造りで、ふくよかな味わいと上品な香りが特徴です。奈良の地酒として、古都の歴史と文化を今に伝える銘柄です。

Shouhei

升平 しょうへい
Narakasugayamashuzou - Nara 奈良市

升平は奈良春日山酒造の代表銘柄で、明治10年創業以来の伝統を受け継ぐ日本酒です。春日原生林の麓の名水で醸され、大阪堂島の米商・八木善之助が江戸時代以前から続く「横田屋」の事業を継承して以来、奈良を代表する銘柄として発展してきました。 明治時代には萬鶴や八木正宗などとともに奈良県内トップクラスの生産量を誇りました。菩提酛という伝統製法で造られる酒も展開し、奈良の酒造りの歴史を守り続けています。日本酒から焼酎、リキュール類まで幅広い商品を製造し、花札シリーズなどユニークな商品も人気です。

Yokotaya

横田屋 よこたや
Narakasugayamashuzou - Nara 奈良市

横田屋は奈良春日山酒造の起源となる屋号で、江戸時代以前から春日原生林の麓の名水の地・清水町で営まれていた酒蔵の名を冠した銘柄です。大阪堂島の米商・八木善之助が事業を継承して以来、明治10年に八木酒造として創業し、2022年12月に奈良春日山酒造に社名変更しました。 横田屋という銘柄名は蔵の歴史と伝統を今に伝えるものとして展開され、古都奈良の酒造りの原点を体現しています。春日の名水と伝統製法で醸される酒は、奈良の歴史ロマンを感じさせる味わいが特徴です。

Hakuteki

白滴 はくてき
EC
Imanishiseibeeshouten - Nara 奈良市
Hakuteki

白滴は今西清兵衛商店が醸す純米吟醸で、「白い雫」を意味する清らかな銘柄名です。やわらかな香りとなめらかで飽きのこない味わいが特徴で、精米歩合60%、アルコール度数15%、日本酒度-3のやや甘口に仕上げられています。 ワイングラスでおいしい日本酒アワードで最高金賞を受賞するなど、高い評価を得ています。明治17年創業の今西清兵衛商店は、春日大社の神官として神々に供える酒を醸していた今西家の伝統を受け継ぎ、味・コク・香りすべてにおいて高品質な酒造りを続けており、白滴もその技術の結晶です。

Rokumei

鹿鳴 ろくめい
Imanishiseibeeshouten - Nara 奈良市

鹿鳴は今西清兵衛商店が醸す純米吟醸で、春日の神域に響く鹿の鳴き声をイメージした銘柄名です。精米歩合55%、アルコール度数17%の生原酒として展開され、やや華やかな香りとやわらかな口当たり、程よく甘くフルーティーな味わいが特徴です。 春鹿という代表銘柄と同様に、春日大社と鹿の伝説に由来する今西清兵衛商店の酒造りの精神を体現しています。奈良の「ならまち」に蔵を構え、伝統的な木桶仕込みによる発酵を行うなど、室町時代に奈良で確立された諸白造りや段仕込みの技法を今に伝える銘柄です。