新潟県の日本酒銘柄一覧
総がかり
そうがかり「総がかり(そうがかり)」は、越後・謙信SAKEまつりの開催20回を記念して誕生した、奇跡のブレンド日本酒です。新潟県酒造組合高田支部に所属する全14蔵が、それぞれの魂とも言える代表銘柄を提供し、一つの瓶の中に溶け合わせた贅沢かつ挑戦的な一献です。「総がかり」という名は、上杉謙信の戦術において全軍で一斉に攻めかかる様を意味し、全蔵の力を結集した本気度を表現しています。上越地域全体の酒造り技術の粋(すい)が凝縮されたその味わいは、各蔵の個性が響き合いながらも、驚くほどの一体感と深みを実現。歴史の節目を祝うにふさわしい、二度と再現できない唯一無二の記念銘銘柄です。
車懸
くるまがかり「車懸(くるまがかり)」は、越後・謙信SAKEまつりの会場でしか手に入らない、祭り最大級の目玉として知られる限定酒ブランドです。その名は上杉謙信公が得意とした、兵を次々と入れ替えて攻め立てる戦術「車懸りの陣」に由来しています。最大の特徴は、高田支部の加盟蔵が毎年「持ち回り」で醸造を担当する制作スタイル。毎年醸される蔵が変わるため、同じ「車懸」という名でありながら、その年その蔵ならではの異なる個性を楽しむことができます。新潟県産の酒米を主体に、蔵人の情熱が込められたその希少な一滴は、まさに祭りの熱狂と上越の絆を象徴する、ファン垂涎の銘柄です。
長陵
ちょうりょう「長陵(ちょうりょう)」は、長岡市の雅称(優雅な別名)をその名に冠した、高橋酒造が誇る看板ブランドです。赤レンガの蔵が国の文化財に指定されている歴史的な環境の中で、伝統の「越後杜氏」の技によって醸されています。新潟の酒を象徴する「淡麗辛口」の王道を往く味わいが特徴で、清冽な冷たさの中にふくよかな旨みを感じ、スッと消えるような潔い切れ味が魅力。毎日の食事を引き立てる晩酌の友として、また地元の歴史を語る一杯として、長岡の誇りを現代に伝える伝統の地酒です。
八一
やいち「八一(やいち)」は、長岡が生んだ世界的な書家・詩人であり、歌人としても知られる「会津八一」への敬愛を込めて名付けられた特別なブランドです。ラベルの文字には八一自身の卓越した書を使用し、まさに芸術と酒が融合した逸品。新潟らしい淡麗さはそのままに、八一の作品のように凛としていて、それでいて奥深い余韻を感じさせる洗練された味わいを追求しています。ただ飲むだけでなく、古の文化に思いを馳せ、感性を研ぎ澄ませて楽しむ。知的な喜びを感じさせるこの一献は、贈り物や特別な時間を彩る日本酒として高い評価を得ています。
春まちうさぎ
はるまちうさぎ「春まちうさぎ」は、厳しい冬を越えて春の訪れを心待ちにする雪国の情景を、愛らしい「うさぎ」に託したブランドです。春の日差しのように優しく、ほんのりとした甘みと瑞々しい香りが特徴。雪解け水のように清らかでフレッシュな味わいは、お祝いの席や春の行楽に最適です。
カワセミの旅
かわせみのたび「カワセミの旅」は、蔵の傍らを流れる清流に憩う翠鳥の姿にインスピレーションを得た、透明感あふれるブランド。清らかな水を旅する翠鳥のように、スッと喉を通る心地よさとクリアな飲み口を追求。お米本来の旨みと優しい甘みが静かな感動を呼び起こします。
越乃輝虎
こしのてるとら「越乃輝虎(こしのてるとら)」は、上越が生んだ英雄・上杉謙信公の幼号「輝虎」を冠した、力強くも誇り高いブランド。戦国武将の気概を感じさせる凛とした辛口が特徴で、芯の通ったしっかりとした味わいが、越後の風土と歴史の重みを感じさせます。
はくしょん大魔王 はくしょんでごじゃる!
はくしょんでごじゃる人気アニメ「はくしょん大魔王」との遊び心あふれるコラボレーション。親しみやすいキャラクターのイメージを大切にした、誰もが楽しめる軽快で楽しい味わいの日本酒です。
雪兜
ゆきかぶと「雪兜(ゆきかぶと)」は、雪国の厳しさと武士の誇りを表現したブランド。凛とした透明感の中に、雪の下で春を待つ力強さを秘めた、奥行きのある味わいが特徴です。
越の雄町
こしのおまち美の川酒造を代表する銘柄の一つで、岡山県産の雄町米を使用した日本酒です。雄町米特有の深い旨味とコクを持ち、全国新酒鑑評会で複数回金賞を受賞した実績を持つ銘酒として知られていました。廃業後も苗場酒造により氷温熟成酒として一部が販売されています。
朱鷺
とき新潟の象徴である朱鷺(トキ)を銘柄名にした日本酒で、美の川酒造が製造していた銘柄の一つです。地域の自然と文化を表現した酒造りを目指していました。
美の川
みのがわ蔵元の名を冠した看板銘柄で、長岡の清らかな水と新潟県産米を使用した伝統的な酒造りを体現していました。廃業後、苗場酒造が氷温熟成酒として1990年産などのヴィンテージを販売しています。
越の鶴
こしのつる越銘醸の代表銘柄で、しっかりとしたコクと旨味を持つ日本酒です。新潟の「淡麗」ブームとは一線を画す、飲み応えのあるコクの強い味わいが最大の特徴。プレミアムな純米吟醸から日常の純米酒まで、幅広いラインナップを展開しており、国際的なコンクールでもシルバー賞を受賞するなど、その実力は高く評価されています。
越の川
こしのかわ「越の川(こしのかわ)」は、栃尾の豊かな自然と地域性を表現することを目指したブランドです。地元の食文化にそっと寄り添うような味わいを追求しており、日常の食卓を豊かに彩る一本として親しまれています。
壱醸
いちじょう EC「壱醸(いちじょう)」は、越銘醸のこだわりが凝縮された限定ブランドです。栃尾雷地区の棚田で丹精込めて育てられた有機栽培米を100%使用。効率やコストよりも「最高の一滴」を優先する職人魂が込められており、その純粋で奥深い味わいは、地元の愛好家からも絶大な信頼を得ています。
山城屋
やましろや「山城屋(やましろや)」は、越銘醸のルーツである1845年創業の蔵名を冠したブランドです。歴史への敬意を込めながら、伝統的な技法を現代に伝える役割を担っています。時を超えて愛される、普遍的な酒造りの魅力を追求した銘柄です。
本正
ほんしょう「本正(ほんしょう)」は、栃尾の地域特性を活かした力強い味わいが特徴のブランドです。新潟の淡麗辛口とは異なる「旨味重視」の酒質を追求。お米のエネルギーを感じさせる、飲み応えのある一献です。
越乃千禄
こしのせんろく「越乃千禄(こしのせんろく)」は、諸橋酒造が醸す縁起の良いブランドです。「千の福を願う」という想いが込められたその名は、お祝いの席や大切な方への贈り物に最適。穏やかな香りと、諸橋酒造ならではの優しく透明感のある味わいが、飲む人に安らぎと喜びを運びます。
越乃景虎
こしのかげとら「越乃景虎(こしのかげとら)」は、諸橋酒造の伝統と誇りを象徴する代表銘柄です。その名は、上杉謙信公が青年期を栃尾で過ごした際の武号「長尾景虎」に由来。日本名水百選「杜々の森」の湧水と、蔵内の超軟水を仕込み水に使用し、新潟県産の酒米のみで醸されます。穏やかな香りと、凛とした切れ味の良さが特徴。辛口でありながらも角が一切なく、まるでお米のジュースを思わせるような、驚くほど優しく滑らかな飲み口は、全国の日本酒ファンを魅了して止みません。
越後 雪紅梅
せっこうばい「越後 雪紅梅(えちご せっこうばい)」は、長谷川酒造の看板を背負う代表銘柄です。その名は、稀代の作曲家・遠藤実氏との深い縁により、氏が自ら色紙に揮毫した文字から名付けられました。明治・大正から続く歴史ある蔵の中で、伝統的な手造りにこだわり、じっくりと時間をかけて醸されます。現在は蔵を支える女性たちの丁寧な仕事が光り、新潟らしい淡麗さはありつつも、心温まるような優しく柔らかな味わいが特徴。伝統的な地酒としてだけでなく、季節を彩るタビネコシリーズなど、現代の食卓に溶け込む新しいスタイルも提案し、幅広い層から愛されています。