広島県の日本酒銘柄一覧
雨後の月
うごのつき 🏆 18「雨後の月」は、徳富蘆花の随筆『自然と人生』の一節「雨あがりの空に、冴え冴えと光る月」から命名された、相原酒造の看板銘柄です。 全品を冷蔵保存することで酒質の劣化を防ぎ、いつでも最高の状態で出荷される品質へのこだわりが詰まっています。 透明感のある美しい味わいと、上品で華やかな香りが特徴で、国内外で高い評価を得ている広島を代表する美酒です。
桜吹雪
さくらふぶき 🏆 11「桜吹雪(さくらふぶき)」は、東広島市黒瀬町の金光酒造が創業以来醸し続けてきた伝統的な銘柄です。 地元・黒瀬町の人々に長年愛され続けてきた晩酌酒で、穏やかで落ち着いた味わいが特徴です。 現在は「賀茂金秀」が注目されていますが、蔵の歴史と地域の生活に根差したこの銘柄も大切に守られ続けています。
醉心
すいしん 🏆 16 EC
「醉心(すいしん)」は、万延元年(1860年)創業の醉心山根本店が醸す日本酒です。明治中期に「醉心(よいごころ)」と命名され、後に「すいしん」として親しまれるようになりました。 日本画の巨匠・横山大観が終生愛飲した酒としても名高く、その洗練された味わいは多くの文化人に愛されてきました。 仕込み水には硬度14の超軟水を使用し、広島伝統の軟水醸造法で醸されています。軟水特有のキメ細かくやわらかな口当たりと、辛口ながらもほのかな甘みを感じる絶妙なバランスが特徴です。
芳華金紋
ほうかきんもん 🏆 16「芳華金紋」は、白牡丹酒造の歴史と伝統を受け継ぐ、スタンダードかつロングセラーの銘柄です。 白牡丹らしい「甘口で旨味のある」味わいを手軽に楽しめる晩酌酒として、地元の人々に長く親しまれています。 冷やから熱燗まで幅広い温度帯で楽しめ、日々の食卓に彩りを添える、飽きのこない味わいが特徴です。
誠鏡
せいきょう 🏆 18「誠鏡(せいきょう)」は、明治4年(1871年)創業の中尾醸造の代表銘柄で、「杯に注いだ酒の表情を鏡にたとえ、のぞき込んで誠の心で酒造りをする」という創業者の精神から名付けられました。 蔵独自の「高温糖化酒母法」で醸され、スッキリとしたキレの良さと、飲み飽きしない淡麗な味わいが特徴です。 広島県民に長年愛され続ける晩酌の定番酒であり、どんな料理にも寄り添う食中酒として親しまれています。
八幡川
やはたがわ 🏆 10「八幡川」は、創業以来地元で愛され続ける八幡川酒造の代表銘柄です。 特に「にごり酒」は広島県内屈指の人気を誇り、濃厚な米の旨味ととろりとした口当たりが特徴です。 極楽寺山の軟水を使用し、四季を通じて楽しめる飲み飽きしない味わいは、普段使いの晩酌酒として定評があります。
神雷
しんらい 🏆 8 EC
「神雷(しんらい)」は、広島県内最高峰の地で醸される三輪酒造の代表銘柄です。 その名は、かつて蔵に雷が落ちたにもかかわらず奇跡的に無事だったこと、そして蔵のある「神石」という地名に由来し、「信頼(神雷)して飲んでいただきたい」という願いが込められています。 軟水と中硬水を使い分ける独自の製法と、広島伝統の軟水醸造法を駆使し、米の旨みを引き出した食中酒。2018年からは伝統的な生酛造りも復活させています。
三谷春
みたにはる 🏆 7「三谷春」は、江戸時代の儒学者・頼山陽の父である頼春水らと共に活躍した酒井弘山によって命名された由緒ある銘柄です。 倉橋島の三つの谷から湧き出る水にちなみ、ラベルの題字は頼山陽の長男・頼惟勤の筆によるものです。 花崗岩地帯特有の清冽な水を使い、全工程を杜氏が管理する丁寧な造りによって、透明感とふくよかさを兼ね備えた味わいを生み出しています。
華鳩
はなはと 🏆 13 EC
「華鳩」は、仕込み水の代わりに日本酒を使う贅沢な「貴醸酒」で世界的に有名な銘柄です。 濃厚で芳醇な甘みと、熟成による複雑で深い味わいが特徴で、IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)では数々の金賞やトロフィーを受賞しています。 8年以上の古酒やオーク樽熟成酒など多彩なラインナップを誇り、食前酒やデザート酒として、またアイスクリームにかけるなど、日本酒の新しい楽しみ方を提案し続けています。
亀齢
きれい 🏆 6 EC
「亀齢」は、「鶴は千年 亀は万年」の言葉に由来し、長命と繁栄の願いが込められた西条の名酒です。 すっきりとした辛口の中に、キリッとした喉越しと温かみのある旨味が感じられ、飲み手を飽きさせません。 広島県民に愛され続ける晩酌の定番であり、日々の食卓に幸福と安らぎを届ける銘柄です。
富久長
ふくちょう 🏆 12「富久長(ふくちょう)」は、吟醸酒発祥の地・安芸津の風土と革新的な精神が生んだ、今田酒造本店の代表銘柄です。 独自の酒米「八反草」の個性を最大限に引き出した、複雑味とキレのある味わいが特徴です。女性杜氏ならではの繊細な感性で醸される酒は、華やかすぎない上品な香りと、食事に寄り添う優しい旨味を兼ね備えています。 瀬戸内の魚介類、特に牡蠣や白身魚との相性は抜群で、世界中のソムリエやシェフからも高い支持を得ています。
美和桜
みわさくら 🏆 7 EC「美和桜(みわさくら)」は、三次市三和町の自然と風土に育まれた、美和桜酒造の代表銘柄です。 全量自家精米した三次産米を使用し、しっかりとした麹造りを行うことで、米本来の旨味を最大限に引き出した「旨口」の酒に仕上げています。 流行に左右されず、いつ飲んでも変わらない安心感のある味わいは、地元のみならず多くのファンに愛され続けています。冷やでも燗でも、その芳醇な香りと味わいを楽しめる一本です。
宝剣
ほうけん 🏆 5「宝剣」は、広島を代表する「究極の食中酒」として名高い銘柄です。 SAKE COMPETITIONでの数多くの受賞歴が証明するように、純米酒造りに定評があり、広島の軟水特有の柔らかさを持ちながらも、スパッと切れる後味が魅力です。 「レトロラベル」などは、クラシックながらも洗練された味わいで、飲み手を選ばず食事を引き立てる名脇役として愛されています。
瑞冠
ずいかん 🏆 1「瑞冠(ずいかん)」は山岡酒造の代表銘柄であり、幻の酒米「亀の尾」をはじめ、自社保全米として栽培する酒米を使用したこだわりの酒です。 山から流れ出る中軟水の湧水「有田清水」と、寒暖差のある高原の気候が育む酒は、芳醇な旨味とキレの良い後口を併せ持ちます。「全国燗酒コンテスト」で金賞を受賞するなど、冷酒だけでなく燗酒としても極めて高い評価を得ています。 食事の邪魔をせず、むしろ引き立てる「食中酒」としての完成度が高く、飲み進めるほどに味わい深くなる逸品です。
御幸
みゆき 🏆 5「御幸」は、明治天皇行幸の栄誉を記念して名付けられた、小泉本店の代表銘柄です。 厳島神社の御神酒と同じ蔵で醸されており、広島県産の酒米と中国山地の伏流水を使用し、ふくよかな香りと上品な甘みが特徴です。 格式高い歴史と広島の風土が育んだ味わいは、ハレの日の酒として、また厳島神社参拝のお土産としても愛されています。
賀茂泉
かもいずみ 🏆 5 EC
「賀茂泉」は、西条を象徴する銘柄であり、純米酒パイオニアとしての誇りを体現した日本酒です。 炭素濾過をあえて行わないことで残る淡い山吹色は、米本来の旨味や栄養分が生きている証です。 芳醇でふくよかな香りと、コクのある深い味わいは、冷やでもお燗でも楽しめる食中酒として、長年にわたり多くのファンに愛されています。
千福
せんぷく 🏆 8 EC「千福」は、広島県呉市を代表する地酒であり、三宅本店の主力ブランドです。 旧海軍の御用酒として採用され、戦艦「大和」をはじめとした連合艦隊の艦船に積まれた歴史を持ち、多くの海軍軍人に愛飲されました。 現在もその伝統を受け継ぎながら、広島の風土に根ざした「滋味あふれる、柔らかい味わい」を追求し、日々の生活に寄り添う酒を作り続けています。
賀茂鶴
かもつる 🏆 19 EC
「賀茂鶴」は、明治6年に命名された賀茂鶴酒造の代表銘柄であり、広島酒の代名詞として全国にその名を知られています。 代表的な「大吟醸 特製ゴールド賀茂鶴」は、オバマ元大統領来日時の会食で振る舞われたことでも有名で、桜の花びら型金箔が舞う優雅な姿は祝いの席に最適です。 伝統を守りながらも常に進化を続ける、品質と格式を兼ね備えた日本酒の王道です。
旭鳳
きょくほう 🏆 5「旭鳳(きょくほう)」は、旭鳳酒造の創業以来の伝統を受け継ぐ代表銘柄です。 広島県産の酒米と太田川の伏流水を使用し、広島杜氏の技で丁寧に醸されています。 米の旨味をしっかりと感じさせながらも、後味はスッキリとキレが良いのが特徴です。冷酒から熱燗まで幅広い温度帯で楽しめ、日々の食事と合わせて楽しむ食中酒として最適な一本です。
本洲一
ほんしゅういち 🏆 4 EC
「本洲一」は、「日本一の酒を造りたい」という願いを込めて命名された、梅田酒造場の代表銘柄です。 広島県産山田錦や千本錦などの酒米と、岩滝山の清らかな伏流水で醸され、芳醇でフルーティーな香りと、透明感のあるすっきりとした後味が特徴です。 Kura Masterでのプラチナ賞や金賞、IWCでのトロフィー受賞など、近年国際的にも極めて高い評価を受けています。
白鴻
はくこう 🏆 4 EC
「白鴻(はくこう)」は、盛川酒造が野呂山の極軟水を用いて醸す代表銘柄です。「白い鴻(おおとり)」に由来し、大空を舞う鴻のように優雅で、飲む人を幸せにしたいという願いが込められています。 最大の特徴は、究極の食中酒を目指した、まろやかで旨味のある味わい。軟水仕込み特有の柔らかさと、広島杜氏の技が光るキレの良さが同居し、飲み飽きしない酒質の高さを誇ります。 杜氏・盛川元晴の「くつろぎ、あたたかい気持ちになってほしい」という想いが詰まった、心に染み渡る優しいお酒です。
西條鶴
さいじょうつる 🏆 2 EC
「西條鶴」は、地名である「西條」と、長寿の象徴であり縁起の良い鳥とされる「鶴」を組み合わせて命名された銘柄です。 モンドセレクション金賞を連続受賞し、世界的なワイン評論家ロバート・パーカー氏からも高得点を獲得した純米大吟醸原酒「神髄」を筆頭に、高品質な酒造りで知られています。 広島ならではの柔らかさと旨味を持ちながら、お好み焼きのソースにも負けない芯の強さを兼ね備えた、食中酒として最適な日本酒です。
龍勢
りゅうせい 🏆 5 EC
「龍勢(りゅうせい)」は、文久3年(1863年)創業の藤井酒造が醸す最高級銘柄で、明治40年(1907年)の第一回全国新酒鑑評会で最優等賞を受賞した輝かしい歴史を持ちます。 瀬戸内海に面した竹原市で醸され、専門店限定流通という形で蔵元のこだわりが貫かれています。食の個性を引き立てる酒造りを重視し、爽やかな酸味、旨味、キレの良い後味が調和した洗練された味わいが特徴です。 伝統を守りながらも時代とともに進化を続け、食事に寄り添う名脇役として、あらゆる料理の美味しさを引き出す銘柄です。
於多福
おたふく 🏆 1「於多福(おたふく)」は、広島吟醸酒発祥の地・安芸津で1848年から続く柄酒造の代表銘柄です。 明治時代の第一回全国清酒品評会で一位を受賞し、軟水醸造法の優位性を証明した歴史的な銘柄としても知られています。古き良き時代の味わいを守りながら、手造りならではの温かみと、軟水仕込みによる口当たりの良さが特徴です。 豪雨災害からの復興を経て、さらに地域への想いを込めて醸されており、安芸津の歴史と誇りを感じさせる一本です。
賀茂金秀
かもきんしゅう 🏆 1 EC
「賀茂金秀(かもきんしゅう)」は、金光酒造の5代目蔵元・金光秀起氏が立ち上げた主力銘柄です。 「フレッシュ&ジューシー」をコンセプトに、手詰めや瓶火入れなど丁寧な工程を経て醸され、搾りたてのガス感をあえて残した躍動感のある味わいが特徴です。 口に含むと微炭酸のようなシュワッとした刺激とともに、米の旨味と爽やかな酸味が広がり、現代の食事に寄り添う新しいタイプの日本酒として全国的な人気を博しています。