銘柄一覧
若冲
じゃくちゅう若冲は江戸時代の絵師・伊藤若冲にちなんだ芸術的な純米大吟醸で、谷口酒造の代表銘柄です。 ラベルには谷口暢代表が所蔵する若冲の「雨龍図」が使用され、ミラノ酒チャレンジで金賞、プラチナ賞、ベストデザイン賞を受賞しています。 京都の酒造好適米「祝」を使用し、芸術作品のような繊細で優美な味わいが特徴です。 日本の伝統芸術と酒造りの融合を目指した、谷口酒造の芸術的銘柄として国際的にも高く評価されています。
銀シャリ
ぎんしゃり「銀シャリ」は、食用米の代表格である「ササニシキ」を100%使用した、白杉酒造の革新的な純米吟醸ブランドです。 炊きたての銀シャリ(白いご飯)のような、優しくふくよかなお米の甘みが口いっぱいに広がり。それでいてササニシキ特有のスッキリとしたキレのある後味が特徴です。 IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)での受賞歴も持つその実力は。「ご飯に合う料理は、このお酒にも必ず合う」という確信を飲み手に与えてくれます。 日本人の心の原風景である「美味しいご飯」を、一杯の酒に凝縮した、食卓を笑顔にする魔法のような銘柄です。
丹後のヒカリ
たんごのひかり「丹後のヒカリ」は、丹後が誇る美味しいお米「コシヒカリ」を100%使用した、お米のパワーを感じる純米吟醸ブランドです。 日本人にとって最も馴染み深く、愛されているコシヒカリ。その豊かな旨味と優しい甘みを最大限に引き出すため、蔵の裏山から湧く超軟水で丁寧に醸しました。 ふくよかなお米の香りが鼻を抜け、口の中にお米のポテンシャルが柔らかく広がるその味わいは。名実ともに「丹後の光」のように、地域の農業の誇りを体現しています。 丹後の豊かな大地と、清らかな水、そしてお米の力を信じる作り手の想いが。一滴一滴にぎゅっと込められた、心温まる味わいです。
白木久
しらきく「白木久(しらきく)」は、白杉酒造の伝統的な背骨を守りつつ、食用米100%という新しい世界を切り拓いた主力純正ブランドです。 「美味しいお米で、美味しいお酒を」という蔵の理念を最も純粋に体現したシリーズで。コシヒカリ、ササニシキ、ミルキークイーンなど。使用するお米の個性が一滴一滴に鮮やかに表現されています。 地域農業の活性化に貢献し、丹後の土地で酒を造る意味を問い続けるその姿勢は。まさに「白杉酒造の顔」として、全国の地酒ファンに驚きを与え続けています。 伝統と革新が食用米というキャンバスの上で交差する、唯一無二の味わいをお楽しみください。
梅門若竹
ばいもんわかたけ「梅門若竹(ばいもんわかたけ)」は、大同酒造を象徴する、歴史と縁起の良さを兼ね備えたブランドです。 雪中からいち早く花開く「梅」と、真っ直ぐに力強く伸びる「若竹」の名を冠し、清々しく凛とした味わいを追求しています。 丹後の冬の寒さが醸し出す、澄んだ旨味ときれいな後味が特徴で。地元では「ハレの日の酒」として結婚式や新年などの祝宴に欠かせない銘柄です。 素朴ながらも芯の通った味わいは、まさに大宮町の豊かな自然と、作り手の誠実な人柄が映し出された一滴です。
杜氏の独り言
とうじのひとりごと「杜氏の独り言」は、四代目・柿本達郎杜氏の心の内をそのまま映し出した、熊野酒造のプライベートな限定銘柄です。 既存の枠組みにとらわれず、杜氏が「今、自分が本当に飲みたい理想の酒」を自由に表現。少量生産だからこそ可能な、挑戦的かつ繊細な造りが光ります。 その時々の米の表情や気候に合わせて醸されるため。まるで杜氏の「独り言」を聴くかのような、素直で飾らない個性が魅力です。 造り手の哲学と情熱がストレートに伝わる、ファン待望の一杯です。
亀屋
かめや「亀屋(かめや)」は、熊野酒造の歴史の源流を物語る、伝統的な純米酒ブランドです。 万年生きると言われる亀の名を冠し、末長い繁栄と健康を願う縁起の良いお酒として。久美浜の地で世代を超えて愛され続けてきました。 お米本来の素朴な甘みと、丹後の豊かな大地を感じさせるどっしりとした旨味が特徴で。お燗にするとさらにその深みが増し、心まで温めてくれます。 伝統の技で丁寧に仕込まれたその味わいは、まさに「故郷の味」として地元の絆を支えています。
Time Machine
タイムマシーン「Time Machine(タイムマシーン)」は、江戸時代の製法を現代に蘇らせた、木下酒造の独創性が光るブランドです。 現代の酒よりもはるかに多い麹を用い、濃厚で甘美な味わいを追求。「時を旅する酒」として、ヴィンテージごとに異なる熟成の物語を伝えています。 まるでドライフルーツや蜂蜜のような凝縮された甘みと、複雑な酸のバランスは。デザートワインのように楽しむことも、バニラアイスにかけて大人のデザートにすることも可能です。 古の技法が時を超えて、未来の日本酒の可能性を照らし出す、ロマンあふれる一杯です。
呉春
ごしゅん EC「呉春(ごしゅん)」は、大阪・池田の豊かな醸造文化を象徴する、歴史と品格を兼ね備えた銘柄です。 江戸時代に北摂の名醸地として名を馳せた「池田酒」の系譜を受け継ぎ、古くから多くの文化人や愛好家に親しまれてきました。 追求するのは、五味のバランスが取れた「甘からず、辛からず」という究極の食中酒。一口飲めば広がるまろやかな旨味と、スッと消えるような清涼感のある後味が美食を引き立てます。 その実直な酒造りは、通年販売の銘柄を「池田酒(普通酒)」「本丸(本醸造)」「特吟(特別吟醸)」の3種類に絞り込むという、徹底した品質へのこだわりにも表れています。 日常を彩る一杯として、また特別な日の祝い酒として、丹精込めて醸された一滴一滴に、池田の歴史と蔵人の情熱が息づいています。
緑一
みどりいち「緑一(みどりいち)」は、大阪・池田の酒造りの誇りと理想を象徴するブランドです。 「緑」は澄み切った清酒の色を、「一」は池田が清酒発祥の地であることを示し、その名には「清酒の本質を極める」という強い意思が込められています。 猪名川(いながわ)水系の清らかな水と、厳選された酒米で醸されるその味わいは、澄んだ旨味とすっきりとしたキレの良さが共存しているのが特徴です。 かつて阪神・淡路大震災で蔵が全壊するという試練を乗り越え、現在は兵庫県加西市で醸されていますが、その魂は常に池田と共にあります。 代表的な「原酒」は力強く濃醇な味わい、また池田の「織姫伝説」にちなんだ「呉服(くれは)」や「綾羽(あやは)」といった銘柄は、地域の歴史を彩る華やかな一杯として、多くのファンに愛され続けています。
秋鹿
あきしか「秋鹿(あきしか)」は、大阪・能勢の豊かな自然の中で「米作りから酒造りまで」の一貫体制を貫く、日本を代表する純米蔵の一つです。 蔵元自ら耕す田んぼで農薬や化学肥料を使わずに育てた山田錦や雄町を用い、能勢の清らかな伏流水で醸されるその酒は、まさに「風土の結晶」と言えます。 口に含んだ瞬間に広がる米の力強い旨味と、それを引き締めるシャープな酸味のバランスが絶妙で、熟成にも耐えうる骨太な酒質が特徴です。 冷酒から常温、そして力強さが開花する熱燗まで、温度帯によって多彩な表情を見せ、濃厚な料理とも見事に調和します。 「本当の地酒とは、その土地の米と水から生まれるもの」という信念が込められた秋鹿の一滴は、飲み手に大地の息吹を感じさせてくれます。
艶正宗
つやまさむね艶正宗は茨木市の中尾酒造が醸す代表銘柄の一つで、400年以上の歴史を持つ茨木の酒造りの伝統を受け継いでいます。 中尾酒造は茨木市で復活させた伝統的酒米「三島雄町」をはじめとする地元の酒米を使用し、地域に根ざした酒造りを実践しています。
小僧山水
こぞうさんすい小僧山水は金の井酒造が使用する仕込み水の名称であり、銘柄名でもあります。中軟水の特性を持ち、ミネラルが豊富で、旺盛な発酵を支えています。
凡愚
ぼんぐ凡愚は茨木市の中尾酒造が醸す銘柄の一つで、400年以上の茨木の酒造りの伝統を今に伝えています。 蔵元は地域に根ざした酒造りを重視し、茨木市で復活させた伝統的酒米「三島雄町」などを使用しています。
龍泉
りゅうせん「龍泉(りゅうせん)」は、茨木・中尾酒造の蔵の近くにそびえる「竜王山」周辺で栽培された「三島五百万石」を100%使用した、土地の個性が光る銘柄です。 かつて「三島の里」として名を馳せたこの地域の恵みを最大限に引き出すため、地元の水と米に徹底してこだわり、一滴一滴に茨木の豊かな自然が刻み込まれています。 五百万石ならではのすっきりとした透明感のある酒質の中に、竜王山の清らかな空気を感じさせるような、凛とした気品とキレの良さが同居しています。 冷やからお燗まで幅広く対応し、料理の味を引き立てる名脇役としても、多くの地酒ファンに長年愛されてきた茨木を代表する逸品です。
見山
みやま「見山(みやま)」は、茨木・中尾酒造が地元の農家と共に復活させた「三島雄町(みしまおまち)」を100%使用した、地域愛の結晶と言える銘柄です。 三島地域は江戸時代、一帯が「三島の里」と呼ばれる日本屈指の酒米産地でしたが、雄町は背が高く倒れやすいため、昭和初期に姿を消してしまいました。 その幻の米を復活させ、醸されるこの酒は、毎年4月にのみリリースされる特別な逸品。雄町特有の穏やかで上品な香りと、とろけるようななめらかな口当たりが特徴です。 口に含めば、米の豊かな旨味とほのかな甘みが広がり、土地の生命力を感じさせてくれます。茨木の歴史と情熱が宿る、穏やかな時間と共に楽しみたい銘柄です。
寿盃
じゅはい「寿盃(じゅはい)」は、かつて大阪・茨木で愛された、地域の歴史を今に伝える幻の銘柄です。 茨木市の高島酒造によって醸されていたこの酒は、江戸時代から日本屈指の酒米産地として知られた三島地域の「三島雄町(みしまおまち)」を原料に用いていました。 大粒で豊かな旨味を持つ三島雄町と、土地の清らかな水から生まれる「寿盃」は、地元の人々の暮らしや祝いの席に欠かせない存在でした。 蔵元は惜しまれつつも廃業しましたが、その名は今でも茨木の酒造りの伝統を語る上で欠かせない記憶として刻まれています。
むくね
むくね「むくね(MUKUNE)」は、大門酒造が世界市場を見据えて放つ、純粋無垢な味わいを追求したブランドです。 蔵の象徴である食事処「無垢根亭」の名を冠し、「一切の混じりけのない根源的な美しさ」を日本酒で表現することを目指しています。 生駒山麓の清らかな水と、丁寧に磨かれた米から生まれるその酒は、リッチで深みのある旨味と、シルクのように滑らかな口当たりが特徴です。 伝統的な「濃厚辛口」のDNAを引き継ぎながらも、現代の多種多様な食文化に寄り添うフレキシブルな個性を備えており、海外のトップシェフからも高い支持を得ています。 大門酒造の革新精神を象徴する、まさに「ネクスト・スタンダード」を担う銘柄です。
山嵐 山風
やまあらし やまかぜ「山嵐(やまあらし)」と「山風(やまかぜ)」は、交野産の米を100%使用し、地域の風土を力強く表現した大門酒造の「山シリーズ」を代表する純米大吟醸原酒です。 同じスペックの原酒でありながら、火入れ(加熱処理)を施した「山嵐」は、落ち着いた深い旨味とキレを、一方で生酒である「山風」は、搾りたてのフレッシュな躍動感と華やかな香りを堪能できます。 どちらもアルコール度数19度という原酒ならではのパンチがあり、圧倒的な飲み応えとクリアな酸のバランスが秀逸です。 交野の大地が育んだ米のポテンシャルを極限まで引き出したこの兄弟銘柄は、その名の通り、飲み手の五感を力強く揺さぶるような生命力に溢れています。
大門 DAIMON
だいもん「大門(DAIMON)」は、交野の風土と世界的な感性を融合させた、大門酒造のビジョンを象徴するフラッグシップブランドです。 地域の豊かな水と米を使い、「濃厚辛口」という蔵の個性を極めたこの酒は、日本国内のみならず、世界各国のトップレストランで選ばれています。 力強い旨味の骨格の中に、洗練されたクリアな酸とキレが同居しており、肉料理やスパイスを使った料理など、従来の日本酒の枠を超えた幅広いマリアージュを楽しめるのが最大の魅力です。 伝統的な酒造りに「DAIMON」というグローバルな名を冠したこの一滴は、大阪の地酒が世界の美食シーンで輝くための、力強い架け橋となっています。
利休梅
りきゅうばい「利休梅(りきゅうばい)」は、大門酒造が長年守り続けてきた、気品溢れる香りと深みのある味わいが特徴の歴史あるブランドです。 茶聖・千利休が愛したとされる梅の花にちなみ、静謐な中にも凛とした生命力を感じさせる酒造りを追求しています。 生駒山麓の軟水が生み出す柔らかさと、厳選された酒米の旨味が調和したその味わいは、まさに「濃厚辛口」という蔵の個性を端正な姿で表現しています。 食中酒としての完成度が非常に高く、和食の繊細な出汁の味わいから、しっかりとした味付けの料理まで幅広く受け止める包容力を持っています。 流行に左右されない普遍的な美しさを湛えた、世代を超えて愛され続ける大阪・交野の誇りです。
京極
きょうごく京極は二世古酒造の銘柄で、倶知安町の東に位置する京極町に湧き出る名水「羊蹄山のふきだし湧水」に由来する名を持ちます。 環境省の名水百選に選ばれたこの湧水は、羊蹄山の雪解け水が長い年月をかけて地中を通り濾過された清らかな軟水で、日本酒造りに最適な水質です。 北海道産酒造好適米「きたしずく」を使用した純米酒は中口からやや辛口で、香り控えめながら軽やかな米の甘みと透明感のある味わいが特徴です。本醸造は必要最小限の醸造アルコールを加えたすっきりとした辛口仕上げで、食中酒としても楽しめます。羊蹄山の恵みが生み出す、クリアで飲みやすい日本酒です。
気まぐれ
きまぐれ気まぐれは、北海道産米「キララ397」を50%まで磨き上げた高砂酒造の吟醸酒です。 大雪山の伏流水と旭川の厳しい寒さを活かし、低温長期発酵で雑味なくすっきりと醸されています。 やや淡麗な辛口で、銘柄名の通り、軽やかで気ままに楽しめる親しみやすい酒質が特徴です。
川口納豆
かわぐちなっとう川口納豆は金の井酒造が醸す個性的な銘柄で、地元の納豆メーカー「川口納豆」が栽培した酒米を使用しています。ラベルには納豆のパッケージデザインが採用され、ユニークなコラボレーション商品として親しまれています。
彦星の山
ひこぼしのやま「彦星の山(ひこぼしのやま)」は、交野の地に伝わるロマンチックな「七夕伝説」へのオマージュとして誕生したブランドです。 夜空に輝く彦星(アルタイル)のような力強さと清廉さをイメージし、生駒山系の清冽な水と天野川(あまのがわ)の恵みを受けて醸されています。 キリリとした引き締まった酒質と、後味に感じる繊細な旨味が特徴。対になる「織姫の里」と共に、交野の文化と自然を日本酒という形ある物語へと昇華させた一品です。 大切な人との語らいの場や、星空を見上げる夜にこそふさわしい、情緒豊かな味わいをお楽しみいただけます。