銘柄一覧
真 Shin
しん「真 Shin(しん)」は、千代の光が「淡麗辛口の真髄」を追求して醸し上げた特別本醸造のブランドです。原料米の麹米・掛米ともに新潟が誇る「五百万石」を100%使用し、一切の妥協を許さない真面目な酒造りを体現しています。 迷いのない潔いキレと、その芯に感じる確かなお米の力強さは、まさに「真実の酒」としての風格を漂わせます。すっきりとした辛口でありながら、飲み飽きることのない穏やかさを備えた、通をも唸らせる一本です。
KENICHIRO
けんいちろう「KENICHIRO(ケンイチロウ)」は、蔵の次代を担う熱き挑戦から生まれた、千代の光のコンテンポラリー・ラインです。その名の通り、造り手の個性を全面に押し出し、既存の枠にとらわれない自由な発想で醸されます。 フレッシュな搾りたてのライブ感や、にごり酒の豊かな質感など、日本酒の持つダイナミズムをダイレクトに表現。伝統の技をベースに、今の時代に響く力強い生命力と悦びを込めた、ファンの好奇心を刺激し続けるエネルギッシュなブランドです。
千代の光
ちよのひかり「千代の光(ちよのひかり)」は、蔵の名を冠した160年以上の歴史を象徴する代表ブランドです。新潟清酒の王道である「淡麗辛口」を体現しながらも、単に辛いだけではない、お米の優しい甘みとまろやかさが共鳴する酒質が特徴です。 どんな料理にも寄り添う懐の深さを持ち、冷酒では清涼感を、お燗ではふくよかな旨みを楽しめます。日常の幸せにそっと寄り添う、地元新潟で長年愛され続けている定番の地酒です。
地上の星
ちじょうのほし「地上の星(ちじょうのほし)」は、中島みゆき氏の名曲にインスパイアされ、その名を知られた千代の光の到達点ともいえる銘柄です。大吟醸クラスの「精米歩合48%」という贅沢な仕様でありながら、敢えて「本醸造」として醸すことで、職人の矜持とこだわりを体現しています。 吟醸酒のような華美な香りをあえて抑え、お米本来の深みと抜群のキレを追求した「究極の辛口」。その潔く凛とした味わいは、まさに静かに輝く地上の星のように、飲む人の心に響き続ける逸品です。
登美屋
とみや「登美屋(とみや)」は、加茂乃井酒造がかつて製造していた由緒ある銘柄の一つです。酒蔵の歴史を支えてきた屋号に因んで命名され、地元住民の晩酌酒や祝宴の席などで広く親しまれてきました。 醸造技術の粋を集めた誠実な造りで知られましたが、2000年の事業譲渡およびその後の蔵の廃止に伴い、現在は生産されていない幻の銘柄となっています。
加茂乃井
かものい「加茂乃井(かものい)」は、かつて上越地域で絶大な人気を誇った加茂乃井酒造の看板ブランドです。蔵の名を冠し、地域に深く根ざした日常の酒として、多くの人々の記憶に刻まれています。 毎日飲んでも飽きのこない、お米の旨みを活かした伝統的な味わいは、地元の晩酌文化の象徴でもありました。2000年の事業譲渡をもってその長い生産の歴史に終止符を打ちましたが、今もなお当時の愛好家の間で語り継がれる銘柄です。
谷乃井
たにのい「谷乃井(たにのい)」は、蔵の名を冠し、約150年にわたり板倉の地で親しまれてきた歴史ある地酒です。自慢の井戸水を使用し、お米本来の味わいを引き出しつつも後味はすっきりと仕上げた、上越らしい淡麗辛口が身上でした。 地域の食文化と共に歩み、晩酌の席を彩る日常の酒として地元住民に永く支えられてきました。蔵の廃業に伴い生産は終了しましたが、その名は今も上越の酒造り歴史における大切な記憶として刻まれています。
鮎
あゆ「鮎(あゆ)」は、清流に遊ぶ鮎の姿のような清涼感とはかない美しさを追求した、鮎正宗酒造のハイエンドなブランドです。毎時6トンの勢いで湧き出る蔵自慢の湧水を最大限に活かし、雑味のない澄み切った味わいを醸し出しています。 上品で控えめな香りと、お米の優しい甘みが静かに広がる酒質は、まさに「水の良さ」をそのまま表現したかのよう。銀ラベルの純米吟醸を中心に、特別な日の食卓を清らかに彩る、蔵元のこだわりが凝縮された逸品です。
鮎正宗
あゆまさむね「鮎正宗(あゆまさむね)」は、京都伏見の若宮裕吉王によって命名された、蔵の誇りを背負う看板ブランドです。豪雪地帯ならではの厳しい寒さの中、毎時6トンの湧水を用いて丁寧に醸されるこの酒は、新潟酒には珍しい「優しい甘口」が最大の特徴です。 お米のふくよかな旨みを引き出しつつ、後口はさらりと清らか。その独特の滑らかな質感は、一度飲んだら忘れられない心地よさを与えてくれます。地元妙高で長く愛され、「猿橋の茅葺き屋根の蔵の酒」として全国のファンに親しまれている伝統の逸品です。
銀の翼
ぎんのつばさ「銀の翼(ぎんのつばさ)」は、原酒造の全生産量のわずか4%という極めて高い希少性を誇る、特別限定ブランドです。地元である柏崎・刈羽地域の限られた特約店でのみ販売され、まさに「地元の誇り」として大切に扱われています。 徹底した品質管理のもと、最適な温度で熟成させることで、穏やかな香りと絹のような滑らかな質感を引き出しました。控えめながら芯の通った旨みは、飲むほどに心に染み渡り、銀の翼で空を舞うような優雅なひとときをもたらします。地元に足を運んだからこそ出逢える、蔵の真心を込めた秘蔵酒です。
あわっしゅ
あわっしゅ EC「あわっしゅ」は、日本酒の新しい扉を開く発泡性純米酒です。新潟県醸造試験場が開発した特殊な発酵方式を用い、お米の自然な甘みと、瓶内二次発酵によるきめ細やかな泡が踊る、シャンパンのような飲み口を実現しました。 アルコール度数は約7%と控えめで、ワイングラスに注げば、洋食の華やかなアペリティフ(食前酒)や、食後のデザートにも美しく寄り添います。「ワイングラスでおいしい日本酒アワード」金賞受賞に裏打ちされた、確かな品質と現代的な感性が融合した一本です。日本酒に初めて触れる方へのギフトにも最適です。
越の誉
こしのほまれ「越の誉(こしのほまれ)」は、原酒造が200年以上にわたり磨き上げてきた、新潟を代表する看板ブランドです。日本海を望む柏崎の地で、米山の清冽な伏流水と厳選された新潟県産米を使い、伝統的な技法で醸されています。 最大の特徴は、飲み飽きしない「淡麗」かつ「芳醇」な味わいです。雑味を削ぎ落とした透明感の中に、お米本来の深みある旨みが共鳴し、料理の味をより一層引き立てます。長年、地元の愛好家から旅人まで、多くの人々の心を潤してきた信頼の逸品です。
あべ
あべ「あわ(あべ)」は、6代目・阿部裕太氏が蔵の再建をかけて2015年に立ち上げた、阿部酒造の新たな情熱を象徴するフラッグシップブランドです。自慢の「お米の旨味」を最大限に引き出しつつ、印象的な「酸味」を効かせた、現代の食卓に革命をもたらす味わいです。 定番の定番シリーズに加え、原料となる「水、米、麹」をテーマにした★(スター)シリーズや、柏崎の特定の田んぼの個性を表現した圃場別シリーズなど、飲む人をワクワクさせる多彩な展開が魅力です。醸造の仕組みそのものを楽しみ、挑戦し続ける蔵の姿勢が、この一本一本に凝縮されています。
越乃男山
こしのおとこやま EC「越乃男山(こしのおとこやま)」は、1804年の創業以来、阿部酒造が代々大切に守り続けてきた伝統のラベルです。革新的な「あべ」シリーズとは対照的に、かつての越後柏崎で愛されてきた地酒の面影を今に伝える、蔵の歩みそのものを象徴する銘柄です。 すっきりとした飲み口のなかに、どこか懐かしさを感じさせる力強い米の旨みがあり、長く地元の晩酌シーンを支えてきました。時代のニーズに合わせて進化しつつも、蔵の原点であるこの名は、阿部酒造の歴史の深さを物語る大切な財産として継承されています。
越乃こころ
こしのこころ「越乃こころ(こしのこころ)」は、阿部酒造が醸す地酒のなかでも、越後の風土と人々の「心」に寄り添うことを大切にしたブランドです。伝統的な造りをベースに、日々の暮らしに豊かさを添える、穏やかで深みのある味わいを目指しています。 料理の邪魔をせず、静かに寄り添う心地よい喉越しは、柏崎の地で育まれた蔵人たちの真心が形になったもの。日常の何気ないシーンでも、一杯の酒を通じて越後の温かさを感じさせてくれる、蔵の想いが込められた銘柄です。
阿部
あべ「阿部(あべ)」は、蔵の名を冠し、阿部酒造の歴史と誇りを体現する正統派のブランドです。地域の厳しい寒雪のなかで培われた伝統の技をベースに、お米本来のふくよかな旨みを引き出し、料理を引き立てる食中酒としての完成度を追求しています。 創業以来、地元柏崎で愛され続けてきた信頼の証として、飾らない実直な味わいが特徴です。蔵元の名字を背負うこの名は、世代を超えて受け継がれる「阿部の酒」としての揺るぎない品質を約束する、不変の銘柄です。
鯖石郷
さばいしごう「鯖石郷(さばいしごう)」は、柏崎市内を流れる鯖石川の流域に広がる豊かな農村地帯、鯖石郷の地名を冠した銘柄です。地域の歴史とともにある林酒造場が、この地の風土への感謝を込めて醸し上げています。 地元で収穫されたお米を使い、古くからの手法で丁寧に造られるこの酒は、まさに「里の恵み」そのもの。穏やかな香りと、お米の甘みを活かしたふくよかな味わいは、郷土料理との相性も抜群で、地域の祝宴や集いの場を永年彩り続けています。
杉の露
すぎのつゆ「杉の露(すぎのつゆ)」は、杉の木立から滴る一点の清らかな露をイメージした、林酒造場の看板銘柄です。伝統的な「寒造り」によって醸されるこの酒は、精米歩合60%まで磨き上げたお米の旨みを乳酸の力で引き出した、素朴ながらも芯の太い芳醇な味わいが特徴です。 口に含んだ瞬間に広がる豊潤な甘みと、それを引き締める穏やかな酸味のバランスが絶妙で、後味は驚くほどさらりと抜けていきます。地元の晩酌シーンで永年愛されてきた、奇をてらわない実直な越後の地酒の姿がここにあります。
八石
はちこく「八石(はちこく)」は、蔵の背後にそびえ、柏崎と長岡を隔てる標高518メートルの「八石山(はちこくさん)」に因んで命名された銘柄です。地域の豊かな自然のシンボルを冠したこの酒は、山の恵みである清らかな水と、蔵人の真摯な技が融合した地酒です。 本醸造を中心に展開されるラインナップは、毎日の食事とともに楽しむことを前提とした、飽きのこない味わいが身上。山の力強さと優しさを映し出したかのような、どこか素朴で温かみのある酒質は、柏崎の風土そのものを感じさせてくれます。
姫の井
ひめのい「姫の井(ひめのい)」は、石塚酒造の伝統と革新を象徴する看板ブランドです。最大の特徴は、手間暇かかる「四段目にもち米を使用する四段仕込み」にあります。これによって生み出される、お米本来の艶やかな甘みと、深いコクが絶妙なハーモニーを奏でます。 ただ甘いだけでなく、最後にはキリッとしたキレを感じさせる「濃厚辛口」という独自のスタイルを確立。地元柏崎では早春に届く「春告げ酒」としても広く支持されており、お刺身から味の濃い煮込み料理まで、幅広い食卓を豊かに彩る懐の深いお酒です。