ポンシュ

Ponsh

Sake Brands
in Osaka

Goshun

呉春 ごしゅん
EC
Goshun - Osaka 池田市
Goshun

呉春は池田市に蔵をかまえ、猪名川水系の五月山伏流水で仕込まれる銘柄です。 江戸時代に「池田酒」として「江戸下り酒」の名声を博した伝統を今に継承しています。 銘柄名は、池田が「呉服の里」と呼ばれ、「春」が中国語で「酒」を意味することに由来し、江戸時代の画家・松村呉春が池田に移住し名を改めたことにもちなみます。 「甘からず、辛からず」を基本理念とし、バランスのよいまろやかな風味と旨味を追求し、日本酒度ゼロの飲みやすさで日々の食卓に寄り添う酒質を目指します。 通年で販売する酒は全て一升瓶で3本のみに絞り、一つ一つの酒を丹精込めて造る姿勢を貫いています。 普通酒「池田酒」はスッキリとした辛口、本醸造酒「本丸」は冷やでも燗でも楽しめるすっきりとした旨味、特別吟醸酒「特吟」は岡山県赤磐産の雄町を使用した希少な一品です。 作家・谷崎潤一郎も愛飲したことで知られ、地元住民やファンに深く愛される銘柄です。

Midoriichi

緑一 みどりいち
Yoshidashuzou - Osaka 池田市

緑一は池田市の吉田酒造が醸す銘柄で、「池田酒」の伝統を継承する地酒です。 銘柄名は「緑」が澄んだ色を意味し、「一」が池田が清酒発祥の地であることを表し、清酒の本質を象徴する名として命名されました。 吉田酒造は阪神・淡路大震災で酒蔵が全壊する苦難に見舞われましたが、兵庫県加西市に製造拠点を移して酒造りを継続し、池田の伝統を守り続けています。 仕込み水は猪名川水系の伏流水を使用し、山田錦、日本晴、五百万石などの酒米で醸されます。 特別本醸造原酒「緑一 原酒」は精米歩合58%、アルコール度数19度以上20度未満の濃醇でやや辛口の味わいで、冷酒やロックで楽しむのがオススメです。 吟醸酒はスッキリとした辛口で、贈り物にも適しており、池田市の「織姫伝説」にちなんだ「緑一 呉服」「緑一 綾羽」は、冷やでも燗でも楽しめる一品です。

Akishika

秋鹿 あきしか
Akishikashuzou - Osaka 豊能郡

秋鹿は豊能郡能勢町の秋鹿酒造が醸す銘柄で、「農醸一貫」の理念のもと、米作りから酒造りまで一貫して行う自然派の酒造りが特徴です。 蔵元は農薬・化学肥料を一切使用せず、自社の副産物である籾殻・米糠・酒粕で発酵堆肥を作り、「山田錦」「雄町」を自社田で栽培しています。当初3aから始めた自社田は現在13haまで拡大し、循環型有機農法を実践しています。 純米酒のみを製造する蔵で、自社産の米で醸した酒は非常にピュアで体に優しく、特に好評を得ています。 辛口で米の旨味がしっかりと感じられ、酸味が利いた深い味わいが特徴で、料理と一緒に楽しむ食中酒として設計されています。 「本当の地酒とは何か」という問いに対し、「その土地で採れた酒米で、その土地の仕込み水で、その土地の風土を活かした地酒を醸す」という答えを体現する銘柄です。 米ぬかやもみ殻、酒粕を醗酵させた堆肥を使用する循環型の酒造りは、環境にも配慮した持続可能な製法として注目されています。

Tsuyamasamune

艶正宗 つやまさむね
Nakaoshuzou - Osaka 茨木市

艶正宗は茨木市の中尾酒造が醸す代表銘柄の一つで、400年以上の歴史を持つ茨木の酒造りの伝統を受け継いでいます。 中尾酒造は茨木市で復活させた伝統的酒米「三島雄町」をはじめとする地元の酒米を使用し、地域に根ざした酒造りを実践しています。

Bongu

凡愚 ぼんぐ
Nakaoshuzou - Osaka 茨木市

凡愚は茨木市の中尾酒造が醸す銘柄の一つで、400年以上の茨木の酒造りの伝統を今に伝えています。 蔵元は地域に根ざした酒造りを重視し、茨木市で復活させた伝統的酒米「三島雄町」などを使用しています。

Ryuusen

龍泉 りゅうせん
Nakaoshuzou - Osaka 茨木市

龍泉は茨木市の中尾酒造が醸す代表銘柄の一つで、蔵近くの竜王山周辺で栽培された「三島五百万石」を100%使用しています。 中尾酒造は戦前まで茨木市で栽培されていた伝統的酒米「三島雄町」を地元農家や茨木倉元会の協力を得て復活させるなど、地元の酒米を復活させて酒を造るという強い信念を持つ蔵元です。 龍泉は地域の水と米を活かし、茨木の風土を表現する銘柄として醸されています。

Miyama

見山 みやま
Nakaoshuzou - Osaka 茨木市

見山は茨木市の中尾酒造が醸す銘柄で、復活させた伝統的酒米「三島雄町」を100%使用した限定酒です。 三島雄町は戦前まで茨木市で栽培されていた大粒の酒米品種で、江戸時代から三島地域は日本屈指の酒米産地として知られていましたが、背が高く倒れやすいため昭和初期に生産が途絶えました。 中尾酒造は「地元の酒米を復活させて酒を造る」という強い思いから、地元農家や茨木倉元会の協力を得て三島雄町を復活させました。 見山は毎年4月に限定リリースされ、三島雄町の穏やかな香りとなめらかな口当たり、ほのかな甘みと豊かな旨味が特徴です。 見山地区の農家と協力して酒米を生産し、地域に根ざした酒造りを実践する蔵元の理念が込められた銘柄です。

Juhai

寿盃 じゅはい
Takashimashuzou Closed - Osaka 茨木市

寿盃は茨木市の高島酒造が醸していた銘柄ですが、蔵元は廃業しています。 かつては江戸時代から三島地域の優良な酒米産地として知られた「三島雄町米」と、綾川の地下水を用いて醸されていました。

Kuninochou

國乃長 くにのちょう
EC
Kotobukishuzou - Osaka 高槻市

國乃長は高槻市富田町の寿酒造が醸す銘柄で、日本最古の銘醸地である摂津富田で200年以上の歴史を持つ地酒です。 富田地域は江戸時代に北摂三銘酒(富田、池田、伊丹)の一つとして知られ、最盛期には24軒の酒蔵がありましたが、現在は2軒のみが伝統を継承しています。 寿酒造は伝統を守りながらも新しいことにチャレンジする社風で、大阪初のクラフトビール製造、大阪で唯一の地焼酎製造も手掛けています。 國乃長は米の丸みの味わいを残しつつも、すっきりとしたキレがあり、吟醸の香りが飲んだ後も残る味わいが特徴で、どんな料理にもバランスよくあう食中酒として設計されています。 阿武山系の良質な水と近隣地域の良質な米を使用し、清酒造りのノウハウを活かした丁寧な酒造りを実践しています。 カエルラベルの純米吟醸が人気商品で、生原酒として提供されています。

Kiyotsuru

清鶴 きよつる
Kiyotsurushuzou - Osaka 高槻市

清鶴は高槻市富田町の清鶴酒造が醸す銘柄で、天下に名だたる「香味勝て宜し」の銘酒として知られた「富田酒」の伝統を今に伝えています。 富田地域は江戸時代に北摂三銘酒(富田、池田、伊丹)の一つとして知られ、最盛期には24軒の酒蔵がありましたが、現在は2軒のみが伝統を継承しています。 江戸時代の酒通から「清く澄んでおり、香りと風味が優れている」と評された富田酒の系譜を受け継ぎ、阿武山系の清らかな水と近隣地域の良質な米を使用しています。 伝統的な製法を守り、醪(もろみ)を袋に詰めて丁寧に搾る手法を採用し、大量生産を追わず、手作りの製造を継続しています。 大吟醸、吟醸、純米、本醸造など多様な製品を製造し、「荒走り」「ひやおろし」「雫取り雪」などの商品があります。

Mukune

むくね むくね
Daimonshuzou - Osaka 交野市

むくねは交野市の大門酒造が醸す銘柄で、グローバル市場を見据えた「MUKUNE」ブランドとして展開されています。 大門酒造は生駒山麓の自然豊かな環境で、地域の良質な米と摂津・生駒山系の清らかな水を使用し、「濃厚辛口」をキーワードとした革新的な酒造りを行っています。 蔵の2階には「無垢根亭(むくねてい)」という食事処があり、月替わりのコース料理と共に日本酒を楽しむことができます。

Yamaarashi Yamakaze

山嵐 山風 やまあらし やまかぜ
Daimonshuzou - Osaka 交野市

山嵐と山風は交野市の大門酒造が醸す「山シリーズ」の純米大吟醸原酒で、交野産の米を使用した地域性の強い銘柄です。 山嵐は火入れ(pasteurized)、山風は生酒(unpasteurized)という製法の違いがあり、それぞれ異なる味わいを楽しめます。 山田錦とヒノヒカリを精米歩合50%まで磨き、アルコール度数19.0%の原酒として仕上げられ、米の旨味、酸味、キレが調和した濃厚辛口の味わいが特徴です。 大門酒造は生駒山麓の自然豊かな環境で、摂津・生駒山系の清らかな軟水を使用し、革新の技術で醸す蔵元として知られています。

Daimon

大門 DAIMON だいもん
EC
Daimonshuzou - Osaka 交野市

大門は交野市の大門酒造が醸す銘柄で、「DAIMON」としてグローバル市場を見据えたブランド展開をしています。 大門酒造は生駒山麓の自然豊かな環境で、地域の良質な米と摂津・生駒山系の清らかな水を使用し、「濃厚辛口」をキーワードとした革新的な酒造りを行っています。

Rikyuubai

利休梅 りきゅうばい
Daimonshuzou - Osaka 交野市

利休梅は交野市の大門酒造が醸す銘柄で、吟醸酒時代に誕生した伝統的なブランドです。 大門酒造は生駒山麓の自然豊かな環境で、地域の良質な米と摂津・生駒山系の清らかな水を使用し、「濃厚辛口」をキーワードとした酒造りを行っています。

Katanosakura

片野桜 かたのさくら
EC
Yamanoshuzou - Osaka 交野市

片野桜は交野市の山野酒造が醸す代表銘柄で、バランスのよい「旨口」(うまくち)の味わいが特徴です。 山野酒造は江戸時代末期に泉州和泉で酒造を開始し、明治初期に交野市私部地域に移転して5代にわたって酒造りを継続してきました。 生駒山系の伏流水と天野川(あまのがわ)の水系を活用し、地元契約栽培の山田錦や福井県産五百万石などの上質な酒米を使用しています。 南部杜氏の伝統技法を用いて醸され、上品で繊細な酒質に仕上げられており、米の旨味が引き立つバランスのよい味わいが楽しめます。

Hikoboshinoyama

彦星の山 ひこぼしのやま
Yamanoshuzou - Osaka 交野市

彦星の山は交野市の山野酒造が醸す銘柄で、交野市の七夕伝説にちなんで命名されました。 交野市は天野川(あまのがわ)が流れ、七夕伝説と深い関わりを持つ地域です。 生駒山系の伏流水と天野川の水系を活用し、地域の風土を表現する酒造りを実践しています。

Orihimenosato

織姫の里 おりひめのさと
Yamanoshuzou - Osaka 交野市

織姫の里は交野市の山野酒造が醸す銘柄で、公募によって選ばれた銘柄名です。 交野産のヒノヒカリ米、生駒山系の清らかな伏流水が天野川(あまのがわ)に流れ込む水系、地元の醸造技術を組み合わせて醸されています。 交野市の七夕伝説と天の川の文化的背景を酒に表現し、地域の自然と文化を一体化させた銘柄です。

Neyanochouja

寝屋の長者 ねやのちょうじゃ
Yamanoshuzou - Osaka 交野市

寝屋の長者は交野市の山野酒造が醸す銘柄で、地域振興のために製造されています。 生駒山系の伏流水と天野川の水系を活用し、地域の風土を表現する酒造りを実践しています。

Inomanari

井真成 いのまなり
Fujimototadahitoshuzoujou - Osaka 藤井寺市

井真成は藤井寺市の藤本雅一酒造醸が醸す銘柄で、特別な歴史的意義を持つ日本酒です。 井真成は中国・西安で発見された墓誌に記された遣唐使時代の日本人留学生の名前で、この墓誌には「日本」という国号が使われた最古の例が記されています。 井真成は藤井寺出身と伝えられており、墓誌が藤井寺市に里帰りしたことで全国的な注目を集めました。 これを記念して醸造されたのが「井真成」で、日本の国号の起源と遣唐使の歴史を今に伝える銘柄として、南河内の地域文化と歴史を大切にする蔵元の姿勢が表れています。

Tamamizu

玉瑞 たまみず
Fujimototadahitoshuzoujou - Osaka 藤井寺市

玉瑞は藤井寺市の藤本雅一酒造醸が醸す代表銘柄の一つで、南河内で唯一残る酒蔵が醸す貴重な地酒です。 藤本雅一酒造醸は葛井寺(ふじいでら)の近くに蔵をかまえ、伝統的な製法で丁寧な酒造りを続けています。