静岡県の日本酒銘柄一覧
臥龍梅
がりゅうばい 🏆 22 EC
臥龍梅は三和酒造が2002年(平成14年)に発売した主力銘柄です。 1686年(貞享3年)に初代鈴木市兵衛が現在地で良水を発見して酒造りを始めた三和酒造が、約300年にわたり培ってきた技術を活かして醸します。 南部杜氏の秘伝の技で醸造し、一切の妥協や手抜きのない小仕込みの吟醸造りが特徴です。品評会出品酒との違いは米の種類と精米歩合のみという徹底した品質管理を行っています。 富士山で有名な静岡県中央部に位置し、清流と鮎で知られる興津川の地下水を仕込み水として使用。清水区という駿河湾に近い立地と興津川水系の恵まれた水源を活かした酒造りを行っています。
初亀
はつかめ 🏆 23「初亀(はつかめ)」は、静岡最古の歴史を誇る初亀醸造が、380年以上にわたり醸し続けてきた至高の銘柄です。 その名は、「初日のように光り輝き、亀のように末永く栄えるように」という願いを込めて命名されました。南アルプスの伏流水と、兵庫県東条産の特A山田錦などの希少な原料米を使用。職人の手仕事が生み出すその味わいは、品格のある香りと、滑らかで深みのある旨味が調和した「静岡吟醸」の頂点とも言える完成度を誇ります。 特に、昭和50年代に日本で初めて高価格帯の市場を切り拓いたその先駆者精神は、今も全てのラインナップに息づいています。歴史の重厚さと、飲む人を優しく包み込むような温かみを兼ね備えた、静岡が世界に誇る名酒です。
磯自慢
いそじまん 🏆 11「磯自慢(いそじまん)」は、日本酒の歴史にその名を刻む、至高の輝きを放つブランドです。サミットなどの公的な場でも選ばれるその品格は、まさに「日本を代表する一献」と呼ぶに相応しいものです。 最大の特徴は、五感を研ぎ澄ませて醸される、究極の透明感と調和です。南アルプスの清冽な地下水と、特A地区産の最高級山田錦という、天の恵みを贅沢に使用。果実の宝石を思わせる華やかな香りと、凛としたキレ、そして奥深い米の旨味が完璧なバランスで共存しています。 飲む人を静かな感動へと誘う「磯自慢」は、日本酒の可能性を追求し続ける蔵元の魂が宿った、正真正銘の芸術品です。
志太泉
しだいずみ 🏆 11「志太泉(しだいずみ)」は、瀬戸川の清流をそのままボトルに詰め込んだような、瑞々しくも芯の通ったブランドです。一切の濾過を排した「素肌のままの水」がもたらす、驚くほどの透明感と柔らかな口当たりが、飲む人の心を解きほぐします。 最大の特徴は、鮮やかな酸が生む躍動感と、能登杜氏の技が引き出す深い旨味の絶妙なバランスです。静岡酵母由来の爽やかなフルーツの香りが心地よく広がり、最後は清らかな水のような清涼感とともに、鮮やかにキレていきます。 飲むたびに新しい発見があり、食事の時間を豊かに彩る「志太泉」は、日常に上質な安らぎを与える名酒です。
開運
かいうん 🏆 12開運は1872年(明治5年)創業の土井酒造場の代表銘柄で、地元の小貫の発展を願って名付けられました。 高天神城の麓から汲み上げた南アルプスの伏流水と、蔵発見の酵母「HD-1」を含む静岡酵母を使用しています。 香りが穏やかで透明感のある味わいを追求しており、和食はもちろん、様々な料理に合う食中酒として国内外で極めて高い評価を得ています。 能登流最高峰の技を継承し、妥協のない酒造りを実践。IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)での最高賞「チャンピオン・サケ」をはじめ、数多の金賞に輝く静岡を代表する名酒です。
花の舞
はなのまい 🏆 7 EC
花の舞は1864年(元治元年)創業の花の舞酒造の代表銘柄で、160年の歴史を持ちます。 静岡県産米100%と南アルプス赤石山系の伏流水(軟水)にこだわり、西部地域で栽培される高品質な静岡県産「山田錦」を使用しています。 清廉で淡麗な味わいが特徴で、雑味のないすっきりとした味わいを実現しています。 爽やかで軽快な味わいで、米の旨みを最大限に引き出しつつも口当たりがよく後味がすっきりとしており、どんな料理にも合う酒質です。
英君
えいくん 🏆 9 EC
「英君(えいくん)」は、徳川慶喜公の徳を称えて命名された、英君酒造の誇る代表ブランドです。 静岡・由比の清冽な湧水と、厳選された酒米、そして職人の徹底した洗米技術がこの味わいを支えています。静岡酵母が生み出す、穏やかで気品ある香りと、米の旨味が優しく広がるキレの良さが特徴。主張しすぎず、料理の味を引き立てる「食中酒」として高い完成度を誇ります。 歴史と伝統を守りながらも、常に清潔で純粋な酒質を追求するその姿勢は、多くの愛好家から信頼されています。由比の海と山の恵みが凝縮された、端正で爽やかな一献をお愉しみください。
出世城
しゅっせじょう 🏆 4出世城は浜松酒造の代表銘柄で、徳川家康はじめ歴代城主が江戸幕府の重役に出世したことから別名「出世城」と呼ばれた浜松城の謂れにあやかって命名されました。 仕込み水は天竜川の伏流水を地下100メートルから汲み上げた硬度±0の超軟水を使用し、どんなに辛い酒を造っても後味にほのかに甘味を感じることができるという特徴があります。 伝統的な南部杜氏の教えを引き継ぎ、昔ながらの道具を使った静岡の素材による酒造りを行っています。浜松という徳川家康ゆかりの地で、地域の歴史と文化を体現した酒造りを実践しています。
富士錦
ふじにしき 🏆 8 EC
「富士錦(ふじにしき)」は、富士山の南麓、柚野(ゆの)の里で18代にわたり醸し続けられてきた主力ブランドです。 自社での米作りにこだわり、蔵人自らが育てた米を富士山の清冽な湧き水で仕込む「農家が見える酒造り」を今に伝えています。その心は、華やかでありながらどこか柔らかく、包み込むような優しさを持つ味わい。長年連続してモンドセレクション最高金賞を受賞するなど、富士山の恩恵を最大限に引き出した確かな品質が特徴です。 伝統を重んじつつ、現代の食卓にも寄り添う「富士錦」は、柚野の素朴な美しさと富士山の雄大さを、心ゆくまで堪能できる一杯です。
若竹
わかたけ 🏆 5 EC
「若竹(わかたけ)」は、爽やかな竹林の風を思わせる、清涼感と力強さを併せ持ったブランドです。南部流杜氏の伝統的な技法に、科学的な知見を融合させた醸造プロセスから生まれるその酒は、非常に澄んだ味わいの中に、米本来の柔らかな甘みが息づいています。 どんな料理にも寄り添うしなやかさと、心地よい喉越しが最大の特徴です。島田の豊かな自然と歴史が育んだ、毎日をちょっと特別にしてくれる、蔵の主力にふさわしい信頼のブランドです。
杉錦
すぎにしき 🏆 5「杉錦(すぎにしき)」は、古の知恵と現代の感性が交差する、唯一無二の深みを持つブランドです。特に山廃や菩提もといった古式醸造によって醸されるその酒質は、通をも唸らせる確かな実力を持っています。 最大の特徴は、時の経過とともに円熟味を増す、力強く複雑な味わいです。自然のままに育まれた乳酸菌由来の豊かな酸が、米の旨味を最大限に引き出し、口の中で幾重にも広がる多層的な感動を与えます。冷酒からお燗まで幅広い温度帯で楽しめ、特に温めることでその真価がさらに開花します。 食材の持ち味を引き立て、食卓に奥行きを与える「杉錦」は、流行を超えた普遍的な価値を持つ、大人のための名酒です。
高砂
たかさご 🏆 6 EC「高砂(たかさご)」は、富士高砂酒造を象徴する、品格と優しさを兼ね備えた主力ブランドです。江戸時代から続く伝統の重厚さと、富士山の清冽な恵みが見事に調和した、旨口の傑作として愛されています。 富士山の玄武岩層が育んだ伏流水を使用し、能登杜氏伝統の「山廃仕込み」で醸されるのが最大の特徴。酵母が過酷な環境で自ら育つ力強い発酵を経て、奥深い旨味と穏やかでまろやかな甘味が引き出されます。口に含んだ瞬間に広がる瑞々しい質感は、富士山の柔らかな軟水ならではの賜物です。 静岡県産「誉富士」を使用した地産地消の製品も展開。国際的なコンクールでも数々の賞に輝く「世界に認められた日本の美酒」を、ぜひその舌で確かめてください。
Abysse
アビス 🏆 3Abysseは花の舞酒造が展開する銘柄の一つで、白麹を使用した低アルコールの日本酒です。 静岡県産米100%と南アルプス赤石山系の伏流水を使用し、ワインのような甘酸っぱさと爽やかな後味が特徴です。 日本酒の新しい可能性を追求し、食事とのペアリングやカジュアルなシーンに最適な酒質を実現しています。
正雪
しょうせつ 🏆 2 EC
「正雪(しょうせつ)」は、由比の地が生んだ軍学者・由比正雪に因んで命名された、神沢川酒造場の代表ブランドです。 その味わいの核となるのは、神沢川の極軟水と、吟醸造りへの飽くなき探究心。特に、口に含んだ瞬間に広がる爽やかで気品ある香りと、甘・辛・苦・渋・酸が一体となった「調和の美」が最大の特徴です。まるで宿場町の清涼な風のように、喉元を優雅に通り抜けるその透明感は、一度飲めば忘れられない余韻を残します。 地元・由比の誇りを胸に醸されるこの一杯は、現代の食卓においても、素材の味を最大限に引き立てる最高級の食中酒として愛されています。
富士正
ふじまさ 🏆 2「富士正(ふじまさ)」は、日本一の標高を誇る富士山のパワーを、その西麓の高原から届ける主力ブランドです。 富士山のバナジウムを豊富に含んだ清冽な伏流水を使用し、標高900mの冷涼な空気の中で南部杜氏の伝統技法により醸されます。一口含めば、富士山の雪解け水のように清らかで瑞々しい口当たりが広がり、朝霧高原の爽やかな風を感じさせるような透明感のある旨味が特徴です。 伝統を大切にしながらも、現代人の日常にそっと寄り添い、明日への活力を与えてくれる。富士山の懐に抱かれるような、優しくも力強い味わいをお楽しみください。
葵天下
あおいてんか 🏆 2葵天下は遠州山中酒造の代表銘柄で、徳川家の葵の紋と「天下を取る」という壮大な志を重ね、平和な世の中で美味しい酒を楽しめる喜びを表現して命名されました。 昭和60年(1985年)に新しい杜氏を迎え、吟醸酒ブームに対応して立ち上げられた銘柄です。 蔵元の山中久仁氏は手間を惜しまない伝統的な製法を重視し、和釜での米蒸しや船搾りといった伝統的手法を用いています。 仕込み水は南アルプス赤石山系の超軟水を使用し、繊細で質の高い味わいを追求しています。 掛川という東海道の宿場町の伝統と歴史を体現した酒造りを行い、国内外で数々の賞を受賞しています。
天虹
てんこう 🏆 1「天虹(てんこう)」は、駿河酒造場が未来への架け橋として贈る、輝きに満ちた代表ブランドです。 その名は、雨上がりの空に架かる虹のように、飲む人の心を晴れやかにしたいという願いが込められています。安倍川の清冽な地下水と、厳選された酒米、そして職人の手作業が三位一体となり、クリスタルのような透明感と、果実を思わせる爽やかな香りを生み出します。軽快な飲み口でありながら、後口には米の優しい余韻が残り、どんな料理とも美しく調和します。 伝統の技に現代の感性を吹き込んだ「天虹」は、日常の何気ないシーンを特別な彩りで満たす、静岡の誇るニュースタンダードです。
白隠正宗
はくいんまさむね「白隠正宗(はくいんまさむね)」は、臨済宗中興の祖として知られる白隠慧鶴禅師(1685-1768)の名を冠した由緒ある銘柄です。 禅師が沼津市原宿の出身であった縁から、明治天皇より授けられた国師号「正宗」と清酒をかけて命名されました。「駿河には過ぎたるものが二つあり 富士のお山に原の白隠」と称えられた禅師の高潔な精神を映すかのような、清らかな味わいが特徴です。 富士山の雪解け水を地下150mから汲み上げた軟水で醸され、全量純米酒、全量箱麹造り、槽搾り、瓶燗急冷といった一切の妥協を排した丁寧な造りを貫いています。静岡酵母(NEW-5)由来のすっきりとしたのどごしと、料理の邪魔をせず引き立てる奥深い旨味。だらだらと飲み続けたくなるような心地よい酔い心地を提供する、最高峰の食中酒です。
天城隧道
あまぎずいどう天城隧道は伊豆を代表する歴史的建造物である天城山隧道(旧天城トンネル)に由来する銘柄です。 明治38年に竣工した総延長445.5メートルのこのトンネルは日本初かつ現存最長の石造道路トンネルで、国の重要文化財に指定されています。石川さゆりの「天城越え」の歌詞に登場し、川端康成「伊豆の踊子」や松本清張の小説「天城越え」でも知られる伊豆のシンボルから銘柄名が取られました。 伊豆で唯一の地酒蔵元である万大醸造が、宇佐美火山帯の年川の純粋な地下水と西伊豆大沢里の天城山系地下1,000メートルから汲み上げた深層水を使用し、伊豆の海の幸・山の幸と調和する酒造りを実践。 天城山系の清冽な水で仕込まれた酒は、伊豆の歴史と文化を体現し、地域の食文化に寄り添う酒質を追求しています。
下田美人
しもだびじん下田美人は伊豆半島南端の下田の地名を冠した銘柄で、万大醸造の製品ラインナップの一つです。 伊豆で唯一の地酒蔵元として、伊豆の海の幸、山の幸と調和する酒造りを目指し、地域の食文化に寄り添う酒質を追求しています。 宇佐美火山帯の年川の純粋な地下水または西伊豆大沢里の天城山系深層水を使用し、水源の違いによる酒質の個性を表現。下田エリアの食材との相性を重視した味わい設計が特徴です。
江川酒
えがわざけ江川酒は伊豆の歴史に由来する銘柄で、万大醸造の製品ラインナップの一つです。 伊豆で唯一の地酒蔵元として、伊豆地域の歴史とともに歩んできた万大醸造が、天城山系の清冽な水で醸す銘柄です。 宇佐美火山帯の年川の純粋な地下水または西伊豆大沢里の天城山系地下1,000メートルから汲み上げた深層水を使用し、伊豆の食文化に調和する酒質を追求しています。
あらばしり
あらばしりあらばしりは辛口で爽やかな味わいが特徴の万大醸造の銘柄です。 新酒の搾りたての荒々しさを楽しめる製品で、手頃な価格で日常酒として最適な酒質を提供しています。 伊豆で唯一の地酒蔵元である万大醸造が、天城山系の清冽な水で醸し、伊豆の海の幸、山の幸と調和する辛口の味わいを追求。地域の食文化に寄り添う酒質が特徴です。
萬燿
ばんよう萬燿は万大醸造の主力銘柄の一つで、伊豆の伝統を受け継ぐ銘柄です。 伊豆で唯一の地酒蔵元として、伊豆地域の歴史とともに歩んできた万大醸造が製造する代表的な銘柄の一つです。 宇佐美火山帯の年川の純粋な地下水または西伊豆大沢里の天城山系地下1,000メートルから汲み上げた深層水を使用し、水源の違いによる酒質の個性を表現。伊豆の海の幸、山の幸と調和する酒造りを目指し、地域の食文化に寄り添う酒質を追求しています。
豊楽
ほうらく豊楽は万大醸造が製造する純米大吟醸で、伊豆の伝統銘柄の一つです。 伊豆で唯一の地酒蔵元として、伊豆地域の歴史とともに歩んできた万大醸造が、天城山系の清冽な水で醸す高級酒です。 宇佐美火山帯の年川の純粋な地下水または西伊豆大沢里の天城山系地下1,000メートルから汲み上げた深層水を使用し、伊豆の海の幸、山の幸と調和する洗練された酒質を追求しています。
大沢里
おおそうり大沢里は純米吟醸として製造される、西伊豆大沢里の地名を冠した銘柄です。 西伊豆大沢里の天城山系地下1,000メートルから汲み上げた深層水を使用することが特徴で、この水源の個性を活かした酒造りを実践しています。 地域に根差した銘柄として、伊豆で唯一の地酒蔵元である万大醸造が、伊豆の海の幸、山の幸と調和する酒質を目指し、地域の食文化に寄り添う味わいを追求しています。