ポンシュ

Ponsh

新潟県の日本酒銘柄一覧

英保

えいほ EC
松乃井酒造場 - 新潟県 十日町市

英保は松乃井酒造場の最高級酒で、創業者・古澤英保の名前をそのまま冠した特別な銘柄です。 蔵元の原点と創業者への敬意が込められており、松乃井酒造場の技術と伝統の粋を集めた逸品です。 新潟県産酒米「越淡麗」を35%まで磨き上げた純米大吟醸で、3日3晩かけて丁寧に精米されます。 華やかな吟醸香と上品な甘み、繊細で洗練された味わいが特徴です。 地元十日町では贈答品として絶大な人気を誇り、特別な日の食卓や大切な方への贈り物として選ばれる、格調高い日本酒です。

Nechi

ねち EC
渡辺酒造店 - 新潟県 糸魚川市

Nechiは渡辺酒造店が2006年に立ち上げた革新的なブランドで、ワイン造りの理念を日本酒に応用したドメーヌ型生産を実践しています。 根知谷で栽培された五百万石と越淡麗を等級ごとに分けて醸造し、ヴィンテージとして商品化する画期的な取り組みです。 2003年から自社栽培を開始し、農業生産法人を設立して種籾の生産から収穫まで全てを自社で管理しています。 このドメーヌスタイルは日本酒業界では極めて稀で、テロワールを表現する日本酒として高く評価されています。 2010年にはIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)のロンドン大会で、純米吟醸・純米大吟醸部門の最高賞「Champion Sake」を受賞し、世界的な注目を集めました。

根知男山

ねちおとこやま EC
渡辺酒造店 - 新潟県 糸魚川市
根知男山

根知男山は渡辺酒造店の伝統的な銘柄で、根知谷の男性的な力強さと、男山という日本酒の古典的な名称を組み合わせた名前です。 江戸時代から続く「湊屋藤助」の屋号を持つ蔵元が、根知谷の風土を表現するために醸す日本酒です。 根知谷は新潟県の最西端に位置し、日本海からの湿った風が山にぶつかり豪雪をもたらす地域です。 この豊かな雪解け水と、自社栽培を含む地元産の酒米を使用し、テロワールを大切にした酒造りを実践しています。 純米から純米大吟醸まで幅広いラインナップがあり、それぞれが根知谷の個性を表現しています。

能鷹

のうたか EC
田中酒造 - 新潟県 上越市
能鷹

能鷹は田中酒造の代表銘柄で、「能ある鷹は爪を隠す」という日本の格言に由来する名前です。 蔵の屋号が「能登屋」であったことから「能」の字を取り、謙虚さと実力を併せ持つ鷹のイメージを重ねて「能鷹」と命名されました。 上越市は甘口の日本酒が多い地域ですが、能鷹は「新潟らしい淡麗辛口」を貫き、安定した人気を誇っています。 田中酒造は上越市直江津エリアに蔵を構え、山の斜面を地面と水平に掘った「横井戸」から湧き出る軟水を使用しています。 地元への出荷率が75%と高く、地域に深く根ざした銘柄として圧倒的な支持を得ており、淡麗辛口でありながら米の旨味が感じられ、食中酒として優れたバランスを持っています。

潟の井

かたのい
小山酒造店 - 新潟県 上越市大潟区

潟の井は小山酒造店の代表銘柄の一つで、大潟区の「潟」と「井戸」を組み合わせた名前です。 かつて潟湖が点在していた大潟の風景と、酒造りに欠かせない良質な井戸水への感謝が込められています。 淡麗旨口で飲み飽きしないすっきりとした味わいが特徴で、冷やしても燗しても美味しく楽しめる汎用性の高い日本酒です。 小山酒造店は「手抜きをしない丁寧な酒造り」を信条とし、伝統的な手造りの製法を守り続けています。 地元上越の食文化に寄り添う酒として、海の幸が豊富な大潟区の料理との相性が抜群です。

越後自慢

えちごじまん
小山酒造店 - 新潟県 上越市大潟区

越後自慢は小山酒造店の代表銘柄で、越後(新潟)の誇りと自信を表現した名前です。 小山酒造店の9代目が受け継ぐ伝統的な手造りの製法で醸され、「手抜きをしない丁寧な酒造り」という蔵の理念が体現されています。 五百万石や越淡麗などの新潟県産酒米を使用し、米山の地下湧水で仕込まれます。 淡麗辛口の新潟らしいスタイルをベースとしながら、適度な旨味とバランスの良さが魅力です。 日常酒から上位グレードまで幅広いラインナップがあり、様々なシーンに対応できる銘柄です。

かたふね

かたふね EC
竹田酒造店 - 新潟県 上越市大潟区
かたふね

かたふねは竹田酒造店の代表銘柄で、漢字では「潟舟」と書きます。 かつて潟湖が多かった上越市大潟区周辺の風景と、潟を行き来する舟をイメージした名前です。 最大の特徴は、新潟県では珍しい「コクと丸みのある甘口」でありながらキレがある味わい深さです。 現在の杜氏である竹田春毅社長を中心に、伝統的な甘口スタイルを守りながら現代的な品質管理を実践しています。 2013年、2015年、2019年とインターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)で世界一を3度獲得するという快挙を達成し、国際的にも高く評価されています。

春毅

はるき
竹田酒造店 - 新潟県 上越市大潟区

春毅は竹田酒造店の銘柄で、現在の社長杜氏である竹田春毅氏の名前を冠した銘柄です。 蔵元の次世代を担う杜氏の技術と情熱が込められた特別な日本酒で、竹田酒造店の伝統的な甘口スタイルを継承しながらも現代的なアプローチを取り入れています。 春毅氏が杜氏として醸す酒は、甘口でありながらキレがあり、バランスの取れた味わいが特徴です。 竹田酒造店の未来を担う銘柄として、伝統を受け継ぎながら新しい挑戦を続けています。 上越市大潟区の風土と竹田酒造店の技術が生み出す、個性的な甘口の日本酒です。

雪舟

せっしゅう EC
竹田酒造店 - 新潟県 上越市大潟区
雪舟

雪舟は竹田酒造店が展開する銘柄の一つで、室町時代の画僧・雪舟の名前に由来すると考えられます。 竹田酒造店の伝統的な甘口スタイルを表現した銘柄で、コクと丸みのある味わいが特徴です。 甘口一筋150年の技術が生み出す、バランスの取れた甘口の日本酒として親しまれています。 新潟県では珍しい甘口でありながらキレがある味わいで、上越市大潟区の郷土料理や、甘辛い味付けの料理との相性が良好です。 竹田酒造店の多彩な銘柄展開の一つとして、地域に根ざした味わいを提供しています。

久比岐

くびき
頚城酒造 - 新潟県 上越市柿崎区

久比岐は頚城酒造の代表銘柄で、古代この地域を指した「久比岐国」に由来する名前です。 食事との調和を重視した酒造りが特徴で、料理に寄り添う日本酒として設計されています。 地元産の原料を積極的に使用し、柿崎の風土を表現した味わいが魅力です。 淡麗ながらも旨味がしっかりと感じられ、食中酒として優れたバランスを持っています。 地域の歴史と伝統を現代に伝える、頚城酒造を代表する銘柄です。

越後杜氏の里

えちごとうじのさと
頚城酒造 - 新潟県 上越市柿崎区

越後杜氏の里は頚城酒造が展開する銘柄で、新潟県が誇る越後杜氏の伝統を銘柄名に冠しています。 上越市柿崎区は越後杜氏の重要な産地の一つで、多くの名杜氏を輩出してきた歴史があります。 地域の酒造り文化への敬意と、伝統的な醸造技術が生み出す味わいが特徴です。 越後杜氏の技術を受け継ぎながら、現代の嗜好に合わせた酒質を追求しています。 地元の食文化に寄り添う酒として、柿崎の郷土料理との相性が抜群です。

越路乃紅梅

こしじのこうばい EC
頚城酒造 - 新潟県 上越市柿崎区
越路乃紅梅

越路乃紅梅は頚城酒造が展開する銘柄で、越後の道沿いに咲く紅梅をイメージした名前です。 早春に咲く紅梅の凛とした美しさと、越後の風土が育む日本酒の魅力が重ねられています。 伝統的な醸造技術と地元産の酒米を使用し、新潟らしい淡麗な味わいを基調としながら、適度な旨味とバランスの良さが魅力です。 冷やでも燗でも楽しめる懐の深さがあり、季節や料理に応じて様々な飲み方ができます。 越後の自然と伝統が調和した、頚城酒造らしい銘柄です。

吟田川

ちびたがわ
代々菊醸造 - 新潟県 上越市柿崎区

吟田川は代々菊醸造の代表銘柄で、地域の川の名前に由来する地元密着型の日本酒です。 米山山頂(標高250m)から湧き出る超軟水の湧き水を使用し、柔らかく優しい口当たりが特徴です。 伝統的な「舟搾り」による丁寧な搾りを実践し、時間をかけて優しく圧をかけることで、雑味の少ないクリアな味わいを実現しています。 地元消費を重視した流通スタイルで、上越市周辺で主に親しまれており、日常酒として地域の食文化を支えています。 淡麗でありながら米の旨味が感じられ、食中酒として優れたバランスを持っています。

越後乃蔵元代々菊

えちごのくらもとよよぎく
代々菊醸造 - 新潟県 上越市柿崎区

越後乃蔵元代々菊は代々菊醸造の社名をそのまま冠した銘柄で、蔵元の伝統と誇りが表現されています。 米山の超軟水を活かした酒造りと、伝統的な舟搾りの技術が生み出す優しい味わいが特徴です。 地元上越市柿崎区を中心に流通し、地域に根ざした酒造りの理念を体現しています。 日常的に楽しめる価格帯でありながら、品質へのこだわりが随所に感じられる銘柄です。 地元の食文化に寄り添う酒として、柿崎の郷土料理との相性が抜群です。

潟一

がたいち EC
加藤酒造 - 新潟県 上越市吉川区

潟一は加藤酒造の代表銘柄の一つで、「潟」という地域の特徴を表す名前です。 かつて潟湖が点在していた上越地域の風景を想起させる銘柄名で、地域への愛着が表現されています。 日常酒としての飲みやすさを重視し、地元で広く親しまれる親しみやすい味わいが特徴です。 淡麗でありながら適度な旨味があり、食中酒として様々な料理との相性が良好です。 地元吉川区を中心に流通する、地域密着型の銘柄です。

清正

きよまさ
加藤酒造 - 新潟県 上越市吉川区

清正は加藤酒造の代表銘柄で、武将・加藤清正に由来すると考えられる名前です。 力強さと清廉さを兼ね備えた銘柄として、地元で親しまれています。 吉川区の清らかな水と地元産の酒米を使用し、バランスの取れた味わいを追求しています。 日常酒として手頃な価格帯でありながら、品質へのこだわりが感じられる銘柄です。 地元の食文化に寄り添う酒として、様々なシーンで楽しまれています。

越後屋

えちごや EC
加藤酒造 - 新潟県 上越市吉川区
越後屋

越後屋は加藤酒造が展開する銘柄で、江戸時代の商家「越後屋」を想起させる伝統的な名前です。 越後(新潟)の商いの伝統と、地域への誇りが込められた銘柄として親しまれています。 地元吉川区の豊かな自然と清らかな水を活かした酒造りで、親しみやすい味わいが特徴です。 日常的に楽しめる価格帯で、地域の食文化を支える日本酒として定着しています。 淡麗でありながら飲み飽きしないバランスの良さがあり、様々な料理に合わせやすい銘柄です。

有りがたし

ありがたし EC
よしかわ杜氏の郷 - 新潟県 上越市吉川区
有りがたし

有りがたしはよしかわ杜氏の郷の革新的な銘柄で、山田錦を90%という極限まで磨いた米を使用しています。 通常は磨けば磨くほど良いとされる精米歩合の常識を覆し、あえて90%に留めることで米本来の力を最大限に引き出しています。 長田式自然農法で栽培された山田錦を使用し、農薬や化学肥料に頼らない米作りから生まれる日本酒です。 「有りがたし」という名前には、米と水と人の営みへの感謝の気持ちが込められており、自然の恵みを素直に表現した味わいが特徴です。 従来の日本酒の概念を超えた挑戦的な一本として、日本酒愛好家から注目されています。

雪盛

ゆきざかり
よしかわ杜氏の郷 - 新潟県 上越市吉川区

雪盛はよしかわ杜氏の郷が展開する銘柄で、豪雪地帯である吉川区の雪景色をイメージした名前です。 雪国ならではの清らかな雪解け水と、地元産の酒米を使用した酒造りが特徴です。 淡麗でありながら適度な旨味があり、食中酒として様々な料理との相性が良好です。 吉川区の豊かな自然と杜氏の伝統が生み出す、地域性豊かな日本酒です。 日常酒として親しまれる価格帯で、地域の食文化を支える銘柄として定着しています。

よしかわ杜氏

よしかわとうじ EC
よしかわ杜氏の郷 - 新潟県 上越市吉川区
よしかわ杜氏

よしかわ杜氏はよしかわ杜氏の郷の社名をそのまま冠した銘柄で、吉川区の杜氏文化を表現しています。 越後杜氏の産地として名高い吉川区の伝統と誇りが込められた銘柄です。 伝統的な醸造技術と地元産の酒米を使用し、越後杜氏の技術を現代に伝える味わいが特徴です。 地域の杜氏文化を未来へ繋ぐ使命を担う蔵元の理念が表現された、シンボル的な銘柄です。 地元吉川区を中心に流通し、地域に根ざした酒造りを体現しています。