ポンシュ

Ponsh

新潟県の日本酒銘柄一覧

NOBU

のぶ EC
北雪酒造 - 新潟県 佐渡市
NOBU

NOBUは世界的に著名なシェフ・松久信幸氏のレストランチェーン「NOBU」のために特別に開発された銘柄で、国際的な日本酒市場における佐渡の代表格です。 世界約30か所のNOBUレストランで独占的に提供される唯一の日本酒として、国際的なセレブリティや日本酒愛好家から絶大な支持を受けており、日本の伝統的な酒造りと世界の味覚を結ぶ架け橋となっています。 100%佐渡産五百万石を使用し、長期低温発酵により醸される、繊細でフルーティーな味わいとバランスの取れた米の旨味が特徴です。 メロンや花のような新鮮な香り、柔らかな口当たり、酸味や苦味がほとんどないクリーンで洗練された味わいは、和食はもちろん多様な世界の料理と調和するように設計されています。 当初はレストラン専用として開発されましたが、松久シェフ自身の要望により一般市場にも展開され、世界中の日本酒愛好家が楽しめるようになりました。 国際的な舞台で日本酒の魅力を伝える象徴的な銘柄として、佐渡と新潟の存在感を世界に示しています。

鬼夜叉

おにやしゃ
北雪酒造 - 新潟県 佐渡市

鬼夜叉は力強さを感じさせる大胆な銘柄名が特徴です。 鬼や夜叉を連想させる、パワフルで個性的なキャラクターを持つ酒です。

金鶴

きんつる EC
加藤酒造店 - 新潟県 佐渡市

金鶴は加藤酒造店の銘柄で、「自分たちで育てた米で造る酒」という哲学を体現しています。 100%佐渡産米(「朱鷺と暮らす郷」認証米を含む)を使用し、高品質な地元の水で醸される、清潔で柔らかな口当たりと雑味のない味わいが特徴です。 控えめな香り、程よい酸味、軽快でキレの良い辛口の仕上がりは、食事との相性を重視した佐渡らしい酒質です。 生産量の70%が佐渡島内で消費される、島民に深く愛される真の地酒で、島外ではほとんど知られていませんが、地元の日本酒愛好家からは宝物のように大切にされています。 「拓(ひらく)」シリーズは新しい可能性を切り拓く試みを表現し、佐渡の米・水・風土を最もピュアに表現した銘柄です。

寒元

かんもと
佐渡発酵 - 新潟県 佐渡市

寒元は佐渡発酵の無濾過どぶろくスタイルの銘柄で、15度版と19度版(原醪)の2種類を展開しています。 15度版は日本酒と同様の製法ながら通常の2倍以上の2か月以上発酵させ、無濾過のもろみをそのまま瓶詰めした、軽快で辛口の、栄養価が高く滋味深い味わいが特徴です。 19度版(原醪)は割り水をしない19%の原酒で、三段仕込みと2か月以上の低温発酵により濃厚で凝縮した味わいを実現しています。 伝統的な製法と長期発酵による深い味わいが特徴の銘柄です。

佐渡のどぶろく

さどのどぶろく
佐渡発酵 - 新潟県 佐渡市

佐渡のどぶろくは、昭和30年代の自家製どぶろくを再現した伝統的なスタイルのどぶろく銘柄です。 12度の伝統スタイルは甘みと酸味の完璧なバランスが特徴で、7度のライトスタイルは強い酸味と活発な麹の働きによる微発泡性、ヨーグルト飲料のようなキャラクターを持ち、特に女性に人気があります。 佐渡の伝統的な発酵文化を現代に蘇らせた、親しみやすく多様な味わいのどぶろくです。

笹祝

ささいわい EC
笹祝酒造 - 新潟県 新潟市西蒲区
笹祝

笹祝は笹祝酒造の主力銘柄で、「笹印」シリーズを中心に展開されています。 「濃醇なのに飲みやすい」というコンセプトのもと、無濾過・瓶内熟成により旨味を引き出す技法が特徴で、エレガントな味わいと爽快な後味が見事に調和しています。 「竹林爽風」や「サササンデー」といった商品展開で、多様な飲用シーンに対応する新潟らしい地酒です。

越後鶴亀

えちごつるかめ EC
越後鶴亀 - 新潟県 新潟市西蒲区
越後鶴亀

越後鶴亀は蔵の名を冠する主力銘柄で、バランスの取れた旨味と酸味、新潟らしいクリーンな味わいに米の特性が調和した日本酒です。 58ヶ月連続で新潟のショップでの試飲人気ランキング1位を獲得し、「ワイングラスでおいしい日本酒アワード」でも金賞を複数回受賞するなど、幅広い支持を獲得しています。 上越新幹線の車内販売でも提供されるフラッグシップとして、ワイン酵母を使用した純米吟醸シリーズなど革新的な試みも展開しており、伝統的な品質と現代的な実験精神が見事に融合した銘柄です。 一度火入れ・瓶熟成により鮮度を保ちながら、手造り少量仕込みによる丁寧な酒造りが生み出す、新潟を代表する人気銘柄です。

KING OF MODERN LIGHT

キング オブ モダン ライト
峰乃白梅酒造 - 新潟県 新潟市西蒲区

KING OF MODERN LIGHTは英語ブランディングを採用したモダンなプレミアムラインです。 現代的な感覚と軽快さを追求した、国際市場を意識した銘柄です。

菱湖

りょうこ EC
峰乃白梅酒造 - 新潟県 新潟市西蒲区
菱湖

菱湖は幕末の三筆の一人である書道家・巻菱湖に由来する銘柄で、新潟では珍しい「芳醇辛口」スタイルを追求しています。 会津で「写楽」を生み出した南部杜氏・飯島健二氏が、濃醇旨口の背景から濃醇辛口へと挑戦した革新的な銘柄で、IWC 2023では純米吟醸部門のトロフィー(最高賞)を獲得し、国際的な評価を確立しました。 純米辛口、純米吟醸、純米大吟醸おりがらみ生、純米大吟醸夏の酒など多彩な商品展開で、新潟の淡麗辛口というステレオタイプを打ち破り、よりフルボディで豊かな辛口という新しい可能性を示しています。 400年の伝統を持つ蔵が挑む、新潟の新しい酒質の地平を切り拓く銘柄です。

峰乃白梅

みねのはくばい EC
峰乃白梅酒造 - 新潟県 新潟市西蒲区
峰乃白梅

峰乃白梅は蔵の名を冠する伝統的なフラッグシップブランドで、400年の歴史と地域の遺産を体現しています。 越後蜜祢山藩に納めていた由緒ある味わいを現代に伝える、歴史と伝統を感じさせる銘柄です。

宝山

たからやま EC
宝山酒造 - 新潟県 新潟市西蒲区
宝山

宝山は蔵の名を冠する主力ブランドで、蔵の伝統的な価値観を体現しています。 地域に根ざした、丁寧な酒造りから生まれる正統派の味わいが特徴です。

二才の醸

にさいのかもし
宝山酒造 - 新潟県 新潟市西蒲区

二才の醸は20代限定の酒造りプロジェクトとして誕生した革新的な銘柄です。 東京農業大学出身の醸造家・渡邉慶太氏と販売責任者・若松秀紀氏という同級生コンビが手掛け、食用米であるコシヒカリを60%精米という通常の酒米とは異なるアプローチで醸造しています。 バナナや洋梨のようなフレッシュな香り、コシヒカリ由来の甘み、そしてシャープでクリーンな後味が特徴で、グッドデザイン賞を受賞するなど、その革新性が高く評価されています。 「20代最後の挑戦」として、プレミアム食用米を使った酒造りと若手主導のプロジェクトという二つの革新を体現した銘柄です。

福顔

ふくがお EC
福顔酒造 - 新潟県 三条市
福顔

福顔は蔵の名を冠する主力銘柄で、「飲む人に幸せな笑顔をもたらす」という理念を体現しています。 控えめな甘み、柔らかな酸味が絶妙に調和し、米の旨味を感じさせる香りと、飲み飽きしないエレガントな旨味が特徴です。 五十嵐川の超軟水が生み出す柔らかで丸みのある口当たりと、杜氏の洗練された技術が生み出す最適な醸造環境により、ウイスキー樽やバーボン樽での熟成といった非伝統的な実験にも取り組む、伝統と革新が共存する銘柄です。

越後平野

えちごへいや EC
福顔酒造 - 新潟県 三条市
越後平野

越後平野は越後平野という地域とのつながりを重視した地域密着型の銘柄です。 三条市を含む広大な越後平野の風土を表現した、地域性を大切にする酒です。

宇寿屋

うすや EC
福顔酒造 - 新潟県 三条市

宇寿屋は蔵の創業時の屋号を冠した、歴史と伝統を継承するヘリテージブランドです。 福顔酒造の原点を今に伝える、歴史的な価値を持つ銘柄です。

五十嵐川

いがらしがわ EC
福顔酒造 - 新潟県 三条市
五十嵐川

五十嵐川は地元を流れる五十嵐川に由来する銘柄で、100%三条産越淡麗を使用しています。 五十嵐川の超軟水の特性を最大限に活かし、地域の米と水の個性をストレートに表現した、テロワールを重視した銘柄です。

常盤松

ときわまつ
村祐酒造 - 新潟県 新潟市秋葉区

常盤松は村祐酒造が醸す伝統的な銘柄で、大吟醸として地元新潟で長年愛されてきた歴史ある日本酒です。 花越路と同様に地元向けの銘柄として位置づけられ、新潟の淡麗辛口とは異なる、優雅な吟醸香と洗練された甘みが調和した味わいが特徴です。 村山健輔蔵元杜氏の「消費者が美味しいと感じる酒」という哲学のもと、上品な甘みとキレの良さが両立した、飲み飽きしない酒質に仕上げられています。 常盤松の名は「常に緑を保つ松」を意味し、変わらない品質と味わいで長年のファンに愛され続けている銘柄です。

花越路

はなこしじ
村祐酒造 - 新潟県 新潟市秋葉区

花越路は村祐酒造が醸す地元向けの銘柄で、普通酒でありながら大吟醸と同じ製法で丁寧に醸された、コストパフォーマンスに優れた日本酒です。 柔らかな口当たりと気持ちよくキレる後味が特徴で、新潟の伝統的な淡麗辛口とは一線を画す、優しい甘みを持った味わい設計となっています。 「花の越路」という美しい名前が示すように、華やかさと品格を兼ね備えた酒質で、地元新潟の家庭で日常的に楽しまれています。 村祐酒造の「高品質な酒を手頃な価格で」という理念を体現した銘柄で、晩酌から特別な日まで幅広いシーンで活躍します。

嵩村桂

たかむらけい
村祐酒造 - 新潟県 新潟市秋葉区

嵩村桂は村祐酒造のラインナップの中で特別な位置づけを持つ銘柄で、限定生産により希少性の高い日本酒です。 村山健輔蔵元杜氏の技術力と創造性が最も発揮された作品の一つで、伝統的な技法と革新的なアプローチが融合した酒質が特徴です。 村祐の甘口路線を更に洗練させ、上品な甘みと複雑な味わいの層が織りなす、芸術的とも言える完成度の高さを誇ります。 「嵩村桂」という雅な名前にふさわしい、気品ある香りと深みのある味わいが調和し、特別な日の一杯として選ばれる銘柄です。

村祐

むらゆう EC
村祐酒造 - 新潟県 新潟市秋葉区
村祐

村祐はオーナー杜氏・村山健輔氏が新潟の淡麗辛口市場に甘口スタイルで挑んだ革命的な銘柄です。 和三盆糖にインスパイアされた多層的で豊かな甘みが特徴で、米の品種、精米歩合、日本酒度、酸度といった通常開示される情報を一切公開せず(アルコール度数と分類のみ)、先入観を排除して純粋に味わいを楽しむという独自の哲学を貫いています。 ドイツワイン式のランク付けシステムを採用し、上位ランクほど甘みが強く使用米が多いという明快な体系で展開され、極小規模200石の生産により徹底した品質管理を実現しています。 限定流通のプレミアム日本酒としてカルト的な人気を誇り、新潟の酒の多様性を拡大した甘口酒復興のパイオニアとして、日本酒界に大きな影響を与えた銘柄です。