茨城県の日本酒銘柄一覧
やわら三万石
やわらさんまんごく「やわら三万石(やわらさんまんごく)」は、つくばみらい市(旧谷和原村)との地域連携プロジェクトから生まれた、地域密着型の純米酒です。 つくばみらい市の豊かな大地で育まれた酒米「五百万石」を100%使用し、竹村酒造店が丹精込めて醸しました。米の旨味がしっかりと感じられる、ふくよかで芳醇な味わいが特徴です。 地域の特産品として地元の人々に愛されるとともに、ふるさと納税の返礼品などとしても人気を博しています。
富士龍
ふじりゅう「富士龍(ふじりゅう)」は、竹村酒造店の歴史と共に歩んできた、最も古くからある伝統銘柄です。七代目当主が、日本の象徴「富士山」と力強さの象徴「龍」を組み合わせて命名しました。 地元常総市を中心に、日常の晩酌酒として長年親しまれています。米本来の旨味を活かした、飲み飽きしないすっきりとした味わいが特徴です。 時代の変化に寄り添いながらも、変わらぬ伝統の味を守り続けている、竹村酒造店の原点とも言える酒です。
京の夢
きょうのゆめ「京の夢(きょうのゆめ)」は、竹村酒造店を代表する主力ブランドです。八代目当主が文豪・谷崎潤一郎に相談し、随筆「京の夢大阪の夢」から命名されたという、文学的な由来を持つ雅な銘柄です。 純米酒から大吟醸酒まで幅広く展開しており、良質な酒米と水を使い、丁寧に醸されています。芳醇な香りと、淡麗でありながらも奥深い味わいが調和した、上品な飲み口が特徴です。 地元茨城はもちろん、広く日本酒ファンに愛される銘柄として、竹村酒造店の看板を背負っています。
瑠璃
るり「瑠璃(るり)」は、平成3年(1991年)に新設された、竹村酒造店の中でも特に高品質を追求したプレミアムブランドです。宝石の瑠璃から名付けられました。 厳選された酒米を高精白し、低温でじっくりと発酵させるなど、手間暇を惜しまず醸されています。華やかで気品のある香りと、透明感のある洗練された味わいが特徴です。 贈答用としても人気が高く、特別な日を彩る酒として、また竹村酒造店の新たな挑戦を象徴する銘柄として注目されています。
十大
じゅうだい「十大(じゅうだい)」は、青木酒造が地元古河向けに醸している銘柄です。「御慶事」が慶事の席にふさわしい特別な酒であるのに対し、より日常的に親しんでもらえる酒を目指して名付けられました。 地元の人々の毎日の晩酌に寄り添う、飲み飽きしないすっきりとした味わいが特徴です。 地域に根差した酒蔵として、古河の食文化や生活と共に歩んできた、素朴で温かみのある地酒です。
二才の醸
にさいのかもし「二才の醸(にさいのかもし)」は、「青木酒造」の専務取締役で杜氏の青木知佐氏が、「20代の若者たちに日本酒の魅力を伝えたい」という想いから、2014年に立ち上げたプロジェクトブランドです。 銘柄名は、青魚の「ボラ」の出世魚である「二才子(二歳魚)」に由来し、若者が成長し大成していく願いが込められています。 毎年、20代の若者が酒造りに参加し、その年の独自の味わいを生み出しています。酸味が特徴的なフレッシュでジューシーな味わいは、日本酒初心者や若い世代にも親しみやすい酒質です。
秀緑
しゅうろく「秀緑(しゅりょく)」は、かつて大塚酒造が醸していた銘柄です。「秀でた緑」という意味を持ち、自然豊かな坂東の地で育まれた酒として親しまれていました。 現在は、その歴史的価値と地域への貢献を称え、観光施設の名前として残っています。 また、地元の熱意により来福酒造によって復刻版が醸造されるなど、廃業後も地域の人々に愛され続けている稀有な銘柄です。
つむぎ娘
つむぎむすめ「つむぎ娘」は、結城紬で知られる結城の地で長年親しまれてきた、結城酒造の伝統的な銘柄です。淡麗で飲みやすく、地元の人々の晩酌に欠かせない地酒として愛されています。 火災による被災を乗り越え、現在は委託醸造などを通じてその味を守り続けています。 結城紬のように繊細で、温かみのある味わいが特徴的です。
桜川
さくらがわ「桜川(さくらがわ)」は、かつて堀川酒造店が醸していた銘柄です。謡曲や歌舞伎の舞台としても知られる桜川の桜にちなんで名付けられました。 地元の米と水を用い、この地の風土を映した酒として親しまれていました。 現在は幻の銘柄となりましたが、その名は桜川市の歴史と共に語り継がれています。
東海
とうかい「東海(とうかい)」は、江戸時代から笠間の地で親しまれてきた武藤酒類醸造の代表銘柄です。「旭日昇天」の如く、勢いよく昇る朝日をイメージして名付けられました。 現在は明利酒類での委託醸造により、その伝統の味を守っています。 笠間稲荷神社の御神酒としても知られ、すっきりとした辛口の中にも、米の旨味を感じる味わいが特徴です。
二波山松緑
ふたばさんまつみどり「二波山松緑(ふたばさんまつみどり)」は、笠間稲荷神社の御神酒としても知られる、笹目宗兵衛商店の代表銘柄です。日光連山と筑波山を結ぶ山脈にある二波山と、緑豊かな松に由来する縁起の良い名前です。 佐白山の伏流水を使用し、甘・辛・酸・苦・渋の五味が調和した「五味の調和」を特徴としています。 笠間の歴史と伝統を感じさせる、飲み飽きしない奥深い味わいが魅力の地酒です。
郷乃誉
さとのほまれ「郷乃誉(さとのほまれ)」は、須藤本家の代表銘柄であり、創業以来の伝統と革新が詰まった純米大吟醸です。 炭素濾過を行わず、搾りたてのフレッシュな風味をそのまま封じ込めています。 世界的なコンクールでも数々の賞を受賞しており、海外の三ツ星レストランでも採用されるなど、世界中で愛されるプレミアムな日本酒です。
瀧紅葉
たきもみじ「瀧紅葉(たきもみじ)」は、かつて瀧田酒造店が醸していた銘柄です。滝と紅葉という風流な情景を思わせる美しい名前で、水戸の地酒として親しまれていました。 現在は幻の銘柄となりましたが、その名は水戸の文化と共に記憶されています。
三ツ扇
みつおうぎ「三ツ扇(みつおうぎ)」は、かつて瀧田酒造店が醸していた伝統ある銘柄です。末広がりの扇が三つ重なるという縁起の良い意匠に由来しています。 水戸の祝席や日常の食卓を彩る酒として、長きにわたり愛されていました。
百歳
ひゃくさい「百歳(ひゃくさい)」は、吉久保酒造が醸す、長期熟成酒の銘柄です。その名の通り、「百歳まで元気に」という願いが込められています。 熟成による芳醇な香りと、まろやかな味わいが特徴です。 特別な日の贈り物や、長寿のお祝いにも最適な、縁起の良い日本酒です。
SABA de SHU
サバデシュ「SABA de SHU(サバデシュ)」は、日本一の鯖の水揚げ量を誇る茨城県ならではの、鯖専用日本酒です。 複数の日本酒をブレンドし、あえて酸度とアミノ酸を高くすることで、鯖の脂を洗い流しつつ、旨味を引き立てる味わいに仕上げています。 鯖料理との最高のマリアージュを楽しめる、ユニークで革新的な日本酒です。
小倉山
おぐらやま「小倉山(おぐらやま)」は、百人一首にも詠まれた京都の歌枕「小倉山」の雅な名を冠した銘柄です。 明利酒類の伝統的な技術で醸され、飲み飽きしない上品な味わいが特徴です。 日常の晩酌から贈答用まで幅広く愛される、水戸のスタンダードな日本酒です。
瑞鳳紫山
ずいほうしざん「瑞鳳紫山(ずいほうしざん)」は、縁起の良い鳥「瑞鳳」と、高貴な色とされる「紫」の山を組み合わせた、雅な名の銘柄です。 明利酒類の丁寧な造りが反映された、気品ある味わいが魅力です。 ハレの日の一杯として、また贈答品としても喜ばれる、格調高い日本酒です。
水府自慢
すいふじまん「水府自慢(すいふじまん)」は、水戸の旧称である「水府」を冠した、地元への誇りが込められた銘柄です。 明利酒類が開発した「10号酵母(小川酵母)」を使用し、酸味が少なく香りの高い、すっきりとした味わいが特徴です。 水戸の歴史と風土を感じさせる、地元で愛され続けている地酒です。
雪夜月
ゆきよづき「雪夜月(ゆきよづき)」は、ホロライブ所属のVTuber「雪花ラミィ」と明利酒類が共同開発した、革新的な大吟醸酒です。 「ラミィの日本酒造りプロジェクト」から生まれ、明利酒類独自のM310酵母を使用し、米の甘みと旨味を最大限に引き出した味わいが特徴です。 IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)2022において、大吟醸部門でブロンズメダルを受賞するなど、世界でも評価された一本です。
木内
きうち「木内(きうち)」は、木内酒造の名を冠したこだわりの銘柄です。伝統的な技と厳選された原料を用いて醸されています。 木内酒造の原点とも言える、丁寧な酒造りが反映された味わいが特徴です。 多様な酒類を展開する木内酒造の中でも、日本酒の真髄を追求した一本です。
光圀
みつくに「光圀(みつくに)」は、常陸太田ゆかりの徳川光圀公(水戸黄門)の名を冠した、檜山酒造の代表銘柄です。光圀公が晩年を過ごした西山荘の近くで醸されています。 芳醇な香りと、ふくよかで奥深い味わいが特徴です。 歴史とロマンを感じさせる、贈り物としても人気の高い日本酒です。
千姫
せんひめ「千姫(せんひめ)」は、徳川家康の孫娘であり、波乱の生涯を送った千姫の名を冠した銘柄です。弘経寺(ぐぎょうじ)に眠る千姫ゆかりの地ならではの酒です。 茨城県オリジナルの酒造好適米「ひたち錦」を使用し、米の旨味を活かしたまろやかな味わいに仕上げています。 女性にも飲みやすい、優雅で優しい口当たりの日本酒です。
朝日正宗
あさひまさむね「朝日正宗(あさひまさむね)」は、檜山酒造が長年守り続けてきた伝統的な銘柄です。「旭日昇天」の勢いと、名刀「正宗」のような切れ味を願って名付けられました。 地元常陸太田の人々に愛され続ける、飽きのこないすっきりとした味わいが特徴です。 日々の晩酌に寄り添う、昔ながらの地酒です。
日乃出鶴
ひのでつる「日乃出鶴(ひのでつる)」は、井坂酒造店の創業以来の代表銘柄です。「日の出」と「鶴」という、日本人にとって非常に縁起の良い言葉を組み合わせた、おめでたい名の日本酒です。 里美地区の米と水にこだわり、まろやかで飲み飽きしない味わいが特徴です。 地元の人々の祝いの席や日々の晩酌に欠かせない、地域に根差した地酒です。