千葉県の日本酒銘柄一覧
祥兆
しょうちょう「祥兆(しょうちょう)」は、幸運の兆しを意味するめでたい名であり、さらに銚子の「銚」と「兆」をかけて命名した小林酒造場の代表銘柄です。万人受けする飲みやすさが特長で、最もアルコール度数の高い本醸造原酒でも、飲み口はやさしくソフトな甘口で女性にも人気があります。大吟醸は好適米・八反錦を50%精白し、ほのかな香りのなかにコクのある味わい。純米酒は手造りで醸し、重厚にして幅のある味で、冷やして飲むのもまた美味しい逸品です。
醍醐のしずく
だいごのしずく EC「醍醐のしずく」は、千年以上前に正暦寺で生まれたと言われる古代の醸造法「菩提酛(ぼだいもと)」を現代に再現したお酒です。木桶を使い、自然の乳酸菌と野生酵母の力で醸す、日本酒造りの原点ともいえる製法を採用。濃厚な甘みと酸味が特徴で、一般的な日本酒とは一線を画す個性的な味わいです。とろりとした口当たりは、まさに「醍醐味」の名にふさわしい贅沢な一品です。
むすひ
むすび「むすひ」は、完全無農薬の発芽玄米を100%使用した珍しい発芽玄米酒です。瓶詰め後も生きた酵母や微生物が活動を続けているため、日々味わいが変化していくのが最大の特徴です。独特の酸味と発泡感があり、開栓時には吹きこぼれることもあるほど生命力にあふれています。古来の酒造りの精神と、自然のエネルギーをダイレクトに感じられる、唯一無二の日本酒です。
五人娘
ごにんむすめ EC「五人娘」は、寺田本家が自然酒造りを始めた際に最初に誕生したブランドです。かつて蔵に娘が多かったことから名付けられました。無農薬米を使用し、添加物を一切使わずに自然の力だけで醸されています。はちみつのような自然で優しい甘みと、香り豊かでふくよかな味わい、そして丸みのある柔らかな酸味が特徴。寺田本家の自然酒造りの理念をもっとも象徴する代表的な銘柄です。
香取
かとり「香取」は、地元の香取神社にちなんで名付けられた寺田本家で最も歴史ある銘柄です。伝統的な生酛造りを採用し、精米歩合を80〜90%にとどめた低精白米で醸造されています。これにより、江戸時代の酒造りに近い、米本来の力強い旨味とコク、そしてしっかりとした酸味が楽しめます。飾り気のない素朴で野太い味わいは、燗酒にすることでさらにその魅力を発揮する、通好みの日本酒です。
不動
ふどう「不動」は、炭素濾過を行わず、無濾過の製品を主体にした濃厚で押しの強い味わいが特徴の銘柄です。火入れ酒の場合でも、瓶詰めの際に一度だけ火入れを行うことで、フレッシュな風味を保っています。全社員による手造りで醸され、現代の食文化に寄り添いながらも、しっかりとした個性を持った酒質を追求。流通は特約店限定となっており、こだわりの味を大切に届けています。
八千代桜
やちよざくら EC「八千代桜」は、千葉県八千代市の農事組合法人・米本のみなさんが丹精込めて育てた酒造好適米「ふさこがね」を100%使用した特別純米酒です。鍋店と地域農業が連携し、協働で造り上げた地産地消の銘柄。毎年10月から新酒が発売され、米の旨味とフレッシュな味わいが楽しめます。地域の絆と実りが詰まった、温かみのある一本です。
仁勇
じんゆう EC「仁勇」は、鍋店の家訓「人は人徳と勇気持って生きるべし」から命名された代表銘柄です。元禄年間からの伝統を受け継ぎながら、現代の食文化に寄り添った味わいを追求しています。「酒・人・心」をモットーに、全社員による手造りで丁寧に醸されており、米本来の旨味とキレの良さのバランスが絶妙です。歴史ある蔵の誇りと進化を感じさせる、正統派の日本酒です。
惣兵衛
そうべえ「惣兵衛」は、飯田本家の二代目当主・平山惣兵衛の名を冠した代表銘柄です。地元香取市で収穫された酒米「総の舞」を使用し、経営陣と従業員が一丸となって手造りで醸しています。淡麗でありながらも、しっかりとした米の旨味と適度なボディを感じられる「淡麗旨口」な味わいが特徴。飲み飽きしないキレの良さがあり、食中酒としても最適です。
大姫
おおひめ「大姫」は、地元で信仰される大宮神社と姫宮神社の頭文字を合わせて命名された、飯田本家の歴史ある銘柄です。この地域限定のブランドとして愛されています。一般的な淡麗辛口とは一線を画し、しっかりとしたボディとキレの良さを両立させた味わいが特徴。専属杜氏を置かず、経営陣主導の手造りで醸されるこの酒は、造り手の情熱と個性が反映された力強い味わいです。
神明
しんめい「神明」は、地元の神明神社に由来する銘柄です。穏やかな香りと、やや濃醇で辛口な味わいが特徴。オフフレーバー(雑味)が少なく、米の旨味が豊かに感じられながらも、後口はスッキリとしたキレがあります。品質が安定しており、燗酒にしても崩れない芯の強さを持っています。地元・東庄町でもほとんど流通していない希少な地酒で、実質的に蔵元でしか手に入らない幻の銘柄です。
梅一輪
うめいちりん EC「梅一輪」は、江戸時代の俳人・服部嵐雪の句に由来する銘柄です。千葉県産米、特に地元の酒造好適米「ふさこがね」を100%使用し、繊細でふくよかな味わいが特徴。料理を決して邪魔せず、そっと引き立てる「名脇役」のような酒を目指しています。大吟醸からにごり酒まで40種類以上を醸造していますが、そのほとんどが地元周辺で消費される地産地消の希少な地酒です。
東姫
あづまひめ東姫は後醍醐天皇の子孫の息女が鎌倉より逃れたどり着いたことが千葉県山武市姫島の由来で、これにあやかり、東条酒造の東と地名の姫島の姫を取り銘柄を命名したという由緒ある名前です。 甘口ですっきりした喉ごしの酒で、本醸造の一升瓶酒のみを製造する珍しい一品特化型の酒蔵の銘柄として、地域の歴史と伝統を大切にした酒造りの姿勢を体現しています。
花いちもんめ
はないちもんめ「花いちもんめ」は花の友の代表銘柄です。特別純米酒は米を60%まで精米し、吟醸酒並みの精米歩合で米の旨味をストレートに表現。やわらかな口当たりと、ふくよかな余韻が残る淡麗辛口の味わいです。また、アルコール度数19%の本醸造原酒はリッチで力強い風味を持ち、大吟醸酒は風味と香りの絶妙なバランスが楽しめます。
OCEAN99
オーシャンナインティナイン「OCEAN99」は、蔵の目の前に広がる九十九里浜の季節ごとの情景をテーマにしたシリーズです。「空海-Inflight-」(初夏)、「青海-Summer Sea-」(夏)、「橙海-Arrival-」(秋)、「白銀海-Snow Sea-」(冬)など、季節の移ろいを酒質とラベルで表現。フレッシュな果実のような香りと、発酵由来のピチピチとしたガス感、そしてジューシーでクリアな旨味が特徴の、モダンでスタイリッシュな日本酒です。
寒菊
かんぎく「寒菊」は、130年以上の歴史を持つ寒菊銘醸の伝統を受け継ぐ看板銘柄です。創業以来、地元・山武市の人々に愛され続けてきた地酒であり、日々の晩酌に寄り添う、飲み飽きしない味わいが特徴。近年は伝統を守りつつも、温度管理や醸造技術の向上により、よりクリアで洗練された味わいへと進化を続けています。
光鬼舞
ひかりおにまい「光鬼舞(ひかりおにまい)」は、地元産コシヒカリを60%まで精米し、米だけで醸したこだわりの純米酒です。雪解け水のような良質な水を使用し、吟醸酒と同様に低温でじっくりと時間をかけて発酵させています。これにより、米の旨味を引き出しながらも、香り高く、雑味のないきれいな味わいに仕上がっています。
篠緑
ささみどり「篠緑」は、温暖な気候と良質な水に恵まれた横芝光町篠本の地で、古くから親しまれてきた青柳酒造の伝統的な銘柄です。地域の豊かな自然と歴史を受け継ぐ地酒として、地元の人々に愛飲されています。
舞桜
まいざくら「舞桜」は、千葉県産米へのこだわりと地元農家との協力によって生まれた地酒です。「千葉の米で仕込んで千葉で売る」というシンプルかつ力強い哲学のもと、地元の米、水、そして人が織りなす味わいを大切にしています。酒蔵見学やオリジナルラベル作成、春の酒蔵コンサートなど、地域に開かれた活動も積極的に行い、飲む人との交流を大切にする銘柄です。
富士乃友
ふじのとも「富士乃友」は、「不二(二つとない)の友」や「無二の親友」という意味に、霊峰富士をかけて命名された宮崎本家の代表銘柄です。ふくよかな香りとすっきりした旨味の吟醸酒、軽快な喉ごしの純米吟醸、芳醇なコクのある特別本醸造や純米酒など、多彩なラインナップを展開。いずれも飲み手にとっての良き友となるような、親しみやすい味わいです。