銘柄一覧
雲井
くもい「雲井(くもい)」とは、遥か雲の彼方や高貴な場所を指す古語。 その名が示す通り、日常の喧騒を離れた雲上のような清らかさと、凛とした気品を目指して醸される銘柄です。 愛西市の清冽な木曽川の恵みを活かし、丁寧に醸されたその酒質は、透明感あふれる上品な味わいが特徴。 口に含んだ瞬間に広がる澄んだ余韻は、まさに身も心も浄化されるような心地よさ。 繊細な和食の味を引き立てる、気高くも優しい一献です。
米宗
こめそう「米宗(こめそう)」は、かつて米屋を営んでいたルーツを名に刻み、「米こそが酒造りの宗(かなめ)である」という揺るぎない信念を貫く、青木酒造の基幹ブランドです。 蔵つき酵母と生もと・山廃仕込みによる完全発酵を追求し、米の持つ潜在能力を余すことなく表現。 しっかりとした酸と旨みが重なり合いながら、驚くほど軽やかなキレが押し寄せる唯一無二の辛口です。 お燗にすると米の甘みがふんわりと解け、食事の良き伴侶となる温かな风格を湛えています。
やまはい
やまはい「やまはい」は、蔵の伝統と誇りである「山廃仕込み」をそのまま冠した、製法への並々ならぬ執念を物語る銘柄です。 空気中に漂う天然の乳酸菌と酵母を取り込む山廃ならではの、野性的で複雑な酸味と、五臓六腑に染み渡るような力強い押し味(後味の余韻)が特徴。 添加酵母を一切使わず、自然の力だけで醸し出すその雫は、まさに大地のエネルギーそのもの。 パンチのある肉料理や濃い味付けの料理に負けない強靭な個性を持ち、特にお燗にすることで、その野生の旨みが最高潮に達します。
北斗随想
ほくとずいそう北斗随想(ほくとずいそう)は小林酒造が醸す純米吟醸酒で、北海道産の酒造好適米「吟風」を45%まで磨き上げています。 フルーティーな香りと、透明感のあるきれいな旨味、そして清々しい後味が特徴の、洗練された味わいを持つ銘柄です。 北海道内の特約店限定で販売されており、道産米の可能性を最大限に引き出した、地域限定の特別な一本として高い人気を誇ります。
平勇
ひらいさみ「平勇(ひらいさみ)」は、正式名を「平勇正宗」といい、「平らかに勇ましい」という願いを込めて名付けられました。 幕末から続く全て手造りの醸造により、穏やかで上品な香りと、芯の通った力強い旨みが調和した、誠実な味わいが特徴です。 特に本醸造の辛口酒は、キレの良さの中に米の滋味が感じられ、尾張の郷土料理や日常の家庭料理にそっと寄り添います。 奇をてらわず、実直に造り上げられたその一滴には、歴史ある愛西市の風土と職人の矜持が宿っています。
めぐる
めぐる「めぐる」は、飲む人、造る人、売る人が一つの輪になる「循環型社会」を願い誕生した、新時代のサステナブル日本酒です。 食品残渣を堆肥にして育てた愛知県産米「あいちのかおり」を使用し、リユース瓶(R瓶)を採用するなど、地球への想いが一滴に込められています。 その味わいは爽やかな淡麗辛口。 冷酒でも燗酒でも、料理を遮ることなく引き立てる万能な食中酒として愛されています。 地球を想い、未来へ繋ぐ、心豊かな一献です。
千瓢
せんぴょう「千瓢(せんぴょう)」の名は、尾張出身の天下人・豊臣秀吉の「千成瓢箪」を冠した吉兆あふれる銘柄。 一つ一つの瓢箪が繁栄を象徴するように、飲む人の人生が豊かな実りに恵まれることを願って醸されています。 地元愛知県産の酒米「あいちのかおり」の良さを引き出したその味わいは、清らかで透明感があり、すっと心に溶け込む優しさが特徴。 伝統ある手造り醸造がもたらす誠実な旨みは、繊細な日本料理から日常の何気ない食卓まで、幅広く楽しむことができます。
最愛
さいあい「最愛(さいあい)」という名には、「最も多くの愛情を込めて醸し、最も多くの人々に愛される酒でありたい」という蔵元の至高の想いが込められています。 伝統の「山廃仕込み」が醸し出す味わいは、熟成感のある濃醇な旨みと、凛とした芯の強さが共存する骨太な辛口。 時の流れを味方に付けた奥深いコクがありながら、最後は鮮やかにキレる潔さが魅力です。 地元の郷土料理や、肉料理などの味の濃い一品と合わせることで、その真骨頂が発揮されます。
酔泉
すいせん「酔泉(すいせん)」は、「酒に酔う泉」すなわち尽きることのない良質な酒の源泉でありたい、という願いを込めた銘柄名。 木曽川の豊かな伏流水への感謝、そしてこの水から生まれる酒への誇りが一滴一滴に宿っています。 伝統的な「山廃仕込み」による奥深いコクと重厚な旨みを持ちながらも、キレ味の鋭い辛口が食欲をそそります。 どこか懐かしく、飲むほどに味わい深いその酒質は、晩酌のひとときを豊かに彩る、地域に愛され続ける名脇役です。
四天王
してんのう「四天王(してんのう)」という名は、仏教で四方を鎮護する守護神に由来し、力強さと品質への誇りを象徴しています。 サブネーム「いっこく」には、名古屋の言葉で「頑固者」を意味する想いが込められ、本みりん醸造で培った緻密な技術を頑なに守る蔵の姿勢を表現しています。 木曽川の軟水で醸されるその酒は、コクがありながらも喉ごしが爽やかな「旨口」の仕上がり。 伝統と歴史を感じさせる奥深い味わいは、日々の食卓を格調高く彩ります。
海女神
あまじん「海女神(あまじん)」は、伊勢志摩の伝統である「海女(あま)」文化への敬意と、海の恵みへの感謝を込めて醸されたお酒です。 力強くも優しい海女さんたちをイメージし、しっかりとした米の旨みがありながらも、口当たりは柔らかく包み込むような優しさを持っています。 ほのかに感じる海のミネラル感とキレの良い後味は、新鮮な魚介類との相性が抜群。 伊勢神宮の膝元で醸される、神秘的で生命力あふれる味わいをお楽しみください。
酔夢譚
すいむたん夢幻
むげん夢幻は、代表銘柄「天上夢幻」の姉妹ブランドとして親しまれている銘柄です。
喜代娘
きよむすめイセノハナ
いせのはな大黒屋光太夫
だいこくやこうだゆう八千代
やちよ「八千代(やちよ)」は、小川本家が醸す、手造りの温もりが伝わるメインブランドです。 三重県産米と鈴鹿山系の伏流水を使用し、全工程手作業で丁寧に醸されたその味は、濃醇でコク深く、ふくよかな旨みと適度な酸味が調和しています。 流行に左右されない、どっしりとした飲み応えのある味わいは、燗酒にするとさらにその真価を発揮。 地元の食文化に寄り添い、日々の晩酌で心を和ませる、昔ながらの良き日本酒です。
神楽
かぐら「神楽(かぐら)」は、伊勢の地で神々に捧げる舞「神楽」に由来し、神聖で清らかな味わいを目指した銘柄です。 三重県産の「山田錦」や「神の穂」を使用し、三重県酵母で醸すことで、華やかな香りとふくよかな旨みを表現しています。 生酒のフレッシュな味わいから、熟成によるまろやかな深みまで、多様な表情を楽しめるのが魅力。 地域の祭りや日々の食卓に彩りを添える、地元に根ざした心温まるお酒です。
早春
そうしゅん「早春(そうしゅん)」は、雪解けの季節に真っ先に咲く梅の花のように、春の訪れを告げる酒でありたいという願いを込めた銘柄です。 地元・三重県産の酒米を中心に使用し、食事に寄り添う穏やかな香りと、飲み飽きしないスッキリとした味わいが魅力。 冷酒では爽やかに、燗酒では米の甘みが膨らみ、四季折々の料理と共に楽しめる、地元で愛され続ける晩酌酒です。
伊勢物語
いせものがたり鳴瀬川
なるせがわ鳴瀬川は中勇酒造店が醸す銘柄で、地域を流れる清流・鳴瀬川に由来しています。川の恵みである水への感謝が込められています。
伊勢の白酒
いせのしろき「伊勢の白酒(しろき)」は、古文書の記述を元に現代に蘇らせた、発泡性純米活性にごり酒です。 瓶内二次発酵によるきめ細やかな泡と、麹由来の自然な甘酸っぱさが特徴。 アルコール度数は低めで飲みやすく、食前酒やデザート酒としても最適です。 伊勢神宮への奉納酒の系譜を引く、歴史ロマンを感じさせる味わいを楽しめます。
天遊琳
てんゆうりん「天遊琳(てんゆうりん)」は、「天(空・自然)で自由に遊ぶ玉の触れ合う美しい音色(美酒)」を意味する、タカハシ酒造の主力ブランドです。 「食中酒」としての役割を追求し、穏やかな香りと、熟成による滑らかで奥深い旨みが特徴。 冷やから燗まで温度帯を選ばす、時間の経過とともに開く味わいの変化も楽しめる、懐の深いお酒です。 どんな料理にも寄り添い、食事の時間を豊かに演出してくれます。
三重の新嘗
みえのにいなえ「三重の新嘗(みえのにいなえ)」は、伊勢神宮の新嘗祭(にいなめさい)にちなんで名付けられた、五穀豊穣への感謝を込めたお酒です。 その年の新米を使用し、伊勢神宮ゆかりの伝統的な製法で醸されています。 米の旨みが凝縮された素朴で力強い味わいは、神事の厳かさと収穫の喜びを感じさせます。 三重の地酒文化の原点とも言える、歴史と伝統が息づく一本です。
富士の光
ふじのひかり「富士の光(ふじのひかり)」は、酒造りの神様として信仰される富士山にちなみ、その清らかさと雄大さを表現した安達本家酒造の看板銘柄です。 自家井戸から汲み上げる清冽な仕込み水と、厳選された酒米を使用し、昔ながらの木槽で優しく搾られています。 炭素濾過を行わないため、淡い黄金色をしており、米本来の豊かなコクとふくよかな香りが生きています。 冷酒から燗酒まで幅広く楽しめ、飲む人の心を温かく照らすような慈愛に満ちた味わいです。