Sake Brands
in Aichi
Azumaryuu
東春酒造の代表銘柄で、創業者・佐藤東兵衛の名前より「東」、屋号・龍田屋より「龍」をとり命名されました。 江戸末期に名古屋城の櫓を建造する予定の材木を譲り受け、善光寺街道筋に酒蔵を建造した歴史を持ちます。 木曽川の伏流水、山田錦や夢吟香などの高品質な酒造好適米を使用し、昔ながらの山廃仕込みにこだわり丁寧に手造りしています。 名古屋の独特な食文化(味噌煮込みうどん、味噌カツ、手羽先など)に合う日本酒として親しまれており、「東龍 純米吟醸 龍の舞」がワイングラスでおいしい日本酒アワードで最高金賞を受賞しています。
Kikuishi
代表銘柄「菊石」の名を猿投神社より拝受し、以来160年、伝統的な手造りの味を大切にしています。 猿投山の天然記念物である「菊石」(化石)の名を拝受した由緒ある名前です。 お米のうまみをやさしく柔らかく表現し、後味の良さ、旨味が豊かな味わいが特徴です。 三河国西加茂郡猿投村(現愛知県豊田市)の庄屋であった浦野判十郎が酒造場を開設した老舗で、地域に根ざした酒造りを続けています。
Sachimusume
野村酒造が製造していた銘柄で、知多郡の地酒でした。 蔵の廃業により現在は製造されていません。
Odainomai
東浦町は徳川家康公の生母「於大の方」の生誕地であり、その名にちなんだ特別純米酒です。 於大の方は徳川家康の母として知られ、東浦町の歴史的な人物で、地域の誇りを表現した銘柄です。 昔ながらの杉の甑(こしき)で蒸し米をふかし、槽(ふね)搾りで酒袋を積み上げる伝統的な手造りで醸造されています。
Ikujii
原田酒造の創業時からの記念すべき酒銘で、蔵の西方に位置する日本武尊(やまとたけるのみこと)ゆかりの井戸【生道井】より命名されました。 日本武尊の東征の際に関連する井戸にちなんだ、歴史性の高い銘柄です。 大吟醸【卯の花】、純米大吟醸【杜氏入魂】、特別純米【衣が浦若水】、特別純米【於大の舞】、本醸造【生道井】、季節限定品など多彩なラインナップを展開しています。 170年近い歴史を持つ蔵で、創業以来の味わいを守り、終始一貫した「手造り」を継承しています。
Heishuusan
細井平洲(ほそい へいしゅう)は江戸時代の儒学者で、東浦町出身、米沢藩主・上杉鷹山の師として知られます。 東浦町の偉人にちなんだ銘柄で、地域の歴史と教育への respect を表現しています。
Koromogaurawakamizu
愛知県産酒造好適米「若水」を使用し、衣浦湾(東浦町が面する湾)の名を冠した特別純米酒です。 愛知県産米100%使用、地元の水と米で醸す地産地消の日本酒で、「本当の地酒」を体現しています。 昔ながらの伝統的な手造りで醸造され、地域の風土を大切にした酒造りが特徴です。
Kankun
丸一酒造を代表する銘柄の一つで、「冠をいただくような勲章のお酒」というテーマから命名されました。 全国新酒鑑評会において8年連続で金賞を受賞したほか、数々の受賞歴を誇る品質の高さで知られています。 良質な米の産地である阿久比町の米と、豊富で清らかな地下水を使用し、芳醇で喉ごしがよく、すっきりとしたあじわいを追求しています。
Hoshiizumi
丸一酒造の代表銘柄で、仕込み水に使われている井戸に映る星から「星泉(ほしいずみ)」と命名されました。 大吟醸ほしいずみ 金賞受賞酒、純米大吟醸ほしいずみ 五百万石、純米大吟醸ほしいずみ 夢吟香など高品質な商品を展開しています。 全国新酒鑑評会で8年連続金賞受賞の実績を持ち、昔ながらの酒蔵で工程の細部に至るまで杜氏・蔵人の手仕事による酒造りを行っています。
Tomiyoshi
内田酒造が製造していた銘柄で、知多郡の地酒でした。 蔵の廃業により現在は製造されていません。
Toyotamasamune
挙母市(ころもし)から豊田市への市名変更を記念して発売された銘柄です。 やや辛口で、淡麗な味わいと旨味、subtle な香りが特徴で、酒米を磨き長期低温発酵により実現しています。 豊田市の中心部に位置し、矢作川の地下水に恵まれた立地で酒造りを行っています。 香櫻(にほいざくら)シリーズや、大吟醸、純米、本醸造など多彩なラインナップを展開しています。
Shikishima
1788年(江戸時代)創業の老舗蔵が製造していた銘柄で、2000年に酒造免許を返上しましたが、2021年12月に免許を再取得し、21年ぶりに復活しました。 1923年には旧名古屋税務監督局管内で唯一の横綱格(最高位)に認定され、生産量6,179石で中部地方最大規模を誇った歴史があります。 9代目当主・伊東悠が中心となり、亀崎で醸造を復活させ、ミネラル豊富な井戸水を使用した独特のキレの良い仕上がりが特徴です。 旧酒蔵は「伊東合資」という食のエンターテインメント複合施設として再生されています。
Hatsuyumezakura
天野酒造時代から地元で愛されていた銘柄を承継し、現在も製造を続けています。 初夢桜 夢吟香 純米吟醸酒など、愛知県産米を使用した商品を展開しています。 すべての工程を手作業で行う伝統的な酒造りを継承しています。
Kinshachi
盛田金しゃち酒造の代表銘柄で、愛知県のシンボルである「金の鯱(しゃちほこ)」にちなんで命名され、愛知県を代表する酒蔵になりたいという願いが込められています。 伝統的な酒造設備を引き継ぎ、すべての工程を手作業で行い、各米粒を丁寧に扱って米の旨味を最大限に引き出し、「米の旨味を感じられる、なめらかな口当たりで透明感のある酒」を目指しています。 「金鯱 夢吟香 純米酒」がワイングラスでおいしい日本酒アワードで金賞受賞、「金鯱 大吟醸」および「金鯱 夢吟香 純米酒」が名古屋国税局酒類鑑評会で優秀賞受賞しています。 金鯱 大吟醸、金鯱 純米大吟醸、金鯱 純米吟醸、金鯱 夢吟香 純米酒など多彩な商品展開を行い、フルーツリキュール(知多半島の果物を使用)も製造しています。
Gahoujin
「人と人を結ぶ酒。未知の味わいと出逢う酒。」というコンセプトで、進化する日本酒の新たな到達点を目指して生み出された至高の一本です。 中埜酒造の最高級ラインとして展開されており、知多半島・半田の地酒として知られる老舗酒蔵の技術が結集されています。
Kunizakari
「国の繁栄を願い、それとともに我が酒の盛んなること」という想いから命名された、中埜酒造の代表銘柄です。 國盛 彩華(さいか)は premium daiginjo をより安全に気軽に楽しめることを目指したシリーズで、吟醸酒や純米酒など多彩な商品を展開しています。 「國盛 酒の文化館」を運営し、伝統的な酒造り道具を展示し実際に使われていた当時の職人の技を紹介する半田の観光施設として、伝統的な酒造りの技と文化を発信しています。
Handagou
地元農家が育てた酒米「若水」を使用した、「食を引き立て、食を彩る」日本酒造りのこだわりを感じられるシリーズです。 愛知県産酒造好適米「若水」を55%に精米し、じっくり低温で仕込んだ純米吟醸酒で、吟醸仕込みならではの華やかな香りと純米ならではのふくよかな米の旨味が特徴です。 酵母K1801(比較的に甘い香りが強調される)を使用し、辛口に整えられ、白ワインの代わりにもなるキレの良さ、マスカット系の香りと白ワインのような綺麗な酸があります。 農海産物を主体とした肴に合う設計で、ワイングラスでおいしい日本酒アワードで最高金賞を受賞しています。
Owariotokoyama
盛田の日本酒ブランドの一つで、尾張地方の代表的な酒として「男山」の名を冠しています。 尾張 男山 大吟醸など、350年以上の歴史を持つ蔵の伝統を活かした酒造りを行っています。
Nenohi
盛田の伝統的な銘柄で、古来の縁起の良い風習「子の日の遊び」にちなんで命名されました。 正月最初の子の日に、宮中の貴族が野に出て松の若木を引き抜き、長寿を祝う和歌を詠んだ風習から、11代目盛田久左衛門が繁栄を願って命名しました。 毎年「ねのひ 蔵開き」イベントを開催し、酒蔵見学や限定酒の販売を行っています。 「盛田 味の館」では、170年前の醸造蔵を改装した食のエンターテインメント施設で、酒や食品の試食試飲、酒蔵見学、限定商品の購入が可能です。
Nagomizakura
盛田の日本酒ブランドの一つで、桜をテーマにした柔らかい印象の銘柄です。 酒、味噌、醤油などの醸造を手掛ける中京地方を代表する食品メーカーの技術が活かされています。