滋賀県の日本酒銘柄一覧
湖風
こふう「湖風(こふう)」は、大学との産学連携によって開発された、学術的アプローチと伝統の技が融合した革新的なブランドです。 琵琶湖から吹く清々しい風をイメージした銘柄名で、伝統の枠を超えた現代的な日本酒のスタイルを追求しています。 近江の風土を科学的・文化的に分析し、次世代の日本酒ファンにアピールする新しい味わいを考案。 清涼感あふれる飲み口と、学問の情熱が息づく知的な一杯です。
百笑
ひゃくしょう「百笑」という銘柄には、米作りに携わる「百姓」への深い敬意と、飲む人を笑顔にするという願いが込められています。 農業と酒造りの密接な結びつきを象徴し、東近江の農村風景と人々の温もりを思い起こさせるブランドです。 地域の米を大切に醸したその味わいは、素朴ながらも土の力強さと米の生命力を感じさせます。 蔵の歴史と共に地元で愛されてきた、感謝と喜びが詰まった一杯です。
稲玉
いなたま「稲玉(いなたま)」は、奥野酒造場の代表銘柄で、「稲の玉」すなわち米の結晶としての日本酒への慈しみと感謝が込められています。 東近江の豊かな穀倉地帯で育まれた酒米の力を、地元の清らかな水で最大限に引き出した地酒。 素朴で飲み飽きしない、日々の暮らしに寄り添う滋味深い味わいが最大の特徴です。 稲穂が実り輝く風景と、伝統の酒造りが結実した、地域の人々の誇りとなる一本です。
喜量能
きりょうよし「喜量能(きりょうよし)」は、言葉遊びを交えた「器量よし」を意味する、品格と品質の高さを象徴する銘柄です。 米の旨味をしっかりと感じさせる純米造りとして展開され、丁寧な手仕事が光る伝統の味わいが特徴。 冷酒からお燗まで幅広い温度帯で楽しめ、食中酒として料理の味を引き立てる絶妙なバランスを持っています。 蔵の想いが詰まった、端正で心地よい一杯です。
19歳の酒
じゅうきゅうさいのさけ「19歳の酒」は、20歳を目前にした若者たちが主役となり、一年をかけて酒造りを体験し醸される特別なプロジェクト商品です。 新しい世代に日本酒の魅力を伝え、伝統文化を継承してほしいという蔵の熱い想いが込められています。 若々しい感性と蔵の技術が融合した、フレッシュでありながらも芯の通った味わいが特徴。 未来への希望と、一本の酒ができるまでの情熱が凝縮された、限定生産の記念碑的な銘柄です。
大治郎
だいじろう「大治郎(だいじろう)」は、創業者の名を冠した畑酒造の主力ブランドで、滋賀県産米を100%使用。契約栽培米への強いこだわりを貫いています。 地元の福祉施設で一枚一枚丁寧に手作りされた「手漉き和紙ラベル」が、酒に込められた真心と温もりを象徴。 鈴鹿山系の清らかな水がもたらすキレのある味わいと、米本来の力強い旨味が調和した、真の「地酒」を体現しています。 地域との絆、米への敬意、そして造り手の情熱が結実した、東近江を代表する至高の一本です。
酔小町
よいこまち「酔小町(よいこまち)」は、西田酒造の代表銘柄で、酒に酔った美しい女性を連想させる風流で優雅な名前を冠しています。 甲賀・水口の歴史ある宿場町文化の中で、旅の疲れを癒し、心穏やかに楽しむ一杯として長年愛されてきました。 その名の通り、優美で洗練された口当たりと、米の柔らかな旨味が調和した味わいが特徴。 甲賀の自然と歴史が息づく、日常を華やかに彩る情緒豊かな地酒です。
三連星
さんれんせい「三連星(さんれんせい)」は、滋賀の酒米三世代の系譜(祖父・滋賀渡船6号、父・山田錦、子・吟吹雪)を使い、三種類のグレードを展開する三重の意味が込められた革新的ブランドです。 滋賀のテロワール(風土)を深く掘り下げ、地域の酒米が持つポテンシャルを現代的な感性で引き出しています。 フレッシュで躍動感のある味わいが特徴で、日本酒の新しい可能性を追求する美冨久酒造の意欲作。 夜空に輝く三つの星のように、飲む人の心を照らす輝きを持った一本です。
桜東風
さくらごち「桜東風(さくらごち)」は、春を告げる東からの風「東風」をテーマにした美冨久酒造の季節限定銘柄です。 満開の桜の下で吹く心地よい風のように、華やかでありながら優しく包み込むような酒質が特徴。 春の訪れを祝う人々の心に寄り添い、季節の喜びを一杯の酒に表現しています。 清らかな口当たりと優美な香りが、春の宴席を華やかに彩る風流な一本です。
正信
まさのぶ EC「正信(まさのぶ)」は、揺るぎない信念と真摯な姿勢を名に冠した美冨久酒造のラインナップの一つです。 歴史と伝統を重んじつつ、丁寧な造りによる確かな酒質を追求することを理念としています。 一本一本に造り手の魂と誠実さを込め、長く愛される本格的な味わいを目指したブランド。 芯の強さと奥深い旨味が調和した、信頼と誇りを感じさせる一杯です。
しのび
しのび「しのび」は、甲賀忍者の里・水口の歴史と文化を背景に、「忍び」の精神を酒造りに投影した銘柄です。 静かに、しかし確実に高品質な酒を醸すという忍者の精神性と、蔵の誠実な姿勢を重ね合わせています。 地域性を強く打ち出し、国内外の観光客や忍者ファンにもアピールするユニークなブランディングが特徴。 甲賀の神秘的な風土を感じさせる、鋭いキレと奥深い旨味が共存した知的な一杯です。
水口城
みなくちじょう「水口城(みなくちじょう)」は、将軍家ゆかりの宿館として築かれ、水口藩の藩庁となった歴史的シンボルを名に冠した銘柄です。 江戸時代に城下町として栄えた水口の誇りと歴史的な重みを、日本酒という形で現代に表現しています。 格調高い名にふわしい、凛とした風格と堂々たる味わいを目指して醸造。 地域のアイデンティティを象徴する、歴史ファンや地元の人々に愛される伝統的な一本です。
美冨久
みふく EC「美冨久(みふく)」は、創業時からの酒造りの理念「美しく冨かで恒久に続く」をそのまま名に冠した、美冨久酒造の王道かつ原点となるブランドです。 鈴鹿山系の清冽な水と選び抜かれた滋賀県産米を使い、長年地元の人々に寄り添い続けてきた定番の一杯。 バランスの取れた柔らかな旨味と控えめな香りが特徴で、毎日の食卓を豊かに彩ります。 伝統を守り抜く決意と、飲む人の幸せを願う誠実さが息づく、蔵を代表する信頼の銘柄です。
笑四季
えみしき EC蔵元の名前そのものを冠した主力銘柄です。 「四季を通じて笑顔で過ごせるように」という創業の理念を直接的に表現したブランドで、笑四季酒造の顔となる酒です。 「天地自然の理に従う」という哲学のもと、滋賀県産米のみを使用し、無添加・無調整で醸される「きれいな甘み」が特徴です。 Sensationシリーズ、Monsoonシリーズなど、多様なラインナップで展開されています。 口に含むと米の旨味が優しく広がり、後味はすっきりとキレる、食事に寄り添う酒質です。
しのび
しのび甲賀忍者の里・水口で醸される日本酒として、「忍び」をテーマにした銘柄です。 美冨久酒造も同名の銘柄を展開しており、甲賀エリアの酒蔵が共通して地域の忍者文化をアピールしています。 笑四季酒造の「しのび」は、忍者の精神性である「静かに、しかし確実に」という姿勢を酒造りに重ね合わせた銘柄とも解釈できます。
貴生娘
きぶむすめ滋賀酒造の代表銘柄で、旧地名「貴生川村」に由来する名前です。 鈴鹿山系の湧水と国産米を使用し、砂糖や酸味料を添加せず、炭素濾過を最小限に抑えることで、米本来の旨味と豊かなコクを残したやや甘口の味わいが特徴です。 特に生酒の製造に力を入れており、地元酒米専業農家の「日本晴」を使用し、温度管理された倉庫で瓶詰め直前まで貯蔵することで、新鮮な風味を保っています。 伝統的な製法を守りながらも、現代の嗜好に合わせた酒質を追求しており、地元を中心に長年愛されてきた銘柄です。
大津絵シリーズ
おおつえしりーず大津絵は近江を代表する民画で、江戸時代から東海道の土産物として親しまれてきました。 藤本酒造は数十年前から大津絵をラベルや陶器に使用した商品を展開しており、地域の伝統文化を日本酒を通じて発信しています。 様々な大津絵の図柄を使った徳利や盃のセットなど、視覚的にも楽しめる商品として人気があります。 近江の歴史と文化を感じられる、贈答用としても喜ばれるシリーズです。
神開
しんかい EC藤本酒造の主力銘柄で、その名の由来は宝暦年間に山村神社の神様のお告げに従って掘った井戸から良質な水が湧き出たことにあります。 「神のお告げで開かれた水」という意味から「神開」と命名されました。 この井戸水は極めて鉄分が少なくミネラル豊富な水質で、現在も仕込み水として使用され続けています。 滋賀県産の酒米を使用し、「和醸良酒」の理念のもとで醸されています。 純米生原酒激辛口+19という極辛口タイプから、様々なグレードまで幅広いラインナップを展開しています。
馬子唄
まごうた「馬子唄」は、馬を引く馬子が歌った民謡のことで、東海道の宿場町として栄えた土山の歴史を反映した銘柄名です。 旅人と馬子が行き交った往時の賑わいを思い起こさせる、情緒豊かな名前です。 宿場町文化と旅の風情を感じさせるブランドとして、土山の歴史的アイデンティティを表現しています。
日乃出松
ひのでまつ「日の出」と「松」という縁起の良い言葉を組み合わせた銘柄名で、新しい始まりと長寿・繁栄を象徴しています。 松岡酒造の「松」の字も含まれており、蔵元の名前とも関連性があります。 祝い事や新年など、おめでたい席にふさわしい銘柄として展開されています。