三輪酒造は享保元年創業の歴史ある酒蔵で、中国山脈の山あい標高約500mという広島県内で最も高い位置にあります。
平均気温が東北地方とほぼ同じという寒冷地のため、発酵が緩やかに進み雑味が少ない"きれいな飲み口"が特徴です。
仕込み水には酒蔵裏山の井戸から汲み上げる軟水と、地下50mから汲み上げる中硬水の2種類を使用しており、目指したい味に合わせて各工程で使い分けることにより豊かな味わいを生み出しています。
広島を代表する酒米「八反錦」「千本錦」を使い続け、広島県に伝統的に伝わる軟水醸造法により麹をしっかり造り込んだ風味豊かな酒質を実現。
伝統的な生酛仕込みを復活させ、エレガントな酸、清涼感がありクリアーな味わい、根底に流れる芯の通った力強さを追求しています。代表銘柄は「神雷」「神石高原」です。