早川酒造は菰野町に位置する超小規模酒蔵で、父子と若手蔵人の計3名で酒造りを行っています。
仕込み水には硬度25の超軟水である釈迦ヶ岳の地下伏流水を使用し、酒米は雄町、山田錦、神の穂、出羽燦々などを厳選しています。
全て800kgの小仕込み、全量純米造り、2日間かけて木槽で搾り、瓶燗火入れ、瓶貯蔵熟成、全て新瓶使用という徹底したこだわりを持っています。
「まろやかで優しく、人の温もりを感じ心を豊かにする酒」をコンセプトに、超軟水の柔らかさと米の個性を絶妙なバランスで表現しています。
代表銘柄「田光」は、山形で修業した杜氏・早川敏人氏が雄町米の魅力を引き出すために立ち上げたブランドで、極めて丁寧な手造りによる芸術的な酒質が評価されています。