1647年創業の萬乗醸造は、375年以上の歴史を持つ老舗蔵で、代々の当主が「九平治」を名乗る久野家が経営しています。
代表銘柄「醸し人九平次」は15代目久野九平治と杜氏・佐藤彰洋が中心となって造る日本酒で、フルーティーな香り、キレの良い酸味、「熟した果実味と、気品・優しさ・懐かしさ」を追求しています。
エレガントさの中に五味（酸味・甘味・辛味・苦味・渋味）をバランス良く配置し、百合のようなelegantな香りとバナナのような吟醸香、上品でsubtleな甘み、modestな酸味、高い透明感、キレの良いbalanced finishが特徴です。
フランスでの経験やワイン醸造の知見を活かし、伝統的な製法と革新的な技術を融合し、兵庫県黒田庄で自社栽培する山田錦などを使用して、海外でも高い評価を受け、数々の賞を受賞しています。