宮城県の日本酒銘柄一覧
小僧山水
こぞうさんすい小僧山水は金の井酒造が使用する仕込み水の名称であり、銘柄名でもあります。中軟水の特性を持ち、ミネラルが豊富で、旺盛な発酵を支えています。
川口納豆
かわぐちなっとう川口納豆は金の井酒造が醸す個性的な銘柄で、納豆菌を使った独特の酒造りが特徴です。
金の井
かねのい金の井は蔵元の名を冠した伝統的な銘柄で、綿屋ブランド登場以前からの地元密着の定番酒として親しまれています。
坤輿
こんよ坤輿は門傳醸造の銘柄で、自社栽培米を使った酒造りの理念を体現しています。
ほでなす
ほでなすほでなすは門傳醸造が醸す個性的な名前を持つ銘柄で、地域の言葉や文化を感じさせます。
太閤
たいこう太閤は門傳醸造が醸する伝統的な銘柄で、格式ある名前が特徴です。
水鳥記
みずとりき EC水鳥記は角星の主要銘柄で、現在出荷量の約7割を占めています。 銘柄名は、漢字「酒」の字を分解し、左側の三水辺を「水」、右側の酉を「鳥」と表し、酒の物語を「記」していきたいという造り手の意思を込めて名付けられました。 「食事を邪魔しない、最後の一滴までおいしい酒」をコンセプトに、気仙沼の豊かな海の幸に寄り添う食中酒として醸されています。 東日本大震災からの復興を果たした蔵が、新しい時代を切り拓く酒造りの象徴として、全国新酒鑑評会で金賞を受賞するなど高い評価を得ています。
金紋両國
きんもんりょうごく金紋両國は角星が醸す伝統的な銘柄です。
陸前男山
りくぜんおとこやま EC陸前男山は男山本店が醸す伝統的な銘柄で、陸前国(宮城県)の男山として地域に根ざした酒造りを表現しています。
伏見男山
ふしみおとこやま EC伏見男山は男山本店が醸す銘柄の一つです。
華心
かしん華心は男山本店が醸す銘柄の一つです。
蒼天伝
そうてんでん EC蒼天伝は平成14年(2002)に発表された男山本店の主要銘柄で、「気仙沼の蒼い空のように爽やかで澄んだ味わい」を表現しています。 気仙沼で四季を通じて水揚げされる新鮮な魚介類に寄り添う繊細な味わいと、深みがありながら爽やかな後味が特徴です。 純米大吟醸、大吟醸、純米吟醸、特別純米、純米、特別本醸造の6つの商品ラインナップを持ち、全国新酒鑑評会で数多くの受賞歴を誇ります。 気仙沼を代表する銘柄として、地域の豊かな海の幸を引き立てる食中酒として親しまれています。
黄金海道
おうごんかいどう黄金海道は男山本店が醸す銘柄の一つです。
蔵王
ざおう EC蔵王は蔵王酒造の主要銘柄で、蔵王連峰の湧水の恵みを受けて醸される日本酒です。 白石市唯一の酒蔵として、蔵王連峰の軟水の地下水を蔵の敷地内地下50メートルから汲み上げ、白石市や角田市の契約農家が栽培する「美山錦」「蔵の華」などの酒米を使用しています。 全国新酒鑑評会で金賞を受賞するなど高い評価を得ており、杜氏と副杜氏を中心に平均30歳前後の若い蔵人たちが伝統を守りながら新しい時代の酒造りに挑戦しています。 蔵王連峰の自然の恵みを存分に表現した、白石を代表する銘柄です。
不二正宗
ふじまさむね不二正宗は大沼酒造店が正徳2年(1712)の創業当初から使用していた伝統的な銘柄です。明治3年(1870)に乾坤一が誕生する前の歴史ある名前です。
大沼屋
おおぬまや大沼屋は大沼酒造店の屋号を冠した銘柄です。
乾坤一
けんこんいち EC乾坤一は明治3年(1870)に初代宮城県知事・松平正直によって命名された大沼酒造店の主要銘柄です。 「乾坤」とは易学における陰と陽、天と地を指す言葉で、「世界で一番のお酒になるように」との願いが込められています。 米の旨みが優しく広がり、キレの良い飲み口が特徴で、主原料には宮城県の「ササニシキ」を使用しています。ササニシキは食用米として知られますが、酒造好適米よりもコストが高く扱いが難しいにもかかわらず、地元の食材を大切にする姿勢からあえてこの米を使うことが蔵の個性となっています。 300年以上の伝統を持つ大沼酒造店の代表銘柄として、宮城県の風土と食材にこだわった酒造りを体現しています。
武隈
たけくま武隈は岩沼市にあった小野酒造店の銘柄で、岩沼市の歴史ある地名「武隈」に由来しています。
名取駒
なとりこま名取駒は相傳商店の主要銘柄で、この地域がかつて軍馬の名産地であった歴史に由来しています。 戦国時代には武家御用達の軍馬を産出し、竹駒神社で馬市が開かれていた岩沼の歴史を銘柄名に込めています。 文久4年(1821)創業の約200年の歴史を持つ老舗が醸す、地域の歴史と伝統を感じさせる銘柄です。
黄金澤
こがねさわ EC黄金澤は川敬商店の主要銘柄で、万葉集にも詠まれた日本最古の金産出地である涌谷町近くの黄金の流れた沢に由来して名付けられました。 DATE SEVENプロジェクトのメンバーとして、宮城県の7つの実力派蔵元が結集する取り組みに参加し、SEASON IIのエピソード1では浦霞とともにリーダー蔵を務めました。 伝統的な山廃仕込みを得意とし、一般に重厚で複雑と思われがちな山廃の酒を、驚くほど軽快で綺麗な味わいに仕上げる技術が光ります。 宮城県の実力派蔵元として、伝統的な技法を守りながら新しい挑戦を続ける、川敬商店の代表銘柄です。