宮城県の日本酒銘柄一覧
阿部勘
あべかん EC阿部勘は蔵元の名を冠した主力銘柄で、純米辛口を中心に展開しています。 塩竈の港町で300年以上醸し続けてきた伝統を受け継ぎながら、現代の食卓に合う綺麗で旨味のある酒質を追求しています。 地元の寿司屋が多く立ち並ぶ塩竈らしく、魚料理との相性を第一に考えた「地元の魚を美味しくする酒」として設計されています。 すっきりとしたキレと程よい酸味が魚の旨みを引き立て、油分を綺麗に洗い流す爽快感があります。
樹齢
じゅれい樹齢は石川酒造店が展開する熟成酒シリーズで、3年熟成と5年熟成の純米吟醸があります。 長期熟成により、米の旨味が凝縮され、まろやかで深みのある味わいが特徴です。熟成によって生まれる独特の香りと、時間をかけて育まれた複雑な風味が楽しめます。
北上川
きたかみがわ北上川は石川酒造店の代表銘柄で、石巻を流れる北上川にちなんで命名されました。 大吟醸、吟造り純米酒、純米酒、本醸造など幅広いラインナップを展開し、それぞれの酒質で石巻の食文化に寄り添う酒造りを目指しています。 震災後は委託醸造となりましたが、石巻の地酒としての伝統と誇りを受け継いでいます。
墨廼江
すみのえ EC墨廼江は石巻の墨廼江酒造が醸す銘柄で、"綺麗"で"柔らかく""気品"のある酒質を目指しています。 宮城県産蔵の華、兵庫県産山田錦、福井県産五百万石、岡山県産雄町など、各地の優良な酒造好適米を使い分け、北上川の伏流水と宮城酵母で丁寧に醸されています。 東日本大震災の津波で蔵が大きな被害を受けましたが、全国からの支援を受けて復興を果たし、現在も高品質な日本酒を造り続けています。 淡麗ながら上品な旨味があり、繊細で柔らかな口当たりが特徴です。食事との相性も良く、石巻の海の幸を引き立てる食中酒として愛されています。 DATE SEVENプロジェクトのメンバーとしても活躍し、宮城の酒造りの技術と個性を全国に発信しています。
日高見
ひたかみ EC日高見は平孝酒造の主力銘柄で、「魚でやるなら日髙見だっちゃ!」をテーマに「魚酒」として親しまれています。 やわらかく透明感があってキレの良い後味が特徴で、魚介の旨みをさらに引き出し、魚が持つ油分を綺麗に洗い流す爽快感があります。 世界三大漁場のひとつ「三陸・金華山沖」の海の幸との相性を第一に考えた酒質設計で、刺身、寿司、焼き魚など、あらゆる魚料理と調和します。 銘柄名は北上川の古称「ひたかみがわ」と、『日本書紀』に記された「日高見国」に由来し、太陽の恵みを受けた豊かな土地への想いが込められています。 東日本大震災の津波被害から復興を果たし、「震災復興酒 希望の光」で全国的に注目を集めました。震災後は設備を一新し、さらなる品質向上を実現しています。
新関
しんぜき新関は平孝酒造が醸す銘柄の一つです。石巻の地酒として地域に根差した酒造りを行っています。
勝来
かちき勝来は一ノ蔵を構成する4社のひとつ、勝来酒造の名を受け継ぐ銘柄です。伝統的な酒造りの良さを活かした地酒として親しまれています。
ワタシノオト
わたしのおとワタシノオトは一ノ蔵が展開する新しいスタイルの日本酒で、個性的なネーミングが印象的な銘柄です。現代的な感覚で日本酒の新しい楽しみ方を提案しています。
ひめぜん
ひめぜん ECひめぜんは一ノ蔵が醸す銘柄の一つで、優雅で女性的なイメージを持つ日本酒です。
すず音
すずね ECすず音は一ノ蔵を代表する発泡清酒で、スパークリング日本酒のパイオニアともいうべき存在です。 グラスに注ぐと立ちのぼる繊細な泡が鈴の音を奏でているようであることから名付けられました。口の中でぷちぷちと優しくはじける泡は、シャンパンと同じ瓶内発酵によって生まれる自然の炭酸ガスによるものです。 アルコール分も5%と低く、やわらかな甘酸っぱさは、お酒が苦手な人にも喜ばれます。製造方法は一ノ蔵の製法特許(特許番号3337198号)です。 「ワイングラスでおいしい日本酒アワード」で2012年から2014年に「スパークリングSAKE部門」史上初の3年連続最高金賞を受賞し、スパークリング日本酒の代名詞的存在となっています。 食前酒やデザート酒として、また和洋中を問わず様々な料理との相性も良く、日本酒の新しい楽しみ方を提案する革新的な商品です。
一ノ蔵
いちのくら EC一ノ蔵は蔵元の名を冠した主力銘柄で、伝統的な手造りの良さを活かした酒造りが特徴です。 4つの蔵が結集して誕生した一ノ蔵の理念を体現し、伝統と革新を両立させながら、幅広いラインナップで多様な日本酒ファンに愛されています。 純米酒から吟醸酒まで、それぞれの酒質で食事との調和を追求し、宮城の米と水を使った地域に根差した酒造りを実践しています。
あ、不思議なお酒
あ、ふしぎなおさけあ、不思議なお酒は一ノ蔵が展開するユニークな銘柄で、その名の通り不思議な魅力を持つ日本酒です。革新的な商品開発を続ける一ノ蔵らしい個性的な一本です。
米米酒
こめこめしゅ米米酒は一ノ蔵が醸す銘柄で、米の旨味を存分に楽しめる酒として展開しています。
祥雲金龍
しょううんきんりゅう EC祥雲金龍は一ノ蔵が醸す縁起の良い名前を持つ銘柄です。祝いの席にふさわしい格式ある酒として親しまれています。
わたり藤五郎
わたりとうごろうわたり藤五郎は、一ノ蔵を構成する蔵元のひとつの伝統を受け継ぐ銘柄です。地域の歴史と文化を感じさせる名前が特徴です。
七清水
ななしみず七清水ははさまや酒造店が醸す銘柄の一つで、栗原の清らかな水を表現した名前が特徴です。
阿佐緒
あさお阿佐緒ははさまや酒造店が醸す銘柄で、地域ゆかりの人物や文化を感じさせる名前を持っています。
虹 Niji
にじ虹 Nijiははさまや酒造店が醸す銘柄で、虹のように多彩で美しい日本酒を目指しています。
桂泉
けいせん桂泉ははさまや酒造店の銘柄で、栗原の豊かな泉を表現した名前が特徴です。
綿屋
わたや綿屋は金の井酒造が平成8年(1996)に立ち上げた新ブランドで、「食仲酒」をコンセプトとしています。 日本酒業界に「食中酒」という概念がまだ定着していなかった時代に、食事とのマッチングに主眼を置いた酒造りを進めてきました。出汁を取った料理と調和するような、少し酸度が高く、米由来の甘みがあるキレイな酒を追求しています。 阿波山田錦を柱とし、岡山産雄町、広島産八反、長野産美山錦など、各地の最高の米を契約農家から仕入れ、地元の優れた農家からも宮城の酒米を仕入れています。 決して派手さと一口目のインパクトのあるタイプではありませんが、どこか記憶に残り、心地よいやさしさが綿屋の良さです。 和食との相性が抜群で、特に出汁の効いた料理や繊細な味付けの料理との調和が素晴らしく、食事とともに杯が進む心地よさが魅力です。