山形県の日本酒銘柄一覧
雪国慕情
ゆきぐにぼじょう「雪国慕情」は、日本有数の豪雪地帯である米沢の冬の風土を表現した、新藤酒造店の地域愛に満ちた銘柄です。 雪深い静寂の中で育まれる清らかな酒質は、厳しくも美しい自然への深い敬愛を物語っています。 郷愁を誘うその名は、米沢の情景と共に、芯のある旨みとしなやかなキレで飲む人を温かく包み込んでくれます。
泉氷艦
いずみひょうかん EC「泉氷艦(いずみひょうかん)」は、吾妻山脈の地下約20メートルから汲み上げられた清らかな軟水と、地元産の酒米が融合した清冽な銘柄です。 「氷の艦」という名の通り、厳冬期の凛とした冷たさと透明感をイメージした酒質は、ミネラルバランスに優れた仕込み水ならでは。 米沢の厳しい冬の環境を象徴する、キリッとした爽快感と喉ごしの良さが、飲む人の心までも清らかに洗ってくれるような一献です。
雅山流
がさんりゅう EC「雅山流(がさんりゅう)」は新藤酒造店を代表する世界的ブランドで、禅の言葉に由来する「固定観念にとらわれない自由な発想」を具現化した銘柄です。 自社田での酒米栽培から始まり、自ら設計した醸造設備で醸すこの酒は、原料米の個性を鮮やかに描き出す「本物の地酒」を目指しています。 圧倒的な透明感と華やかな香りが織りなす現代的な味わいは、世界20か国以上の人々に山形のテロワールの奥深さを伝えています。
羽陽富久鶴
うようふくつる「羽陽富久鶴(うようふくつる)」は新藤酒造店の長い歴史を見守ってきた、地元で深く根付いている伝統的な銘柄です。 山形の旧国名である「羽陽」を冠し、縁起の良い「富久鶴」の名を持つこの酒は、地域の寄り添い、お祝いの席を彩ってきました。 時代が変わっても変わることのない、穏やかで飽きのこない美味しさは、蔵の根底にある伝統技術の確かさを物語っています。
千山万水
せんざんばんすい「千山万水(せんざんばんすい)」は、新藤酒造店が描く壮大な大自然の景色と、禅的な精神性を融合させた深みのある銘柄です。 「千の山、万の水」という名には、多くの困難や経験を経てたどり着く悟りの境地と、自然への畏怖の念が込められています。 力強くもどこか達観したような穏やかな味わいは、雅山流と同様に、物事の本質を見究めようとする蔵の哲学が反映されています。
九郎左衛門
くろうざえもん「九郎左衛門(くろうざえもん)」は新藤家に代々伝わる当主の名を冠した、蔵の威信と歴史を象徴するフラッグシップです。 革新的な「雅山流」の以前から、米沢の地で「御用酒屋」としての矜持を支え続けてきた伝統の結晶と言えます。 厳しい修行を積んだ職人技による安定した品質と、米の旨みを豊かに引き出したその味わいは、まさに新藤酒造店の正統を告げる至高の食中酒です。
裏・雅山流
うら・がさんりゅう EC「裏・雅山流(うら・がさんりゅう)」は、旗艦ブランド「雅山流」の可能性をさらに広げる、挑戦的で実験的な限定シリーズです。 「固定観念にとらわれない」という精神をさらに推し進め、通常とは異なる仕込みや遊び心溢れるアプローチで、驚きのある味わいを追求しています。 季節ごとの旬や希少な試みを「裏」の名に込めた、雅山流ファンならば必ず目が離せない、蔵の情熱が凝縮された刺激的な銘柄です。
桜羽前
さくらうぜん「桜羽前(さくらうぜん)」は、山形の旧国名「羽前」と春の象徴である「桜」を合わせた、地域の春の情景を描き出す銘柄です。 高畠町の豊かな自然が育んできた、しなやかで透明感のある酒質は、まるで桜吹雪が舞うような清々しさを感じさせます。 山形のテロワールを大切に、地元の風景や季節の移ろいに寄り添う酒を醸したいという蔵元の想いが込められた一献です。
羽陽錦爛
うようきんらん「羽陽錦爛」は錦爛酒造の代表ブランドで、「錦のように美しく爛漫に咲き誇る」という至高の願いが込められた銘柄です。 純米酒造りに徹底してこだわり、高畠町の盆地特有の寒暖差と清冽な水が生み出す、バランスの取れた端正な味わいが特徴です。 地元で長年愛されてきた信頼の品質は、置賜の自然が育む米の旨みを素直に表現し、日常の食事を華やかに引き立ててくれます。
米鶴
よねつる EC「米鶴(よねつる)」は、福を呼ぶ「お辞儀をする稲穂」を象徴とする蔵の顔であり、飲む人への感謝が込められた看板ブランドです。 320年を超える変遷の中で磨かれた伝統技術により、米本来のふくよかな旨みと、凛とした後味のキレを極限まで引き出しています。 数多くのアワード受賞歴が証明する揺るぎない品質と、高畠のテロワールが息づく清らかな味わいは、贈答用としても広く親しまれています。
マルマス米鶴
まるますよねつる「マルマス米鶴」は、米鶴酒造の伝統の屋号「マルマス」を冠した、特約店限定のこだわり抜いた特別ラインです。 原料米の選定から醸造工程に至るまで、通常のラインとは異なる厳格な基準で醸される、蔵の技術の粋を集めた銘柄です。 米本来の力を引き出した芳醇な香りと、深みのあるボディが特徴で、酒通をも唸らせる完成度の高さから、確かな個性を放つ逸品として支持されています。
うきたむ
うきたむ「うきたむ」は、置賜地方の古い地名に由来し、山形盆地の歴史と低湿地帯のテロワールを表現した地域密着型の銘柄です。 地元の豊かな水源と土壌が育む米の個性を素直に酒に宿し、故郷への愛着と誇りが一滴一滴に凝縮されています。 飾り気のない、しかし深みのある味わいは、この土地の風土そのものを飲むような感覚を味好家にもたらしてくれます。
かっぱ
かっぱ「かっぱ」は、水辺の妖怪カッパのように人々に親しまれる存在でありたいという願いから誕生した、カジュアルで愛嬌のある銘柄です。 米鶴酒造の確かな技術をベースにしながらも、日常のどんなシーンにも馴染む軽やかで飲み飽きない味わいを追求しています。 ラベルデザインの遊び心と共に、気取らずに日本酒の楽しさを再発見させてくれる、地域の色を感じさせる親しみやすい一品です。
東の麓
あずまのふもと EC「東の麓(あずまのふもと)」は、吾妻連峰の伏流水と置賜盆地の厳しい寒暖差が育んだ、蔵の魂を宿す旗艦ブランドです。 125年以上の歴史で培われた伝統技術により、清冽な瑞々しさと奥深い旨みが調和した、南陽の風土そのものを感じさせる味わいを実現しています。 「心を満たす一献」を体現するその品質は、地元の人々に寄り添い、特別な時間を彩る銘酒として永く愛され続けています。
龍龍龍龍
てつ EC「龍龍龍龍(てつ)」は、希少な酒米「愛山」を40%まで磨き上げ、蔵の技術の粋を集めた最高峰の純米大吟醸です。 特徴的な漢字四文字の銘柄名は、圧倒的な存在感と力強さを象徴しており、愛山特有の優雅でふくよかな旨みを最大限に引き出しています。 IWCでの銀賞受賞など国際的な評価も高く、雫酒として一滴一滴丁寧に搾られた贅沢な造りが、飲む人を至福のひとときへと誘います。
つや姫なんどでも
つやひめなんどでも EC「つや姫なんどでも」は、山形のブランド米「つや姫」を100%使用し、東北芸術工科大学との共同開発で誕生した現代的な純米吟醸です。 「何度飲んでも美味しい」「どの温度帯(何温度)でも美味しい」という二つの願いが込められた、飲む人を飽きさせないフレキシブルな酒質が特徴です。 つや姫由来の素直な旨みと学生による洗練されたデザインが融合し、冷酒から熱燗まで楽しめる新しい日本酒のスタイルを提案しています。
山の形
やまのかたち EC「山の形(やまのかたち)」は、原料米、酵母、水まで全てを山形県産にこだわった、まさに「山形のテロワール」を体現する純米吟醸です。 「山形」という地名の由来でもある県を囲む美しい山々の形を銘柄名に掲げ、マスカットのように華やかな香りとキレのある辛口に仕上げています。 故郷の景色を味覚で旅するような、山形の自然の恵みと職人の誇りが一杯に凝縮された、地域色豊かな銘柄です。
天弓
てんきゅう EC「天弓(てんきゅう)」は、雨上がりに架かる虹のように、日々の暮らしに希望と感謝を届けることをコンセプトとした限定流通シリーズです。 東北芸術工科大学の学生による感性豊かなラベルデザインと、蔵の高度な技術が融合し、現代のライフスタイルに溶け込む洗練された酒質を追求しています。 特別な「晴れの日」には祝福を、日常の「褻の日」には癒しを。虹のバリエーションのように多彩な味わいのラインナップが、飲む人の人生を鮮やかに彩ります。
羽陽一献
うよういっこん「羽陽一献(うよういっこん)」は、人と人とを繋ぐ「和(なごみ)」の一献でありたいという蔵の願いが込められた代表銘柄です。 料理の味を引き立てる滋味深い味わいと、杯を重ねるごとに心とからだに馴染んでいく穏やかな飲み心地が特徴です。 新酒米「雪女神」の使用や純米へのこだわりが評価されるその品質は、置賜の自然が育む米の魅力を素直に伝え、地元の人々に長年愛され続けています。
古時計
ふるどけい「古時計」は、時の流れと共に深みを増す熟成の美を追求した、加茂川酒造のこだわりの銘柄です。 蔵で静かに刻まれる年月を象徴するその名は、ゆっくりと時間をかけて醸される酒の質の高さを物語っています。 伝統的な技法で丁寧に仕込まれた酒が、時の魔法によって円熟味を帯び、複雑で芳醇な香りと奥行きのある味わいへと進化を遂げた逸品です。