太平桜酒造
たいへいざくらしゅぞう
| 名前 | 太平桜酒造 |
|---|---|
| ふりがな | たいへいざくらしゅぞう |
| 住所 | 福島県 いわき市 常磐下湯長谷町町下92 |
| TEL | 0246-43-2053 |
| FAX | 0246-42-2939 |
| Web | http://www.sake-iwaki.com |
太平桜酒造は享保10年(1725年)創業の老舗で、いわき市湯本にあった湯長谷藩の御用酒蔵として歴史を刻んできました。
現在の代表である9代目・大平正志氏は「日常に溶け込むような、ほっこりと呑める酒を目指しています」と語り、地産地消をモットーに地元に根ざした酒造りを実践しています。
原料米は「夢の香」「五百万石」「天のつぶ」をはじめ、全量福島県産・いわき市産米を使用し、仕込み水は阿武隈山系に源を発する鮫川水系の水を使用しています。
仕込みは...
太平桜酒造は享保10年(1725年)創業の老舗で、いわき市湯本にあった湯長谷藩の御用酒蔵として歴史を刻んできました。
現在の代表である9代目・大平正志氏は「日常に溶け込むような、ほっこりと呑める酒を目指しています」と語り、地産地消をモットーに地元に根ざした酒造りを実践しています。
原料米は「夢の香」「五百万石」「天のつぶ」をはじめ、全量福島県産・いわき市産米を使用し、仕込み水は阿武隈山系に源を発する鮫川水系の水を使用しています。
仕込みは12月から3月までの寒仕込みで、ふくしまの酵母でじっくりと仕込んだ醪(もろみ)を、佐瀬式の酒槽でゆっくり丁寧に搾ることで、太平桜のお酒が出来上がります。
少量を手間を惜しまず、じっくりと仕込む方針を貫き、すべて槽搾りで時間をかけて丁寧に酒を醸しています。
生産したお酒のほぼ9割が地元いわき市で消費されており、地域に愛される地酒として、伝統的な手作りの製法で地元の食文化を支える小さな蔵元です。
現在、いわき市で仕込みを行う2軒のうちの1軒として、いわきの酒造文化の継承という重要な役割を担っています。
地図: