三宅彦右衛門酒造
| 名前 | 三宅彦右衛門酒造 |
|---|---|
| ふりがな | みやけひこうえもんしゅぞう |
| 住所 | 福井県 三方郡 美浜町早瀬21-7 |
| TEL | 0770-32-0303 |
| FAX | 0770-32-0304 |
三宅彦右衛門酒造は享保3年(1718年)創業の老舗酒蔵で、現在は十一代目が蔵を継承しています。福井県三方郡美浜町早瀬21-7に位置し、若狭湾に面した漁港町「早瀬」で300年以上にわたり酒造りを続けています。日本海と三方五湖に囲まれた豊かな自然環境の中で、地域の食文化と共に歩んできました。
蔵の最大の特徴は、蔵内に湧き出る井戸水です。このミネラル豊富な井戸水は発酵力が非常に強く、醸造に適した仕込み水として「美男酒(びなんしゅ)」と呼ばれる力強...
三宅彦右衛門酒造は享保3年(1718年)創業の老舗酒蔵で、現在は十一代目が蔵を継承しています。福井県三方郡美浜町早瀬21-7に位置し、若狭湾に面した漁港町「早瀬」で300年以上にわたり酒造りを続けています。日本海と三方五湖に囲まれた豊かな自然環境の中で、地域の食文化と共に歩んできました。
蔵の最大の特徴は、蔵内に湧き出る井戸水です。このミネラル豊富な井戸水は発酵力が非常に強く、醸造に適した仕込み水として「美男酒(びなんしゅ)」と呼ばれる力強い酒を生み出します。酒造りにおいては、全量を槽搾り(ふなしぼり)で行い、炭濾過を一切せず、「この蔵でなければ出来ない酒」を追求しています。このこだわりにより、しっかりと味がのった辛口の酒が醸され、全体的にスッキリしながらも力強い個性的な味わいを実現しています。
使用する酒米は福井県産「五百万石」を中心に、兵庫県産「山田錦」、福井県オリジナル酒米「さかほまれ」を使用し、品種ごとに精米歩合を調整して個性を引き出しています。代表銘柄「早瀬浦」は、飲みごたえがありながらも飲み疲れしない芳醇旨口を目指し、地元の漁師たちに愛され続ける知る人ぞ知る銘酒です。特に若狭湾の海の幸との相性が抜群で、魚料理に寄り添う食中酒として高い評価を得ています。
季節限定の「早瀬浦 純米滓酒 "浦底"」は地元でもなかなか手に入らない人気商品で、熱心なファンを持つ銘柄です。