加賀の井酒造は1650年（慶安3年）江戸初期に糸魚川市で創業した老舗蔵元で、小林家で18代を数えます。
献上した酒を加賀藩主前田利常が気に入り、加賀国でないのに「加賀」の字の使用を許され「加賀の井」と命名されました。
日本では珍しい中硬水を仕込み水に使用し、新潟県産酒米との相性を考えた酒造りを行っています。2016年糸魚川大火で全焼しましたが、2018年春に新蔵を完成させ、伝統を継承しています。