ハクレイ酒造は京都府宮津市の丹後由良で江戸時代から続く伝統的な酒蔵で、創業者は北前船の船主で、藩主から酒造免許を得て酒造りを始めました。
仕込み水には眼前の大江山連峰「由良ヶ岳」中腹に流れ出す不動の滝の湧水「不動山水」を使用しており、硬度11.9mg/Lの超軟水でありながら甘口酒、辛口酒とも自在に醸すことのできる不思議な水です。
由良ヶ岳は標高640mの山で、「丹後富士」とも呼ばれる美しい山容を持ち、この山の中腹に流れ出す不動の滝の水に採水地を整備し、専用のパイプラインを600mほど引いて、蔵まで引水しています。
「温故創新」をテーマに、伝統的な酒造りを守りながら、日本酒だけでなくリキュールや日本酒アイス、大吟醸酒ケーキなどのオリジナル酒蔵スイーツも販売し、新しい挑戦を続けています。
全国的にも珍しい超軟水を使用した繊細な酒造りと、190年の歴史を持つ伝統技術の融合が特徴です。