ぷくぷく醸造
| 名前 | ぷくぷく醸造 |
|---|---|
| ふりがな | ぷくぷくじょうぞう |
| 住所 | 福島県 南相馬市 |
| Web | https://twitter.com/tachikawa_tetsu |
ぷくぷく醸造は福島県南相馬市小高区で「お酒を通して福島の沿岸に田畑を増やす」というビジョンを掲げ、地域復興と持続可能な農業を結びつける革新的な酒造です。
代表の立川哲之氏は筑波大学生命環境学群卒業後、佐々木酒造店(宮城県閖上)で酒造りを学び、クラフトサケ醸造所"haccoba"の初代醸造責任者を経て、南相馬で自社蔵を設立しました。
空き家となっていた古民家をリノベーションした自社蔵では、江戸時代以前の伝統的手法である自然発酵(乳酸菌と酵母と...
ぷくぷく醸造は福島県南相馬市小高区で「お酒を通して福島の沿岸に田畑を増やす」というビジョンを掲げ、地域復興と持続可能な農業を結びつける革新的な酒造です。
代表の立川哲之氏は筑波大学生命環境学群卒業後、佐々木酒造店(宮城県閖上)で酒造りを学び、クラフトサケ醸造所"haccoba"の初代醸造責任者を経て、南相馬で自社蔵を設立しました。
空き家となっていた古民家をリノベーションした自社蔵では、江戸時代以前の伝統的手法である自然発酵(乳酸菌と酵母ともに無添加)を採用し、全量を蔵付き野生酵母で醸造しています。
福島県浜通り産の無農薬米を精米歩合90%で使用する低精白の純米酒と、クラフトビールの文化・技術を掛け合わせた「ホップサケ(Hopped Sake)」という新ジャンルを開拓し、白麹仕込みや東北伝承のどぶろく製法「花もと」を現代的に解釈した独自の酒造りを実践しています。
製品ラインナップは約3割が純米酒、約7割が日本酒×クラフトビールの「クラフトサケ」で、マスカットや青リンゴのようなフルーティーな香り、ホップ由来の柑橘系・ライチのような爽やかなアロマ、米由来の優しい甘酸っぱさが融合した、異文化の境界線を溶かした革新的な日本酒を生み出しています。