久米桜酒造
| 名前 | 久米桜酒造 |
|---|---|
| ふりがな | くめざくらしゅぞう |
| 住所 | 鳥取県 西伯郡 伯耆町丸山1740-50 |
| TEL | 0859-68-6555 |
| FAX | 0859-68-6556 |
| WEB | http://g-beer.jp/kumezakura |
久米桜酒造は江戸時代末期の安政期に創業した歴史ある酒造で、元々は米子駅近くで操業していましたが、大山の麓、伯耆町丸山に大山醸造場を新設し、酒造拠点を移転しました。
大山醸造場は大山の麓という良質な米と水に恵まれた理想的な立地に位置しています。仕込み水には「地蔵滝の泉」という名水を使用しており、この水は「平成の名水百選」にも選ばれた大山の地下水脈から湧き出る超軟水で、ミネラル豊富な水質が特徴です。
使用する酒米は地元の大山黒ボク土で栽培された...
久米桜酒造は江戸時代末期の安政期に創業した歴史ある酒造で、元々は米子駅近くで操業していましたが、大山の麓、伯耆町丸山に大山醸造場を新設し、酒造拠点を移転しました。
大山醸造場は大山の麓という良質な米と水に恵まれた理想的な立地に位置しています。仕込み水には「地蔵滝の泉」という名水を使用しており、この水は「平成の名水百選」にも選ばれた大山の地下水脈から湧き出る超軟水で、ミネラル豊富な水質が特徴です。
使用する酒米は地元の大山黒ボク土で栽培された米を中心に、ほぼ全ての酒米が蔵から2-3km圏内で栽培されたものという徹底した地元密着型の酒造りを実践しています。
伝統的な生酛造りを採用しており、時間と手間をかけて米の旨味を引き出す製法にこだわっています。生酛造りは硝酸還元菌や乳酸菌などの微生物の力を借りる伝統技法であり、深い味わいと長期保存性を生み出します。
特筆すべきは「八郷(やごう)」というブランドで、蔵の移転先である伯耆町八郷地区の地元の人々と協力して、限定栽培の山田錦を使用した酒造りを行っています。地域との繋がりを大切にする蔵元の姿勢が表れています。
蔵の直売店や見学施設も整備されており、日本酒の魅力を体感できる場所としても知られています。