山城屋酒造は慶長16年(1611)に毛利氏の家臣であった山城安部が現在の山口市で酒造りをはじめた、400年続いた歴史を持つ酒造です。昭和50年(1975)に仕込み水の水質悪化で自社醸造を中断しましたが、平成26年(2014)に当時の社長・宮崎展一が山口県周南市の酒造の協力のもと酒造りを復活させました。
米は山口市阿東徳佐の契約農家が栽培する化学肥料不使用の山田錦、水は山口市三大名水「柳の水」のふもとの山口大神宮の伏流水を使用しています。「メイドイン山口」を徹底し、地元の米と水にこだわった日本酒造りを続けている老舗酒造です。