山崎本店酒造場は、1884年（明治17年）より島原市で酒造りを始め、130余年にわたり酒造りに専念してきた蔵元です。日本酒、焼酎、リキュールなど100種類以上の商品を販売しています。
仕込み水には、雲仙普賢岳の地下から湧き出る島原の美しい湧水を使用しています。この地下水は雲仙岳の伏流水で、ミネラルを豊富に含み、長い年月をかけて地下深くで眠っていた水が美味しいミネラルウォーターとして湧き出たものです。島原の優れた水があるからこそ、優れた酒が生まれます。
代表銘柄「普賢岳」は、島原の湧水で仕込まれた日本酒で、島原半島を代表する銘柄として親しまれています。スパークリング版も製造しており、多様な製品ラインナップで地域の食文化を支えています。
平成22～24年（2010-2012年）に行われた全国新酒鑑評会では、3年連続金賞を受賞しており、島原の豊かな水資源と伝統的な酒造技術を融合させ、地域に根ざした酒造りを行っています。