長谷川酒造は長岡市摂田屋地区に位置し、天保13年（1842年）に創業しました。屋号は「信州屋」です。
主要銘柄「雪紅梅」の名は、作曲家・遠藤実氏が6代目蔵元・長谷川誠氏との親交から色紙に揮毫したことに由来します。
明治・大正時代に建てられた蔵の中で、伝統的な道具を使い、時と自然に寄り添いながら手造りにこだわった酒造りを続けています。
中越地震で3つの蔵のうち2つが全壊する被害を受けましたが、現在は7代目当主・洋子氏と長女・裕子氏、次女・飛田井智子氏の三人の女性が蔵を支えています。
地元栗山町出身のイラストレーター・森俊憲氏の人気キャラクター「タビネコ」をラベルに使用した四季シリーズなど、伝統と現代性を融合させた商品展開も行っています。