酒田酒造
| 名前 | 酒田酒造 |
|---|---|
| ふりがな | さかたしゅぞう |
| 住所 | 山形県 酒田市 日吉町2-3-25 |
| TEL | 0234-22-1541 |
| FAX | 0234-22-1542 |
酒田酒造は昭和21年(1946年)に山形県酒田市の5つの酒蔵が合併して誕生しました。酒名「上喜元」の由来は「この酒を呑めば誰でもご機嫌になる」という願いと「上質な喜びの元になる日本酒をお客様にお届けしたい」という思いが込められています。
酒造りの最大の特徴は、伝統的な「生もと造り」を採用していることです。生もと造りでは自然の乳酸菌等を育成し、天然の乳酸で雑菌を退治する伝統の技法です。現代的な方法に比べ倍の時間と数倍の労力が必要と言われますが...
酒田酒造は昭和21年(1946年)に山形県酒田市の5つの酒蔵が合併して誕生しました。酒名「上喜元」の由来は「この酒を呑めば誰でもご機嫌になる」という願いと「上質な喜びの元になる日本酒をお客様にお届けしたい」という思いが込められています。
酒造りの最大の特徴は、伝統的な「生もと造り」を採用していることです。生もと造りでは自然の乳酸菌等を育成し、天然の乳酸で雑菌を退治する伝統の技法です。現代的な方法に比べ倍の時間と数倍の労力が必要と言われますが、生もとで仕込まれたお酒は奥が深く厚みがあり、それでいて爽やかな独特の風味があります。
仕込み水には鳥海山系の清らかな伏流水を使用し、量より品質を重視した酒造りを実践しています。
もう一つの大きな特徴は、使用する米の品種の多様性です。山形県産米では出羽燦々・美山錦・山形4号・出羽の里の他に、全国から集めた山田錦・五百万石・雄町・愛山といった品種を自在に使い分けています。米と酵母の相性にも気を配り、酵母の知識や経験を積み重ね、多様化するお客様のニーズに合わせて丁寧に酒を醸しています。
全国新酒鑑評会で近年20年間において17回金賞を受賞するという偉業を達成しており、質の高い吟醸造りが高く評価され、全国に多くのファンを抱えています。