菊司醸造
きくつかさじょうぞう
| 名前 | 菊司醸造 |
|---|---|
| ふりがな | きくつかさじょうぞう |
| 住所 | 奈良県 生駒市 小瀬町555 |
| TEL | 0743-77-8005 |
| FAX | 0743-77-8420 |
| Web | https://kikutsukasa.pro |
菊司醸造株式会社は、宝永2年から江戸時代中期より連綿と酒造りを続けてきた蔵で、2005年に創業300周年を迎えました。生駒山系の水と空気に恵まれた小瀬という地で酒造りを営んでいます。
小瀬地区は、大阪と奈良を結ぶ宿場町として栄えた歴史があり、現在の蔵元杜氏・駒井大氏が自ら酒造りの陣頭指揮を執っています。
伝統的な「槽(ふね)」という木製の圧搾機を使用してすべての酒を搾るなど、昔ながらの製法を大切にしています。暗峠(くらがりとうげ)という松尾...
菊司醸造株式会社は、宝永2年から江戸時代中期より連綿と酒造りを続けてきた蔵で、2005年に創業300周年を迎えました。生駒山系の水と空気に恵まれた小瀬という地で酒造りを営んでいます。
小瀬地区は、大阪と奈良を結ぶ宿場町として栄えた歴史があり、現在の蔵元杜氏・駒井大氏が自ら酒造りの陣頭指揮を執っています。
伝統的な「槽(ふね)」という木製の圧搾機を使用してすべての酒を搾るなど、昔ながらの製法を大切にしています。暗峠(くらがりとうげ)という松尾芭蕉の句にも詠まれた峠の名を冠した銘柄「くらがり越え」は、キレの良い辛口純米酒で、料理との相性が良く、ぬる燗での飲用が推奨されています。
特筆すべきは、奈良先端科学技術大学院大学と奈良県産業振興総合センターとの共同研究で開発された「オルニチン酵母」を使用した「往馬」で、1リットルあたりしじみ400個分のオルニチンを含むユニークな日本酒です。
地図: