岡崎酒造場は1924年に山口県屈指の名勝「長門峡」近くで創業し、昭和45年に阿武川ダムの建設により萩市の上流にあたる現在地に移転しました。景勝地「長門峡」から流れる阿武川の伏流水を仕込み水に使用しており、軟水（全硬度1.6）です。
酒造りは11月から3月までの冬の寒さを利用した寒造りで毎年異なった気候に合わせながら酒造りをしています。目指しているのは、深い味わいがありながら飲み飽きない、バランスの取れた酒造りです。
2010年からは農薬不使用米「イセヒカリ」を使った純米酒の醸造も開始し、山口県オリジナルの酒造好適米「西都の雫」で醸した純米吟醸「福良雀」、萩が産地でもある柚子と橙（夏みかん）を使用した日本酒ベースのリキュールなども手がけています。