丹山酒造は京都・嵐山上流の亀岡に位置する老舗酒蔵で、「酒造りは米作り、米作りは土壌から」という理念のもと、自社栽培の山田錦を自然農法で育て、酒造りに使用しています。
5代目を女性が継承し、女性視点での日本酒造りにも挑戦するなど、伝統を守りながら革新的な取り組みを行っています。
蔵の敷地内に湧く良質な井戸水を仕込み水として使用し、丹波・但馬両杜氏から受け継いだ技術で高品質な酒を醸しています。
糀（こうじ）を使った製品開発にも力を入れており、「京の糀屋」として麹関連商品も展開しています。
自社栽培の山田錦を用いた酒造りにこだわり、掛米は精米歩合60％、麹米は55％に磨くなど、細やかな配慮で品質の高い日本酒を生み出しています。