倉本酒造は奈良県奈良市都祁吐山町に位置し、奈良盆地の東部、大和高原の山間部に蔵を構えています。年間生産量は約70石という小規模生産を行っています。
大和高原の豊かな自然環境の中で、地元産の酒米を使用し、品質重視の酒造りを実践しています。横津岳の湧き水を仕込み水として使用しています。
代表銘柄「金嶽」は、周囲の山々に雲がたなびき、光が雲間から差し込むと金色に輝く遠くの峰々が「金の山」となることから命名されました。伝統的な製法で醸される地酒です。
「KURAMOTO」シリーズは、次世代の蔵元が手掛ける特約店限定の銘柄で、ライチやマスカット、グレープフルーツを思わせる新しい香りを日本酒で表現しています。ソーヴィニヨンブランのような爽やかな「グリーン」な香りが特徴で、新しい日本酒の可能性を追求しています。