1866年（慶応2年）創業の永井酒造場は、碧南市唯一の日本酒蔵として150年以上の歴史を持ちます。
初代永井治郎平が矢作川の伏流水を用いて清酒製造業を始めてより、代表銘柄「昇勢」は三河の風土に根ざした「濃醇・旨口」とすっきりとした辛口が特徴で、どっしりとした味わいの芳醇な酒、旨味が多い味わいです。
碧南市は醸造業が盛んで「白しょうゆ・白だし発祥の地」「日本最古のみりん」を誇り、この地域性を活かした酒造りを行っています。
小規模な蔵のため、ほとんど地元でしか流通していない希少な日本酒で、「おいしい」「旨い」と言われる品質を第一と考え丁寧にお酒を造っています。