神話の里・出雲で創業150年以上の歴史を持つ酒蔵です。土壁の蔵で今も酒造りを行っており、生酛造りに14年間取り組み、自然の乳酸菌と蔵付き酵母を活用した伝統的製法を実践しています。
出雲市で生産される酒米と、やや硬めの水を軟水の中で使用し、濃厚な味わいとキレの良い後味が特徴です。
代表銘柄「八千矛」は出雲大社の御神酒として奉納される銘柄で、古川酒造から継承しました。「十旭日」は天皇に献上した際に「天下一の美酒」と称賛され、7代目当主の大切にしていた「切竹矢筈十字」の紋章と組み合わせて銘柄名となりました。