中野酒造は城下町・杵築市で明治7年（1874年）に創業した清酒蔵で、杵築市でたった1軒、最後に残った酒蔵として地域の酒文化を守り続けています。
初代女将「智恵」の名にあやかり「智恵美人」という銘柄を生み出し、現在は6代目蔵元・中野淳之氏が伝統を守りながら新たな挑戦を続けています。
仕込み水には地下200メートルより湧き出る六郷満山の御霊水を使用し、この天然水は「モンドセレクション」で3年連続最高金賞、「International High Quality Trophy（国際最高品質賞）」を受賞するほどの高品質です。
「和醸良酒」の理念のもと、「酒造りは和と笑顔」をモットーに、蔵人一同が協力して酒造りに励んでいます。主に地元産原料を使用した地産地消の酒造りにも積極的に取り組んでいます。
フランスの日本酒コンクール「Kura Master」でプレジデント賞やプラチナ賞を複数回受賞し、ワイン評論家のパーカーポイントでも高評価を得るなど、国際的にも高く評価されている蔵元です。