銘柄一覧
ブナのしずく
ぶなのしずく「ブナのしずく」は、醉心山根本店が鷹の巣山山麓のブナ原生林から湧き出る名水「ブナのめぐみ」を仕込み水に使用して醸す純米酒です。 仕込み水は超軟水でミネラル分が少なく、穏やかに発酵が進むため、まろやかな口当たりが特徴です。口に含むと落ち着いた香りが広がり、辛口の中にも甘味を感じる絶妙なバランスが楽しめます。 上品な酸味とふくよかな旨味が調和し、過去には春季全国酒類コンクールで純米酒部門の第1位特賞を受賞した実績もあります。ブナの森が育む清らかな水が生み出す、清涼感あふれる味わいをお楽しみください。
竹鶴
たけつる EC
「竹鶴(たけつる)」は、享保18年(1733年)創業の竹鶴酒造が醸す日本酒です。ニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝氏の生家としても知られる歴史ある蔵元の代表銘柄です。 竹鶴酒造は本場灘の生酛造りを広島県下で初めて復活させ、平成28年からは全商品が醸造アルコールを添加しない「純米酒」に転換しました。味の濃い辛口純米酒で知られ、燗して旨い純米酒の最高峰として名を馳せています。 杜氏の石川達也氏は「どんな料理にも合う『ごはん』のような、料理を選ばない食中酒」を目指し、竹原の風土が生んだ魚介のおいしさを最大限高め、食の邪魔をせず「食をおいしくする」酒造りを追求しています。
小笹屋竹鶴
おざさやたけつる EC「小笹屋竹鶴(おざさやたけつる)」は、竹鶴酒造が伝統的な生酛造りで醸す無濾過純米原酒シリーズで、蔵元の屋号「小笹屋」を冠した特別な銘柄です。 平成21年から昔ながらの「木桶」を用いて醸されており、本場灘の生酛造りを広島県下で初めて復活させた竹鶴酒造の技術と理念が最も色濃く表現されています。無濾過の純米原酒ならではの、米の旨味が凝縮された力強い味わいと、生酛造りが生み出す複雑で奥深い酸味が特徴です。 燗して旨い純米酒の最高峰として評価される竹鶴酒造の真骨頂とも言える銘柄で、「食をおいしくする」という蔵元の理念を体現した、どんな料理にも寄り添う懐の深い食中酒です。
夜の帝王
よるのていおう「夜の帝王(よるのていおう)」は、藤井酒造が「既成概念にとらわれない」をコンセプトに醸す、遊び心あふれる銘柄です。 気取らずに日本酒を一緒に楽しむ喜びを伝えることを目的とし、親しみやすいネーミングとともに、どんな料理にも合わせやすい懐の深い味わいを実現しています。広島を代表する酒米・八反錦を使用し、冷酒から燗酒まで様々な温度帯で楽しめる万能型の酒質が特徴です。 伝統的な酒造りの技術を基盤としながらも、現代の食卓に寄り添う柔軟な発想で醸された、藤井酒造の新しい挑戦を体現する銘柄です。
宝寿
ほうじゅ「宝寿(ほうじゅ)」は、藤井酒造が醸す日本酒で、その名の由来は非常に縁起の良いものです。大正天皇(当時は皇太子)が誕生された際、新聞の見出しに「宝寿、宝寿、宝寿…」と繰り返し掲載されたことから命名されました。 竹原で地元に愛され続けているシリーズで、長年にわたり地域の食文化とともに歩んできた歴史があります。親しみやすい味わいと確かな品質で、日常の食卓を彩る地酒として定着しています。 お祝いの席や日々の晩酌など、人々の生活に寄り添う酒として親しまれています。
幻
まぼろし「幻(まぼろし)」は、中尾醸造が誇る、独自発見の「リンゴ酵母」を使用した純米大吟醸を中心としたシリーズです。昭和23年に皇室の新年御用酒の栄誉に輝いたことでも知られています。 リンゴの皮から採取された酵母が生み出す、爽やかでフルーティーな香りと、芳醇な味わいが最大の特徴です。 「幻」という名は、かつては門外不出の限定品として扱われていたことに由来し、現在でもその高い品質と希少性から多くの日本酒ファンを魅了し続けています。
白蘭
はくらん「白蘭(はくらん)」は、創業以来の代表銘柄で、酵母による自然発泡がもたらす爽やかさが特徴です。食中酒として最適な酒質を持ち、どんな料理にも寄り添います。 純米酒の豊かな風味と、吟醸仕込みの繊細な香り、きめ細かい味わいが見事に調和しており、フレッシュでまろやかな飲み口が魅力です。 冷酒ではキリッと、燗酒ではふくよかにと、幅広い温度帯で楽しめる懐の深さがあり、三次の食文化に欠かせない地酒として愛され続けています。
杜鵑
ほととぎす「杜鵑(ほととぎす)」は、三原市本郷南の本郷酒造が醸す日本酒です。銘柄名は、日本の文学や詩歌で古くから重要な役割を果たしてきた鳥「時鳥(ほととぎす)」に由来します。 その名が持つ風情や情緒を映し出したような、繊細で奥深い味わいが特徴です。 地元三原の自然と伝統に育まれたこの酒は、飲む人の心に静かに響き渡るような、安らぎと感動を与えてくれる逸品として親しまれています。
喜久牡丹
きくぼたん「喜久牡丹(きくぼたん)」は、平成17年(2005年)まで東広島市河内町の喜久牡丹酒造が製造していた銘柄です。「喜久牡丹自然酒」などの名でも知られていました。 地元の人々に愛されたその味わいは、廃業後も「幻の酒」として語り継がれています。 かつて一部の店舗で味わうことができた際には貴重な体験として喜ばれ、今では地域の酒造りの歴史を伝える大切な存在となっています。
富久長 サタケシリーズ
ふくちょう さたけしりーず「富久長サタケシリーズ」は、精米機メーカー「サタケ」とのコラボレーションにより生まれた、革新的な精米技術を用いた日本酒シリーズです。 米を薄く平らに磨く「扁平精米」と、玄米の形を保ったまま磨く「原形精米」という世界最先端の技術を採用しています。これにより、雑味の元となるタンパク質を効率的に除去し、米本来の旨味を残しながらもクリアな味わいを実現しました。 最新のテクノロジーと伝統的な軟水醸造法が融合したこのシリーズは、国内外のコンテストで高く評価されており、日本酒の新たな可能性を切り拓く一杯です。
国萬歳
くにばんざい国の繁栄と万歳(長寿)への願いを込めて命名された、明治創業時の志を象徴する縁起の良い銘柄です。 新屋の清冽な湧水を使用し、歴史的価値の高い木造蔵で醸されたその味わいは、秋田の伝統的な酒の姿を今に伝えています。 地域の誇りとして愛された情緒豊かな味わいは、かつての醸造の町の活気と職人の情熱を現代に響かせる至極の一本です。
関西一
かんさいいち「関西一(かんさいいち)」は、柄酒造が創業以来の伝統を受け継ぎ醸すもう一つの銘柄です。「於多福」と共に、長きにわたり地元・安芸津の人々の晩酌酒として親しまれてきました。 現在は主に普通酒などでその名を見ることができますが、その味わいには軟水醸造発祥の地である安芸津の歴史と、蔵人の丁寧な手仕事が息づいています。 飾らない素朴な旨味と飲み飽きしないキレの良さは、日々の食卓に寄り添う地酒としての魅力を放ち続けています。
元晴
もとはる「元晴(もとはる)」は、盛川酒造の杜氏・盛川元晴の名を冠した、情熱と技術の結晶とも言える入魂の限定銘柄です。 自らの名を背負う覚悟と共に、その年その年の最高の出来栄えを目指して醸されます。伝統的な軟水醸造法を基盤にしつつ、杜氏独自の感性と挑戦が反映されており、白鴻とはまた一味違った個性や深みを楽しむことができます。 造り手の顔が見える酒として、日本酒愛好家の間でも注目を集める特別な一本です。
花酔
はなよい EC「花酔(はなよい)」は、庄原の厳しい寒さと中硬水が生み出す、独自のテロワールを体現した銘柄です。 昔ながらの「吊るし搾り」を採用し、醪の重みだけで自然に滴り落ちる雫を集めることで、米の豊かな風味と雑味のないクリアな味わいを実現しています。特に純米活性酒「どぶ」は、発泡性日本酒の先駆け的存在として知られ、根強いファンを持ちます。 広島の主流である軟水醸造とは一線を画す、キレのある力強い味わいと、長期熟成にも耐えうる酒質の高さが魅力です。
藍の舞
あいのまい「藍の舞」は、山岡酒造が契約栽培米を使用して醸す純米酒ブランドの一つです。 地域の食文化に寄り添う酒造りを目指し、米の旨味をしっかりと感じられる味わいに仕上げています。冷やしてよし、燗にしてよしの万能タイプで、日々の食事を豊かに彩ります。 蔵元の「地酒は文化」という哲学が息づく、素朴ながらも芯のある一本です。
燗なら俺にまかせろ。
かんならおれにまかせろ。「燗なら俺にまかせろ。」は、その名の通り燗酒に特化したユニークな銘柄です。 温めることで真価を発揮するよう設計されており、温度が上がるにつれて米の旨味がふくらみ、酸味がまろやかに調和します。ぬる燗から熱燗まで、温度帯による味わいの変化を楽しめるのが魅力です。 山岡酒造の燗酒への自信と遊び心が詰まった、インパクト抜群の一本です。
福六
ふくろく「福六(ふくろく)」は、三次市吉舎町の福六酒造が手掛ける日本酒ブランドです。 創業時から続く伝統的な製法を守りつつ、地域の食卓に寄り添う親しみやすい味わいが特徴です。 名前には「飲む人に福が訪れるように」という願いも込められており、祝いの席や日々の晩酌に欠かせない地元の味として深く根付いています。
菊文明
きくぶんめい「菊文明(きくぶんめい)」は、天皇家の紋章である「菊」と、文明開化の「文明」を組み合わせて名付けられた、北村醸造場の代表銘柄です。 帝釈カルスト台地の硬水を使用した仕込みにより、広島酒の特徴である「軟水・甘口」とは一線を画す、キリッとした飲み口と豊かな旨味が共存する「旨辛口」に仕上がっています。 冷やでも燗でも楽しめ、特に肉料理などの濃厚な味わいの食事と合わせることで、そのポテンシャルを最大限に発揮します。
超群
ちょうぐん「超群(ちょうぐん)」は、生熊酒造の代表銘柄で、群を抜いて秀でることを願って名付けられました。 広島県では珍しい硬度100の超硬水で仕込まれており、スッキリとしたキレの良さと、しっかりとした旨味が特徴です。昭和初期に誕生したこのブランドは、広島東照宮の御神酒や、徳川宗家の献上酒としても知られる由緒ある酒です。 冷やから燗まで幅広く楽しめ、特に肉料理などの濃い味付けの料理と合わせると、その真価を発揮します。
よーいとナ
よーいとな「秋田酒屋唄を飲む会」の皆さんが厳寒の冬に酛をすって造った純米酒で、「よーいとナ」は秋田の民謡「酒屋唄」の掛け声に由来します。 酒屋唄は酒造りの際に酛すり作業を行う時に歌われる伝統的な労働歌で、豊岩の矢島農園で作られた「吟の精」を100%使用し、芳醇な味わいを醸し出しつつ酸味の利いたスッキリとした味わいが特徴です。 秋田公立美術大学とコラボしたラベルは杉玉を表現しており、カラフルな一つ一つの点は米作りや酒造りに集まった人々を表しています。 秋田の伝統的な酒造り文化を継承しながら地域の人々が参加して造る日本酒で、地域コミュニティと酒造りの結びつきを表現した銘柄です。
安佐泉
あさいずみ「安佐泉(あさいずみ)」は、安佐酒造が企画し、委託醸造によって造られる広島の隠れた銘酒です。 一般流通が少ない希少な酒で、スッキリとした飲みやすさと、口の中に広がる爽やかで芳醇な香りが魅力です。 そのクセのない味わいは、魚料理から肉料理までどんな食事にも合わせやすく、毎日の晩酌にも最適です。「幻の酒」とも呼ばれる希少性と、確かな味わいを兼ね備えた一本です。
菱正宗
ひしまさむね「菱正宗(ひしまさむね)」は、太田川の伏流水と広島県産酒米を使用し、長期低温発酵で醸される久保田酒造の代表銘柄です。 名前の由来となった「松に菱」のシンボルマークは、世界的板画家・棟方志功氏の手によるもの。その味わいは、華やかで芳醇な吟醸香と、まろやかな口当たり、そして後味の良さが特徴です。 特に「超辛口純米酒」は、辛口ながらも米の旨味がしっかりと感じられ、食中酒として高い評価を得ています。歴史と伝統、そして芸術性を兼ね備えた、広島の風土を感じさせる一本です。
甚七
じんしち「甚七(じんしち)」は、旭鳳酒造の伝統と歴史を象徴する銘柄です。 蔵に伝わる伝統的な技術を用いて丁寧に醸されており、米本来の旨味をじっくりと引き出した味わいが特徴です。 飲み飽きしないキレの良さと、どこか懐かしさを感じさせる落ち着いた香りで、古くからの日本酒ファンに愛されています。
烏輪
うりん「烏輪(うりん)」は、「太陽」を意味する言葉を冠した、7代目蔵元・濱村洋平氏による革新的なブランドです。「陽だまりで飲みたいお酒」をコンセプトに、明るくリラックスした気分に寄り添う酒を目指しています。 最大の特徴は、フレッシュな果実のような香りと、爽やかな酸味です。メロンや白桃を思わせるジューシーな旨味がありながら、後口は軽やかでキレが良く、現代の食卓に並ぶチーズや洋食にもよく合います。 伝統的な技術をベースにしつつ、新しい感性を取り入れた「烏輪」は、日本酒の新しい可能性を感じさせる、次世代の銘酒です。
喜美福
きみふく喜美福は安芸高田市に位置していた有木酒造場が2012-2014年の間まで製造していた銘柄です。毛利元就が生まれた地域で酒造りを行っていました。