銘柄一覧
正義櫻
せいぎざくら正義櫻は平喜酒造が醸す日本酒で、桜のように美しく正義を貫く凛とした印象を持つ銘柄名です。 平喜酒造の多様なブランド展開の中で、地域に根ざした酒造りを体現する銘柄の一つとして位置づけられています。 岡山県産の米と四ツ山の花崗岩伏流水を使用し、穏やかで飲みやすい味わいに仕上げられています。 地元で親しまれる銘柄として、日常の食卓から特別な日まで幅広く楽しまれています。
金光賀眞
こんこうかしん金光賀眞は藤田酒造が浅口市鴨方町で醸す日本酒で、金光という地名と賀びの真心を組み合わせた縁起の良い銘柄名を持ちます。 蔵元が、鴨方町の豊かな自然と良質な水を活かして醸す地酒です。 金光教の門前町として栄えた地域の歴史と文化を背景に、地域に根ざした酒造りを続けています。 穏やかな香りとバランスの取れた味わいが特徴で、地元で親しまれる銘柄として日常の食卓から宴席まで幅広く楽しまれています。
磯千鳥
いそちどり磯千鳥は磯千鳥酒造が1751年創業以来、浅口郡里庄町で醸し続ける日本酒で、古来この地まで海が迫り千鳥が飛び交う風光明媚な場所であったことから命名されました。 270年以上の歴史を持つ老舗蔵元が、伝統的な酒造りを守りながら醸す銘柄です。 岡山県には甘口の酒が多い中、磯千鳥はやや辛口の味わいが特徴で、すっきりとしたキレの良い飲み口が魅力です。 大吟醸、純米吟醸、本醸造と幅広いラインナップがあり、瀬戸内の魚介料理との相性が良く、食中酒として楽しめます。 また「酒屋が造った甘酒」がNHKで全国8選に選ばれるなど、甘酒製造でも高い評価を得ています。
常磐鶴
ときわつる常磐鶴は松永酒造が総社市で醸す伝統の銘柄で、永遠に変わらぬ繁栄を願う「常磐」と縁起の良い「鶴」を組み合わせた名前を持ちます。 総社という吉備路の歴史ある地で、地域に根ざした酒造りを続けています。 穏やかな香りとバランスの取れた味わいが特徴で、地元で長く親しまれてきた日本酒です。 吉備路の食文化に寄り添う飲み飽きしない酒質で、日常の食卓から宴席まで幅広く楽しまれています。
雄和
ゆうわ秋田市に合併前は雄和町という地域があり、その地名を冠した銘柄です。 地域の歴史と風土を表現し、新政酒造の地元への愛着を示す銘柄です。 生酛造り・木桶仕込み・6号酵母という新政の基本製法で醸され、雄和の土地柄を日本酒を通じて伝えています。
吉備路
きびじ吉備路は松永酒造が総社市で醸す銘柄で、古代吉備国の歴史街道「吉備路」の名を冠した地酒です。 総社市と共に育ってきた銘柄として、吉備文化圏の歴史と風土を表現しています。 備中国分寺五重塔をはじめとする史跡が点在する吉備路の景観と文化を背景に、地域の食材や料理との相性を重視した酒造りが特徴です。 穏やかで飲みやすい味わいで、吉備路を訪れる観光客や地元の方々に親しまれる、総社を代表する日本酒の一つです。
かみよ 赤米の酒
かみよ あかまいのさけかみよ 赤米の酒は松永酒造が醸す特別な日本酒で、古代米である赤米を使用した歴史ロマン溢れる銘柄です。 赤米は玄米の種皮に赤い色素を含み、現在の赤飯のもとになったとされ、総社市新本の国司神社では今も御神饌米として栽培されています。 総社市は長崎県対馬、鹿児島県種子島と並ぶ全国3ヶ所の赤米伝承地の一つで、この地域性を活かした酒造りが特徴です。 赤米由来のほのかな赤みを帯びた色合いと、独特の風味が楽しめます。 松永酒造は赤米カクテルなど新しい飲み方も提唱しており、古代の香りと日本酒の未来をつなぐ革新的な銘柄です。
粹府
すいふ粹府は三宅酒造が総社市で醸す日本酒で、「粋の集まる場所」を意味する雅な銘柄名を持ちます。 1905年創業の蔵元が、備中国分寺五重塔のすぐ南という吉備路の中心地で、地域の伏流水と総社市産の米を使って醸しています。 山田錦を35%まで精米した大吟醸は全国新酒鑑評会で複数回金賞を受賞しており、淡麗辛口の上品な味わいが特徴です。 4代目蔵元兼杜氏が少人数で丁寧に醸し、200年の歴史を持つ酒蔵では一般参加型の「酒造り大学」も開講され、酒造りの魅力を広く伝えています。 吉備路の歴史と文化を背景に、格調高い味わいを楽しめる日本酒です。
れんげの舞い
れんげのまいれんげの舞いはヨイキゲンが醸す銘柄で、春の田園に咲くれんげ草が風に舞う様子を表現した、優雅な名前を持つ日本酒です。 総社市の豊かな田園風景と、そこで育まれる米を使った酒造りを象徴する銘柄として親しまれています。 ヨイキゲンは果物の野生酵母を使った革新的な酒造りも行っており、れんげの舞いにもその技術が活かされています。 穏やかな香りと柔らかな味わいが特徴で、春の季節感を感じさせる日本酒です。
酔機嫌
よいきげん酔機嫌はヨイキゲンの主力銘柄で、「良い気分・良い機嫌」という楽しい名前を冠した日本酒です。 二代目蔵元が「富禄正宗」から改名した歴史を持ち、1907年創業以来、総社市で親しまれています。 岡山県産の雄町米・アケボノ米を使用し、高梁川の地下伏流水を30mの深井戸から汲み上げて仕込まれています。 小仕込み(総米500kg以下)による丁寧な醪管理と手作業での原料処理により、米の旨味を前面に出し過ぎない、食事に寄り添う味わいが特徴です。 吟醸酒は華やかな香りとバランスの良い飲み口で、日常の食卓から宴席まで幅広く楽しまれています。
碧天
へきてん碧天はヨイキゲンが醸す純米酒で、晴れ渡った青空のような清々しい味わいを表現した銘柄です。 岡山県産雄町米を100%使用し、小仕込み(総米500kg以下)で丁寧に醸されています。 米の旨味が前面に出過ぎず、料理を主役にする食中酒としての設計が特徴です。 高梁川の地下伏流水を使用し、全ての原料処理を手作業で行うことで、繊細でバランスの取れた味わいに仕上げられています。 ヨイキゲンは果物の野生酵母を使った革新的な酒造りにも取り組んでおり、伝統と革新が融合した蔵元の技術が碧天にも反映されています。
蛇形
じゃがた蛇形は三光正宗が新見市哲西町で醸す日本酒で、地域の地名「蛇形」に由来する独特の銘柄名を持ちます。 三光正宗・克正と並ぶ主要ブランドの一つで、中国山地の奥深い自然環境で醸されています。 新見市の清らかな水と冷涼な気候を活かした酒造りにより、すっきりとした味わいに仕上げられています。 地元で親しまれる銘柄として、山間部の食文化に寄り添う日本酒です。
三光洸雲
さんこうこううん三光洸雲は三光正宗が醸す銘柄で、三光(日・月・星)と雲間から差す光を表現した詩的な名前を持ちます。 新見市哲西町の中国山地の自然環境で、清らかな水と冷涼な気候を活かして醸されています。 三光正宗のブランドラインナップの中で、格調高い味わいを目指した銘柄として位置づけられています。 中国山地の澄んだ空気と水が育む、清冽な味わいが特徴です。
三光天賦
さんこうてんぷ三光天賦は三光正宗が醸す特別な銘柄で、天から授かった才能や恵みを意味する「天賦」を冠した日本酒です。 無濾過生原酒として主に特約店向けに出荷される限定流通品で、米の旨味をそのまま味わえるフレッシュな味わいが特徴です。 新見市哲西町の中国山地の清らかな水を使用し、丁寧な酒造りにより醸されています。 天賦の才を持つ杜氏・高垣克正氏(備中杜氏)の名を冠した「克正」と共に、三光正宗の技術の高さを示す銘柄です。
克正
かつまさ克正は三光正宗が醸す銘柄で、引退した備中杜氏・高垣克正氏の名を冠した日本酒です。 無濾過生原酒として主に特約店向けに限定流通され、杜氏の技術と情熱を表現した特別な銘柄として位置づけられています。 新見市哲西町の中国山地の清らかな水を使用し、濾過をしない生原酒ならではのフレッシュで力強い味わいが特徴です。 備中杜氏の伝統技法を守りながら、米の旨味を最大限に引き出した、三光正宗の技術の結晶といえる銘柄です。
神招
かみまねき「神招(かみまねき)」は、かつて田中酒造が醸していた地酒ブランドです。 神石高原の豊かな自然の恵みを受け、丁寧に仕込まれた純米吟醸原酒などがラインナップされていました。 蔵の廃業とともに現在は製造されていませんが、かつては地域の人々の晩酌や祝いの席を彩った銘柄です。
神石高原
じんせきこうげん「神石高原(じんせきこうげん)」は、三輪酒造がその名の通り神石高原町の風土を体現するために醸す、特別な生酛純米酒です。 地元農家が栽培した希少な酒米「八反錦2号」を原料に、人工酵母を一切添加しない伝統的な「生酛仕込み」で醸されています。 標高約500mの冷涼な気候と、2種類の仕込み水を使い分ける技により、エレガントな酸と清涼感、そして芯の通った力強さが共存する、この地ならではの味わいに仕上がっています。
美の鶴
みのつる「美の鶴(みのつる)」は、古都・神辺の地で明治元年より続く美の鶴酒造の代表銘柄です。 蔵の所在地の旧称「御野村(みのむら)」にちなんで命名されました。小田川の伏流水と厳選された酒米を用い、丁寧な造りで醸されます。 大吟醸酒から普通酒まで幅広いラインナップを持ち、全国新酒鑑評会での金賞受賞など、その品質は高く評価されています。歴史ある蔵の確かな技が光る、広島の地酒です。
深山
しんざん「深山(しんざん)」は、福山市加茂町の高橋酒造が醸す日本酒です。 詳細な情報は多く語られていませんが、福山の地で長年にわたり愛され続けてきた銘柄です。 静かな山里を思わせるその名は、奥ゆかしくも芯のある味わいを予感させ、地域の食卓に寄り添う地酒として親しまれています。
勧酒深山
かんしゅしんざん「勧酒深山(かんしゅしんざん)」は、高橋酒造が展開する「深山」シリーズの一つです。 「酒を勧める」という名の通り、親しい人との語らいや宴の席に華を添える一本です。 深山シリーズ共通の、福山の風土に根ざした実直な酒造りが反映されており、飲み飽きしない味わいが特徴と考えられます。
寿齢おのみち
じゅれいおのみち「寿齢おのみち」は、安政元年(1854年)創業の吉源酒造場が醸す、尾道唯一の酒蔵の地酒です。 清酒「寿齢」の名前は、戦後当時の当主が長命でありそれにあやかり、以後長寿を祝うという意味で使用されるようになった縁起の良い銘柄です。バランスのとれた、やや甘口でやわらかさとまろやかさを程よくミックスしたのど越しの良いお酒です。 燗によし、冷もまた良く、広島酒として旨味のある酒質が特徴で、瀬戸内の魚介料理との相性が抜群です。現在は委託醸造の形式で事業を継続しながら、尾道唯一の酒蔵として地域の酒造りの歴史を守り続けています。
村上水軍
むらかみすいぐん「村上水軍(むらかみすいぐん)」は、瀬戸内海の因島を拠点に活躍した村上水軍の荒々しさと大いなるロマンをテーマにした日本酒です。 因島を拠点に瀬戸内海を駆け巡った村上水軍(海賊)の歴史と伝説にちなんで名付けられ、その勇猛果敢な精神を酒質に投影しています。 和洋中どんな料理にも合わせやすい懐の深さを持ちながら、特に味の濃い料理を引き立てる力強さも兼ね備えています。瀬戸内の海の幸との相性も抜群で、村上水軍の大海原を駆けた勇ましさと、瀬戸内の風土が融合した銘柄です。
しみずの舞
しみずのまい「清水」の如き清冽な湧水を活かし、米の旨味と濃醇な味わいを追求した、高い満足度を誇る銘柄です。 冷酒からお燗まで幅広い温度帯で楽しめ、特に温めることで米由来の芳醇なコクがより一層引き立ちます。 秋田の豊かな食文化に寄り添う懐の深い味わいは、日々の食卓を上質に彩る一本として地元で愛されています。
水軍
すいぐん「水軍(すいぐん)」は、濱岡酒造が「村上水軍」シリーズとして展開する銘柄の一つです。 その名の通り、かつて瀬戸内海を支配した村上水軍の力強さとロマンを表現しています。 しっかりとした味わいとキレの良さが特徴で、日々の食卓で楽しめる親しみやすい地酒として、地域の人々に愛されています。
本因坊
ほんいんぼう「本因坊(ほんいんぼう)」は、かつて尾道市因島に位置していた備南酒造が製造していた銘柄です。 囲碁の家元「本因坊」の名跡にちなんだ名を持ち、地元因島出身の本因坊秀策を顕彰する意味も込められていたと推測されます。 2013年の蔵の廃業に伴い、現在は製造されていない「幻の酒」となりました。