ポンシュ

Ponsh

長野県の日本酒銘柄一覧

福無量

ふくむりょう EC
沓掛酒造 - 長野県 上田市

観音経の一節「福寿海無量」に由来し、「福が無量にありますように」という願いを込めて名付けられた沓掛酒造の代表銘柄です。 元禄時代から約300年続く蔵の伝統的な酒造りの技術と、信州上田の風土が育んだ酒米と水を用いて醸されています。 地元で長く愛される信州の酒として、日常の食卓から特別な席まで幅広く親しまれており、直売店「郷の蔵」では試飲も楽しめます。

明峰 喜久盛

めいほう きくざかり
信州銘醸 - 長野県 上田市

信州銘醸の銘柄で、丸子地域の「久しく栄え喜びが盛んである」という願いを込めて命名されました。 北に美しい浅間連峰、南に蓼科山や美ヶ原の峰々に囲まれた信州の自然豊かな環境で醸されています。 上田市の四つの酒蔵が合併して誕生した信州銘醸の伝統を受け継ぎ、長野県産の酒米と和田峠の黒耀水を用いた丁寧な酒造りが特徴です。

黒耀

こくよう EC
信州銘醸 - 長野県 上田市
黒耀

日本で最も軟らかい水である和田峠の「黒耀水」(硬度0.95)を使用して醸される特別純米酒です。 長野県産の美山錦を使用し、超軟水ならではの柔らかく優しい口当たりと繊細な味わいが特徴です。 信州中央部の和田峠という特別な水源の個性を最大限に活かした、信州銘醸を代表する銘柄の一つです。

かなえ EC
信州銘醸 - 長野県 上田市
鼎

信州銘醸が手がける銘柄の一つで、和田峠の黒耀水という日本最軟水を活かした酒造りが特徴です。 上田市の四つの酒蔵が合併して誕生した蔵の伝統と技術を受け継ぎ、長野県産の酒米を使用して醸されています。 喜久盛、黒耀、瀧澤、梁山泊などと共に蔵のラインナップを構成する銘柄です。

秀峰 喜久盛

しゅうほう きくざかり EC
信州銘醸 - 長野県 上田市
秀峰 喜久盛

喜久盛ブランドの中でも上級ラインに位置づけられる銘柄で、信州の秀峰に囲まれた上田地域の自然の恵みを表現しています。 和田峠の黒耀水という日本最軟水と長野県産の酒米を使用し、丁寧な酒造りで醸されています。 「明峰 喜久盛」と共に、地域の繁栄と喜びを願う蔵の理念を体現する銘柄です。

梁山泊

りょうざんぱく EC
信州銘醸 - 長野県 上田市
梁山泊

信州銘醸の代表銘柄の一つで、四つの酒蔵が合併して生まれた蔵の多彩なラインナップを支える銘柄です。 和田峠の黒耀水という日本最軟水を使用した柔らかな口当たりと、長野県産の酒米による米の旨味が特徴です。 喜久盛、瀧澤、黒耀、醲献などと共に、信州上田の地酒文化を担っています。

真田丸の里

さなだまるのさと
信州銘醸 - 長野県 上田市

上田市ゆかりの真田氏と真田丸の歴史にちなんで名付けられた銘柄です。 信州銘醸が位置する上田地域の歴史と文化を日本酒を通じて表現し、地域への誇りと愛着を込めて醸されています。 和田峠の黒耀水と長野県産の酒米を使用し、真田の里・上田の魅力を伝える地酒として親しまれています。

瀧澤

たきざわ EC
信州銘醸 - 長野県 上田市
瀧澤

信州銘醸の代表銘柄の一つで、四つの酒蔵が合併して誕生した蔵の伝統を受け継ぐ銘柄です。 和田峠の黒耀水という日本最軟水を使用した柔らかで優しい口当たりと、長野県産の酒米による豊かな味わいが特徴です。 喜久盛、梁山泊、黒耀などと共に、信州上田の多様な地酒文化を支えています。

和乃醇

わのじゅん
信州銘醸 - 長野県 上田市

信州銘醸のラインナップの一つで、「和」の精神と「醇」(じゅん・まろやか)な味わいを表現する銘柄です。 和田峠の黒耀水という日本最軟水と長野県産の酒米を使用し、柔らかで調和のとれた味わいを目指して醸されています。 四つの酒蔵が合併して生まれた蔵の多様性と伝統を象徴する銘柄の一つです。

醲献

じょうこん
信州銘醸 - 長野県 上田市

信州銘醸の代表銘柄の一つで、四つの酒蔵が合併して誕生した蔵の技術と伝統を受け継いでいます。 和田峠の黒耀水という日本最軟水を活かした柔らかな口当たりと、長野県産の酒米による豊かな風味が特徴です。 喜久盛、瀧澤、梁山泊、黒耀などと共に、信州上田の地酒文化の多様性を表現しています。

真田六文銭

ろくもんせん
山三酒造 - 長野県 上田市

上田市ゆかりの真田氏の家紋「六文銭」を銘柄として使用し、地域の歴史や文化を引き継ぎながら古くからの酒質をイメージして醸されています。 獨鈷山の雪解け水がゆっくりと長い時間をかけて自然のフィルターを通過し磨かれた澄み切った伏流水と、長野県東御市八重原産の酒造好適米「ひとごこち」を使用した全量小仕込みの丁寧な酒造りが特徴です。 醸造アルコールを添加しない純米酒と丁寧に磨き上げた吟醸造りに特化し、穏やかで品の良い香りとクリアな味わい、キレが良いすっきりした無濾過生原酒の食中酒として評価されています。 生酛造りのバージョンでは瑞々しく濃厚な甘みと透明感、そして驚くほど軽やかな風味が楽しめます。

月吉野

つきよしの
若林醸造 - 長野県 上田市

創業当時の美しい風景からインスピレーションを得て、吉野桜の下での花見の宴の際、満月に桜の花びらが舞う様子を見て名付けられた銘柄です。 「信州の鎌倉」と呼ばれる塩田平の別所温泉のふもとで、50年ぶりに本格的な日本酒造りを再開した若林醸造が、女性杜氏のもと小さい蔵だからこそ可能な手造りにこだわって醸しています。 長野県産の酒米を使用し、すっきりとした雑味のない味わいで人々を癒すような酒を目指し、伝統的な山廃仕込みを植物性乳酸菌を用いた乳酸菌発酵酒母で復活させた革新的な酒造りも特徴です。

姨捨正宗

おばすてまさむね
長野銘醸 - 長野県 千曲市

長野銘醸の代表銘柄で、山田錦と聖山の良質な水を使用した純米大吟醸が国内外で数多くの受賞歴を誇ります。 千曲市唯一の酒蔵として地元で愛され、醸造アルコール無添加の純米酒のみを醸すという一貫した姿勢が特徴です。 姨捨の棚田で栽培された契約米と同じ聖山水系の湧き水を使用し、地域の風土と文化を酒に表現しています。

風神雷神

ふうじんらいじん
長野銘醸 - 長野県 千曲市

長野銘醸が手がける銘柄で、純米、特別純米、純米吟醸など様々なグレードで展開されています。 聖山水系の湧き水と姨捨の棚田の契約米を使用し、醸造アルコール無添加の純米酒のみという蔵の方針のもと醸されています。 千曲市の風土を映す姨捨正宗と共に、地域に根ざした酒造りを支える銘柄です。

聖山

せいざん
長野銘醸 - 長野県 千曲市

蔵の仕込み水の源である聖山にちなんで名付けられた銘柄です。 聖山水系の湧き水と姨捨の棚田で栽培された契約米を使用し、醸造アルコール無添加の純米酒のみという長野銘醸の一貫した酒造り方針のもと醸されています。 姨捨正宗、風神雷神と共に、千曲市唯一の酒蔵として地域の日本酒文化を担う銘柄です。

天法

てんぽう EC
天法酒造 - 長野県 千曲市
天法

約10年前に醸造を停止し、現在は当時醸造した原酒をタンクで5℃管理しながら瓶詰めして販売している希少な銘柄です。 かつて銘酒「磯自慢」の蔵で長年杜氏を務めた清川浩幸氏が醸した純米酒で、熟成により地元の方言で「あまもっくり」と呼ばれるまろやかな旨味が育まれています。 色の変化はあるものの、時間をかけて醸成された深い味わいが特徴で、長年の取引がある酒販店のみに販売される入手困難な酒です。

宝ヶ池

たからがいけ
坂井銘醸 - 長野県 千曲市

10年以上廃盤となっていた銘柄を復活させた酒で、名酒にまつわる民話に由来して命名されています。 やや辛口で日本酒度+1.0〜+1.5、酸度1.4〜1.5、アルコール度数18.5%という特徴的なスペックを持ちます。 国の登録有形文化財に指定された築230年以上の茅葺き本屋を持つ坂井銘醸の歴史と伝統を受け継ぎ、銘酒「雲山」と共に蔵の多様なラインナップを支える銘柄です。

松尾

まつお EC
高橋助作酒造店 - 長野県 上水内郡

酒造りの神様「松尾大社」(京都)にあやかって命名された、信濃町に残る唯一の酒蔵の代表銘柄です。 戸隠連山水系の扇状地から湧く水と、長野県産酒米を使用し、麹づくりや酒母づくりにこだわりをもち米の旨みをいかした芳醇な味わいが特徴です。 創業以来、酵素剤は使わず手造り麹のみで酒を造り続け、「甑でふかす」「酒母を造る」「三段仕込み」という三つの工程を変わらず行う伝統的な酒造りを守っています。 全体的に果物のような香りと酸が特徴で、口の中でジューシーな香りが広がり、層になった旨味が後を引く美味しさを持ち、酒米「山恵錦」100%使用の純米大吟醸で国内三冠や全国新酒鑑評会4年連続8度目の金賞を受賞するなど高い評価を得ています。

水尾

みずお EC
田中屋酒造店 - 長野県 飯山市

「ここでなければ造れないものを造る」という信条のもと、原料はすべて地元のものを使用する徹底した地域性が特徴です。 野沢温泉村の水尾山の山麓から湧く天然水と、蔵から5km圏内で作られた契約栽培米(飯山産「ひとごこち」、木島平村産の希少な「金紋錦」)を約8割使用し、切れ味のいい淡麗な飲みくちで地元の食材に合う食中酒として親しまれています。 蔵元6代目の田中隆太氏が「1杯目より2杯目、2杯目より3杯目が美味しい日本酒」と言うように、飲み飽きしない味わいを追求し、蔵人体験ツアーなど地域との交流も大切にしている銘柄です。

北光正宗

ほっこうまさむね EC
角口酒造店 - 長野県 飯山市
北光正宗

北の夜空に輝く北斗七星に由来して名付けられた銘柄で、「地元の人に愛される酒こそが真の地酒」という創業理念のもと醸されています。 長野県最北端の飯山市という冬は3メートル以上の雪に覆われる豪雪地帯に位置し、日本有数のブナ林を持つ鍋倉山から流れる純粋で豊富な水と、高度に精米された長野県産酒米(金紋錦、美山錦、白樺錦、ひとごこち)を使用しています。 蔵元杜氏の村松勇也氏(飯山杜氏組合所属)による丁寧な酒造りで、純米吟醸「雪明かり」や地元飯山の米と伝統の飯山和紙を使った「いいやまのさけ」など、地域性豊かな商品が人気です。