大谷忠吉本店
おおやちゅうきちほんてん
| 名前 | 大谷忠吉本店 |
|---|---|
| ふりがな | おおやちゅうきちほんてん |
| 住所 | 福島県 白河市 本町54 |
| TEL | 0248-23-2030 |
| FAX | 0248-23-2062 |
| Web | http://www.hakuyou.co.jp |
大谷忠吉本店は明治十二年に創業した白河市の歴史ある酒蔵で、旧奥州街道に面して店舗の両側に漆喰の蔵が並び、奥には空に向かってそびえ立つ煉瓦造りの煙突を中心に三棟からなる酒蔵が建っています。
これらの建造物群は創業時ころのものと考えられ、白河市により歴史的風致形成建造物に認定されており、長い歴史を今に伝える貴重な建築物です。
仕込み水には創業以来、敷地内の井戸に湧き続ける那須山系の伏流水を使用し、まろやかで味わい深い水質が酒質の基盤となっていま...
大谷忠吉本店は明治十二年に創業した白河市の歴史ある酒蔵で、旧奥州街道に面して店舗の両側に漆喰の蔵が並び、奥には空に向かってそびえ立つ煉瓦造りの煙突を中心に三棟からなる酒蔵が建っています。
これらの建造物群は創業時ころのものと考えられ、白河市により歴史的風致形成建造物に認定されており、長い歴史を今に伝える貴重な建築物です。
仕込み水には創業以来、敷地内の井戸に湧き続ける那須山系の伏流水を使用し、まろやかで味わい深い水質が酒質の基盤となっています。
地元白河の米、水、人を活かし、地域の個性ある酒を製造することを大切にしており、白河の風土を表現した酒造りを続けています。
代表銘柄には、長年地元で愛されてきた「白陽」と、若き蔵人と共に生み出された「登龍」があります。
三代目大谷忠一郎氏は酒造業の傍ら詩人としても活躍し、詩人萩原朔太郎に師事するなど文化的な側面も持つ蔵元として知られています。
現在は五代目大谷浩男氏が蔵元を務め、伝統を守りながら国内外で人気を博しており、白河の文化と歴史を酒に込めて醸し続けています。
地図: