ポンシュ

Ponsh

銘柄一覧

太平桜

たいへいざくら EC
太平桜酒造 - 福島県 いわき市
太平桜

「太平桜(たいへいざくら)」は、平和な世への願いが込められた泰平の銘柄。全量「槽搾り」が生む、手造りならではのふくよかな米の旨味と透明感が魅力。どんな料理にもそっと寄り添い、二杯、三杯と飲み飽きない、いわきの食卓を優しく彩る「普段着の地酒」です。

又兵衛

またべえ EC
四家酒造店 - 福島県 いわき市
又兵衛

「又兵衛(またべえ)」は、いわきの日常生活に深く溶け込んだ、郷土を象徴する銘柄。創業者「又兵衛」の名に恥じぬよう、代々受け継がれた技術で醸されるその味は、ふくよかな旨味とキレの良さを絶妙に両立。大吟醸から日常酒まで、いわきの海の幸を最高に際立たせる、地元愛溢れる究極のスタンダードです。

四時川

しときがわ
四家酒造店 - 福島県 いわき市

「四時川(しときがわ)」は、いわき市南部を流れる清流の名を冠した地酒。移ろう四季(四時)を映し出すかのような透明感と、南部杜氏の技が光る丁寧な造りが特徴。いわきの豊かな自然の恵みを感じさせる、すっきりとした飲み飽きない一杯です。

勿来の関

なこそのせき
鷺酒造店 - 福島県 いわき市

「勿来の関(なこそのせき)」は、平安の歌枕にもなった歴史的名所にちなむ銘柄。精米歩合55%まで贅沢に磨き上げた純米酒は、林檎のような果実味のある香りと、甘・酸が心地よく調和したまろやかな飲み口が特徴。古の情景を想わせる、気品ある地酒です。

清福

せいふく
鷺酒造店 - 福島県 いわき市

「清福(せいふく)」は、飲む人に「清らかな幸福」をもたらしたいとの願いが込められた縁起の良い銘柄。いわきの温暖な地で育まれた柔らかさと、飲み飽きしない芯の強さを併せ持ち、地域の食文化に優しく寄り添う一献として親しまれています。

白冨士

しらふじ
冨沢酒造店 - 福島県 双葉郡双葉町

「白冨士(しらふじ)」は、三百年の歴史を持つ双葉町の誇り高き銘柄。原発事故により一時は絶滅の危機に瀕しましたが、命懸けで救出された酵母が、十二年の時を経てシアトルの地で奇跡の復活を遂げました。富士山のような気高さを目指したその味は、今や国境を越え、福島の不屈の精神を伝える「SHIRAFUJI」として世界で愛されています。

三郎

さぶろう
馬場酒造本店 廃業 - 福島県 双葉郡浪江町

「三郎(さぶろう)」は、浪江町の人々に最も親しまれた馬場酒造本店の代表銘柄。その名は親しみやすさと地域への根ざした想いを象徴し、素朴ながらも確かな旨味が地元の食卓を彩ってきました。現在は生産されていませんが、浪江の暮らしを支えた温かな地酒として記憶されています。

樂實

たのしみ
馬場酒造本店 廃業 - 福島県 双葉郡浪江町

「樂實(たのしみ)」は、「楽しみを実らせる」という蔵元の願いが込められた銘柄。双葉郡浪江町の風土が生む穏やかな味わいが、人々に喜びと満足を届けてきました。震災によりその歴史は途絶えましたが、故郷の記憶を呼び覚ます希望の響きを持つ銘柄です。

天王山

てんのうざん
上田善治郎商店 廃業 - 福島県 双葉郡

「天王山(てんのうざん)」は、上田善治郎商店を代表する銘柄。勝負の分かれ目を意味するその名に相応しい、力強くもまろやかな米の旨味が特徴。かつて双葉郡の食卓に活気と安らぎを届けていた、郷土の記憶を象徴する一杯です。

かっぱ桜

かっぱざくら
賜杯桜酒造 - 茨城県 取手市

「かっぱ桜」は賜杯桜酒造の銘柄の一つで、蔵元の「賜杯桜」ブランドファミリーに属します。地元取手市に伝わる河童伝説や地域性を大切にした親しみやすい銘柄です。 良質な水と厳選されたお米を使用し、飲み飽きしない淡麗旨口の酒質を特徴としています。糖類無添加でキレのある後味が魅力で、地元取手市を中心に親しまれてきました。利根川の豊富な伏流水を活かした酒造りを行い、地域に根差した製法を守り続けています。 冷やから燗まで幅広い温度帯で楽しめる日常酒として、地域の食卓を彩り続けています。

霧筑波

きりつくば
浦里酒造店 - 茨城県 つくば市

「霧筑波」は浦里酒造店の代表銘柄で、筑波山の麓つくば市で醸される地酒です。銘柄名は筑波山に立ち込める霧に由来し、この地域の自然環境と深く結びついています。淡麗辛口で食事を引き立てるスッキリとした味わいが特徴で、地元で消費される割合が非常に高く、地域に根差した銘柄として親しまれています。 五代目蔵元の浦里浩司氏によって本格的に展開された銘柄で、つくばの風土を表現する酒造りを志向しています。筑波山の伏流水を使用し、地元の気候風土を活かした醸造を行っており、茨城県内で九割以上が消費される「真の地酒」として知られています。 食中酒としての飲みやすさを追求し、料理の味わいを引き立てながらも、日本酒本来の米の旨味を感じられるバランスの良い酒質に仕上げています。つくばの食文化と共に歩む銘柄として、地元の人々に愛され続けています。

福笑

ふくわらい
浦里酒造店 - 茨城県 つくば市

「福笑(ふくわらい)」は浦里酒造店の創業当初からの伝統的な銘柄です。銘柄名には笑顔と福をもたらすという縁起の良い意味が込められており、日本の正月遊びである「福笑い」の楽しさと幸福感を連想させます。 浦里酒造店の歴史を物語る銘柄として、長年地元で親しまれてきました。つくばの豊かな自然環境と筑波山の伏流水を活かした酒造りで、地域の食文化と調和する味わいを追求しています。創業以来の伝統を受け継ぎながら、現代の嗜好にも合う酒質を目指しています。 地元つくば市を中心に、福を呼ぶ縁起の良い銘柄として、慶事や日常の晩酌まで幅広い場面で楽しまれています。

浦里

うらざと EC
浦里酒造店 - 茨城県 つくば市
浦里

「浦里(うらざと)」は六代目蔵元浦里知可良氏が醸す新世代のブランドです。小川酵母を使用しているのが大きな特徴で、この酵母は茨城県が誇る吟醸酵母として知られています。お米の旨味や甘みが引き出された奥行きのある芳醇な味わいで、小川酵母特有のバナナやメロンを思わせる穏やかなフルーティーな香りが広がります。 若き蔵元杜氏である浦里知可良氏は県外酒蔵や酒類総合研究所で修行を積み、伝統を踏まえつつも新しい挑戦を続けています。南部杜氏自醸清酒鑑評会の吟醸酒の部で首席の南部杜氏協会会長賞を受賞するなど、高い技術力が評価されています。 従来の「霧筑波」とは異なる酒質を目指し、より華やかで現代的な嗜好に合わせた日本酒を追求しています。地元つくばの米と水を活かしながら、新しい時代の地酒のあり方を示す銘柄として注目を集めています。

一人娘

ひとりむすめ EC
山中酒造店 - 茨城県 常総市
一人娘

「一人娘」は山中酒造店の代表銘柄です。鬼怒川のほとりで醸されるこの酒は、軟水仕込みによる口当たりの良さとまろやかな味わいが特徴です。銘柄名は「一人娘を育てるように大切に酒を造る」という想いから名付けられました。 長い歴史の中で培われた技術と、丁寧な酒造りによって生まれる酒質は、淡麗でありながらも米の旨味をしっかりと感じさせます。食中酒としても最適で、料理の味を引き立てる名脇役として親しまれています。 地元の人々に愛され続ける酒として、変わらぬ品質と味わいを守り続けています。

紬美人

つむぎびじん EC
野村醸造 - 茨城県 常総市

「紬美人」は野村醸造の代表銘柄で、明治30年の創業以来、地元常総市で愛され続けている地酒です。銘柄名は、この地方の特産品である「結城紬」の着物が似合う美人をイメージして名付けられました。 鬼怒川の豊かな軟水と、厳選された良質な米を使用し、手造りの丁寧な製法にこだわっています。ふくよかな香りと、口当たりが柔らかくキレの良い味わいが特徴で、飲み飽きしない酒質を実現しています。 フランスの「Kura Master」で金賞を受賞するなど、国際的にも評価が高まっています。食事との相性も良く、日々の食卓を彩る酒として親しまれています。

すてら

すてら
稲葉酒造 - 茨城県 つくば市

すてらは稲葉酒造の銘酒で、冬場の酒造りの間に見上げた満天の星空の美しさから名づけられました。星(すてら)と麹や酵母など自然の力に対する畏敬と感謝の気持ちが込められています。毎年7タンクのみしか造られない希少な酒で、全て純米大吟醸として醸されています。 筑波山の麓、敷地内に湧き出る筑波山の伏流水「つくばねの湧水」と厳選した酒米を使用して醸造されています。タンクごとに違った風味を味わうことができ、それぞれのタンクが個性を持っているのも特徴です。六代目蔵元杜氏である稲葉伸子氏による丁寧な酒造りで、米本来の旨味を最大限に引き出しています。 全国新酒鑑評会での純米大吟醸での金賞受賞、ロサンゼルス国際ワイン・スピリッツコンペティション(LAIWC)最優秀金賞、インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)SAKE部門でのメダル獲得など、数々の賞に輝いています。 限定生産の希少性と高い品質により、日本酒愛好家から注目を集める銘柄として知られています。

神仙

しんせん
稲葉酒造 - 茨城県 つくば市

「神仙」は稲葉酒造が醸す銘柄の一つで、筑波山神社の御神酒としての歴史を持つ蔵元の伝統を受け継ぐ酒です。筑波山の神々を連想させる銘柄名で、神聖で清らかなイメージを表現しています。 筑波山の麓という立地を活かし、敷地内に湧き出る筑波山の伏流水を使用した酒造りを行っています。古来よりの伝統を受け継ぎ、地域の自然環境と深く結びついた酒造りを実践しています。 つくばの風土を感じさせる味わいで、地元の食文化と調和する酒質を目指しています。筑波山信仰と深く結びついた銘柄として、地域の歴史と文化を今に伝えています。

男女川

みなのがわ EC
稲葉酒造 - 茨城県 つくば市
男女川

「男女川(みなのがわ)」は、百人一首にも詠まれた筑波山の名所「男女川」に由来する銘柄です。筑波山の湧き水と最高級の酒造好適米を使用し、すべての工程を手作業で行う全量純米造りにこだわっています。 六代目蔵元で女性杜氏の稲葉伸子氏が醸すこの酒は、繊細で優しく、透明感のある味わいが特徴です。華やかな香りと上品な甘み、そして後味のキレの良さが調和し、飲み手の心を癒やすような酒質を目指しています。 IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)での受賞歴もあり、国内外でその品質の高さが認められています。筑波山の自然と歴史を表現した、真の地酒として多くのファンを魅了しています。

真壁

まかべ
村井醸造 - 茨城県 桜川市

「真壁(まかべ)」は、村井醸造が醸す伝統的な銘柄で、蔵元が位置する歴史ある町「真壁」に由来します。真壁は国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、その風情ある町並みと歴史を表現した銘柄です。 筑波山系の伏流水と厳選された酒米を使用し、手造りで丁寧に醸されています。真壁の石蔵でじっくりと熟成された酒は、まろやかで奥深い味わいが特徴です。 地域の歴史と文化を象徴する地酒として、地元の人々はもちろん、真壁を訪れる観光客にも親しまれています。

公明

こうめい
村井醸造 - 茨城県 桜川市

「公明(こうめい)」は、真壁の地で300年以上続く村井醸造の代表銘柄です。銘柄名は「公明正大」に由来し、清く正しい心で酒造りに向き合うという蔵元の信念が込められています。 筑波山の伏流水を使い、伝統の技で丁寧に醸されたこの酒は、淡麗辛口ですっきりとした飲み口が特徴です。米の旨味とキレの良さのバランスが絶妙で、飲み飽きしない味わいに仕上がっています。 真壁の伝統行事や祭りには欠かせない地酒として、地元の人々の生活に深く根付き、愛され続けています。