ポンシュ

Ponsh

銘柄一覧

花の井

はなのい
西岡本店 - 茨城県 桜川市

「花の井(はなのい)」は、西岡本店の代表銘柄です。銘柄名は、敷地内の井戸水の清らかさと、花のように華やかで美しい酒質を表現しています。 桜川市真壁町の風土が生み出す、御影石にろ過された清冽な水を使用し、職人の手によって丁寧に醸されています。米の旨味をしっかりと引き出した、芳醇でまろやかな味わいが特徴です。 国内外のコンクールでも高い評価を得ており、フランスで開催された日本酒コンクール「Kura Master」などで受賞歴があります。歴史ある蔵の伝統と品質へのこだわりが詰まった一本です。

海世紀

かいせいき
西岡本店 - 茨城県 桜川市

「海世紀(かいせいき)」は、西岡本店が醸す、壮大なスケール感を持つ銘柄です。名前には、世紀を超えて広がる海のような深さと広がりへの願いが込められています。 筑波山の伏流水と厳選された米を使用し、伝統的な製法で丁寧に仕込まれています。しっかりとした味わいとキレの良さが特徴で、食中酒としても料理の味を引き立てます。 蔵の歴史と共に歩んできた隠れた名品として、日本酒通の間で知られる存在です。時代と共に変化する嗜好に合わせながらも、変わらぬ本質を守り続けています。

正気

せいき
軽部酒造店 - 茨城県 桜川市

「正気(せいき)」は、軽部酒造店が醸す唯一の銘柄です。銘柄名には「正しい気持ち」「正気を保つ」という意味が込められており、誠実で真摯に酒造りに向き合う姿勢を表しています。 真壁の豊かな大地から湧き出る清水を使い、昔ながらの手造りで醸されたこの酒は、素朴でありながらも芯のある味わいが特徴です。 地元真壁の祭事や祝い事には欠かせない酒として、長きにわたり地域の人々に愛され、親しまれています。

魔愚魔

まぐま
来福酒造 - 茨城県 筑西市

「魔愚魔(まぐま)」は、来福酒造の挑戦的な姿勢を象徴する、超辛口の純米酒ブランドです。その名の通り、マグマのような熱い情熱とエネルギーが込められた、インパクトのある味わいが特徴です。 日本酒度+18前後という極めて高い辛口でありながら、米の旨味もしっかりと感じられる絶妙なバランスを実現しています。花酵母を使用することで、辛口の中にも華やかな香りが漂い、他にはない個性を放っています。 ユニークなネーミングとラベルデザインも相まって、日本酒ファンの間で話題となっている銘柄です。従来の日本酒の枠を超えた、新しい味わいを提案しています。

桐の華

きりのはな
来福酒造 - 茨城県 筑西市

「桐の華(きりのはな)」は、筑波大学の校章である「五三の桐」にちなんで名付けられた、筑波大学推奨の日本酒ブランドです。来福酒造と筑波大学のコラボレーションにより誕生しました。 筑波大学の学生や教職員と共に企画・開発され、学内の行事や記念品としても広く利用されています。花酵母を使用した華やかな香りと、上品で洗練された味わいが特徴です。 地域と大学の連携から生まれた銘柄として、アカデミックな背景と共に、質の高い日本酒として多くの人々に親しまれています。

秀緑

しゅうろく
来福酒造 - 茨城県 筑西市

「秀緑(しゅうろく)」は、かつて坂東市にあった大塚酒造の銘柄を、来福酒造が復活継承したブランドです。地元の人々に惜しまれつつ姿を消した名酒を、坂東市と協力して現代に蘇らせました。 全米日本酒歓評会でグランプリを受賞するなど、その品質は国際的にも高く評価されています。花酵母を使用した華やかな香りと、米の旨味を活かした芳醇な味わいが特徴です。 地域の遺産を守り、次世代に繋ぐという意義深い銘柄であり、坂東市を中心とした地域の人々に再び愛されています。

来福

らいふく EC
来福酒造 - 茨城県 筑西市
来福

「来福(らいふく)」は、創業300年を超える来福酒造の代表銘柄です。銘柄名は「福が来る」という縁起の良い意味を持ち、飲む人に幸福を届けたいという願いが込められています。 最大の特徴は、自社で分離・培養した天然の花酵母を使用していることです。ツルバラ、ベゴニア、ナデシコなどの花酵母と、厳選された好適米を組み合わせることで、従来の日本酒にはない華やかな香りと個性的で奥深い味わいを実現しています。 お祝いの席や贈答品としても人気が高く、その品質の高さから国内外の酒類コンクールで多くの賞を受賞しています。常に新しい可能性に挑戦し続ける、進化する日本酒です。

真向勝負

まっこうしょうぶ EC
来福酒造 - 茨城県 筑西市
真向勝負

「真向勝負(まっこうしょうぶ)」は、来福酒造の経営理念そのものを冠した、限定流通の特別ブランドです。酒造りに対して一切の妥協を許さず、品質だけで正面から勝負するという蔵元の強い意志が込められています。 厳選された酒米と花酵母を使用し、精米歩合や造りの工程にもこだわった高品質な酒です。華やかな吟醸香と、米の旨味、甘味、酸味が調和したバランスの良い味わいが特徴です。 数あるラインナップの中でも特に品質にこだわった逸品として、日本酒通を唸らせる完成度を誇ります。

筑西

ちくせい
来福酒造 - 茨城県 筑西市

「筑西(ちくせい)」は、来福酒造の所在地である筑西市への郷土愛から生まれた銘柄です。筑西市の豊かな自然と風土を表現し、地元の人々に愛される酒を目指して醸されています。 地元産の米や水を積極的に使用し、筑西のテロワールを感じさせる味わいに仕上げています。食事に合わせやすいすっきりとした飲み口で、日々の晩酌にも最適です。 地域限定で販売されることも多く、筑西市を訪れた際の土産や、地元の方々の贈答品としても重宝されています。地域の食文化と深く結びついた地酒です。

牡丹正宗

ぼたんまさむね
岡田酒造店 - 茨城県 龍ケ崎市

「牡丹正宗(ぼたんまさむね)」は、その名の通り、百花の王である牡丹の花のように、気品があり華やかな酒を目指して名付けられた銘柄です。 利根川水系の良質な伏流水と厳選された米を使用し、手造りで丁寧に醸されています。口に含むと広がる芳醇な香りと、ふくよかでまろやかな味わいが特徴で、飲み飽きしない酒質に仕上がっています。 地元龍ケ崎では、慶事や贈答用としても重宝されており、地域の人々の生活に彩りを添える酒として長く愛され続けています。

君萬代

きみばんだい
田中酒造店 - 茨城県 取手市

「君萬代(きみばんだい)」は、明治天皇に行幸の際、蔵の井戸水を献上したことで下賜されたという由緒ある銘柄です。「君(君主・国家)が萬年続くように」という願いが込められています。 利根川水系の良質な伏流水と、地元農家との契約栽培米「日本晴」などを使用し、伝統的な手造りで醸されています。すっきりとした辛口の中にも、米の旨味と華やかな香味が感じられるのが特徴です。 食中酒としても最適で、冷酒から熱燗まで幅広い温度帯で楽しめます。370年の歴史が育んだ、飽きのこない本物の味わいです。

金門

きんもん
金門酒造 - 茨城県 取手市

「金門(きんもん)」は、代々の蔵元が襲名してきた「金左衛門」の名に由来する、金門酒造の代表銘柄です。地域の皆に愛される酒でありたいという願いが込められています。 利根川水系の良質な水を仕込み水に使用し、手造りで丁寧に醸されています。フルーティーでまろやかな口当たりと、米の旨味が調和した味わいが特徴です。 冷酒から熱燗まで幅広い温度帯で楽しめる万能な酒質で、毎日の晩酌や地元の集まりに欠かせない地酒として親しまれています。

やわら三万石

やわらさんまんごく
竹村酒造店 - 茨城県 常総市

「やわら三万石(やわらさんまんごく)」は、つくばみらい市(旧谷和原村)との地域連携プロジェクトから生まれた、地域密着型の純米酒です。 つくばみらい市の豊かな大地で育まれた酒米「五百万石」を100%使用し、竹村酒造店が丹精込めて醸しました。米の旨味がしっかりと感じられる、ふくよかで芳醇な味わいが特徴です。 地域の特産品として地元の人々に愛されるとともに、ふるさと納税の返礼品などとしても人気を博しています。

富士龍

ふじりゅう
竹村酒造店 - 茨城県 常総市

「富士龍(ふじりゅう)」は、竹村酒造店の歴史と共に歩んできた、最も古くからある伝統銘柄です。七代目当主が、日本の象徴「富士山」と力強さの象徴「龍」を組み合わせて命名しました。 地元常総市を中心に、日常の晩酌酒として長年親しまれています。米本来の旨味を活かした、飲み飽きしないすっきりとした味わいが特徴です。 時代の変化に寄り添いながらも、変わらぬ伝統の味を守り続けている、竹村酒造店の原点とも言える酒です。

京の夢

きょうのゆめ
竹村酒造店 - 茨城県 常総市

「京の夢(きょうのゆめ)」は、竹村酒造店を代表する主力ブランドです。八代目当主が文豪・谷崎潤一郎に相談し、随筆「京の夢大阪の夢」から命名されたという、文学的な由来を持つ雅な銘柄です。 純米酒から大吟醸酒まで幅広く展開しており、良質な酒米と水を使い、丁寧に醸されています。芳醇な香りと、淡麗でありながらも奥深い味わいが調和した、上品な飲み口が特徴です。 地元茨城はもちろん、広く日本酒ファンに愛される銘柄として、竹村酒造店の看板を背負っています。

瑠璃

るり
竹村酒造店 - 茨城県 常総市

「瑠璃(るり)」は、平成3年(1991年)に新設された、竹村酒造店の中でも特に高品質を追求したプレミアムブランドです。宝石の瑠璃から名付けられました。 厳選された酒米を高精白し、低温でじっくりと発酵させるなど、手間暇を惜しまず醸されています。華やかで気品のある香りと、透明感のある洗練された味わいが特徴です。 贈答用としても人気が高く、特別な日を彩る酒として、また竹村酒造店の新たな挑戦を象徴する銘柄として注目されています。

十大

じゅうだい
青木酒造 - 茨城県 古河市

「十大(じゅうだい)」は、青木酒造が地元古河向けに醸している銘柄です。「御慶事」が慶事の席にふさわしい特別な酒であるのに対し、より日常的に親しんでもらえる酒を目指して名付けられました。 地元の人々の毎日の晩酌に寄り添う、飲み飽きしないすっきりとした味わいが特徴です。 地域に根差した酒蔵として、古河の食文化や生活と共に歩んできた、素朴で温かみのある地酒です。

御慶事

ごけいじ
青木酒造 - 茨城県 古河市

「御慶事(ごけいじ)」は、その名の通り「最高のよろこびごと」を意味する、青木酒造の代表銘柄です。大正天皇のご成婚を記念して、三代目当主が命名しました。 創業以来の伝統を受け継ぎながら、現代の技術を取り入れ、高品質な酒造りを追求しています。茨城県産の酒造好適米「ひたち錦」を使った純米吟醸は、その華やかな香りとふくよかな味わいで高い評価を得ています。 祝いの席を彩る酒としてだけでなく、食事を引き立てる食中酒としても親しまれています。

二才の醸

にさいのかもし
青木酒造 - 茨城県 古河市

「二才の醸(にさいのかもし)」は、「青木酒造」の専務取締役で杜氏の青木知佐氏が、「20代の若者たちに日本酒の魅力を伝えたい」という想いから、2014年に立ち上げたプロジェクトブランドです。 銘柄名は、青魚の「ボラ」の出世魚である「二才子(二歳魚)」に由来し、若者が成長し大成していく願いが込められています。 毎年、20代の若者が酒造りに参加し、その年の独自の味わいを生み出しています。酸味が特徴的なフレッシュでジューシーな味わいは、日本酒初心者や若い世代にも親しみやすい酒質です。

徳正宗

とくまさむね
萩原酒造 - 茨城県 猿島郡

「徳正宗(とくまさむね)」は、萩原酒造の代表銘柄として、安政2年の創業以来、地域の人々に愛され続けてきた地酒です。中国の故事にある「酒徳」から名付けられました。 利根川水系のまろやかな水を仕込み水に、地元茨城の米と伝統の技で醸されています。芳醇な香りと、米の旨味がしっかりと感じられる濃醇な味わいが特徴です。 日常の晩酌からハレの日まで、人生の様々な場面に寄り添う酒として、境町の食文化に根付いています。