川島酒造株式会社は慶応元年（1865年）創業で、琵琶湖西岸の高島市新旭町に位置する酒蔵です。蔵を建てる際に切り倒した古松に深い思いを抱いた初代が、その松を偲んで「松の花」と命名しました。
安曇川沿いの米どころに位置し、背後には雄大な比良山系を望む恵まれた環境で酒造りを営んでいます。蔵の近くには平成の名水百選に選ばれた「針江の生水」があり、湧水が豊富な地域として知られています。
160年以上にわたり、この恵まれた自然環境の中で、飲む人の健康を考え、本物の味を求める酒造りを続けてきました。地元の米と比良山系の清冽な水を使用し、伝統的な技法で丁寧に醸しています。
安曇川流域という米どころの立地を活かし、地元で栽培された酒造好適米を使用することで、高島の風土を反映した酒造りを実践しています。比良山系の山並みと琵琶湖の恵みを受けた、西近江ならではの味わいを追求しています。