ポンシュ

Ponsh

銘柄一覧

福賑栄

ふくにぎわい
藤田屋本店 廃業 - 福島県 東白川郡

「福賑栄(ふくにぎわい)」は、かつて藤田屋本店が醸していた、地域の繁栄を願う名を冠した地酒です。 福島の豊かな風土を活かした、親しみやすく温かみのある味わいで地元の食卓を長年彩ってきました。現在は生産されていませんが、その名は今も福島の酒造りの歴史を語る記憶として、大切に受け継がれています。

でん
三春酒造 - 福島県 田村郡

「傳(でん)」は、伝統を次世代へと継承し、確かな技を「伝える」という想いを込めた銘柄です。三春の風土と南部杜氏の技が交差する、誠実な酒造りの結晶です。

愛姫

めごひめ EC
三春酒造 - 福島県 田村郡

「愛姫(めごひめ)」は、伊達政宗の正室となった三春出身の姫君にちなんだ、歴史ロマン溢れる純米吟醸ブランドです。 三春の誇りである愛姫の気品を、華やかな香りと上品な甘みで表現。一口ごとに繊細な美しさが広がる、三春の歴史とロマンを感じさせる逸品です。

滝桜

たきざくら
三春酒造 - 福島県 田村郡

「滝桜(たきざくら)」は、樹齢千年を超える日本三大桜の一つ「三春滝桜」を冠した、春限定の純米酒です。 滝のように流れ落ちる紅枝垂桜の美しさと生命力を、華やかで透明感のある酒質で表現。春の訪れを祝う特別なひとときにふさわしい、瑞々しく優しい味わいが特徴です。

三春駒

みはるこま EC
三春酒造 - 福島県 田村郡
三春駒

「三春駒(みはるこま)」は、三春町の伝統工芸品である木馬の玩具にちなんで名付けられた、蔵の看板ブランドです。 全国新酒鑑評会での金賞受賞など、その確かな品質は折り紙付き。南部杜氏の技が光る、バランスの取れた上質な旨味とキレの良さが特徴です。不屈の精神を象徴する三春駒の名にふさわしい、地域の誇りと伝統が息づく一杯です。

藤乃井

ふじのい EC
佐藤酒造店 - 福島県 郡山市
藤乃井

「藤乃井(ふじのい)」は、二本松藩主・丹羽氏によって命名された、郡山の歴史を象徴する看板ブランドです。 蔵の敷地に咲く藤のように、優雅で気品ある香りと、精密な水分コントロールが生む雑味のないクリアな旨味が特徴。三百年の時を超え、地元の食卓に寄り添い続けるその酒質は、伝統の重みと未来への瑞々しさを同時に感じさせます。

若清水

わかしみず
若清水酒造 - 福島県 石川郡

「若清水(わかしみず)」は、初代当主が平田村の山林で発見し、蔵の運命を決定づけた「清水(きよみず)」の名を冠した代表ブランドです。 標高五百メートルの山中で、氷点下の寒気と対話しながら丹念に醸された雫。軟水仕込みによる優しく滑らかな旨味と、冬の朝の空気のような清々しい余韻が特徴です。地域の誇りを一瓶に込め、令和五年には福島県鑑評会で金賞を受賞するなど、その磨き抜かれた品質は高く評価されています。

一歩己

いぶき EC
豊国酒造 - 福島県 河沼郡会津坂下町

「一歩己(いぶき)」は、九代目蔵元・矢内賢征氏が「旧来の日本酒に対するアンチテーゼ」として若き情熱と共に生み出した、新世代の旗手となるブランドです。 「一歩一歩、己を信じて進む」という名の通り、現代の感性に響くクールでモダンな味わいを追求。凛とした透明感の中に程よい旨味が広がり、食と調和する洗練された余韻が特徴です。福島の酒造りの地平を塗り替える挑戦的な一滴として、全国の愛好家から熱烈な支持を受けています。

東豊国

あずまとよくに EC
豊国酒造 - 福島県 河沼郡会津坂下町
東豊国

「東豊国(あずまとよくに)」は、天保年間の創業以来守り続けてきた豊国酒造の伝統銘柄です。 古殿町の人々の喜怒哀楽に二百年以上寄り添い、「地元の味」として深く愛されてきました。米の旨味と穏やかな甘みが調和した、柔らかで懐の深い味わいが特徴。伝統的な手仕事が生む確かな安心感と、全国金賞の技術に裏打ちされた品格ある雫です。

たばね tabane
豊国酒造 - 福島県 河沼郡会津坂下町

束は豊国酒造の銘柄の中でも、特に蔵元の理念が込められた名称を持つ日本酒です。 銘柄名の由来は、日本酒に対する想いや関わった全ての人々の想いを花束のように束ねて飲み手に届けたいという願いから名付けられました。 また「絆」「結束」という意味も込められており、チーム一丸となって成し遂げる酒造りの姿勢を表現しています。 原料米から醸造、瓶詰めに至るまで、蔵人全員の思いが一つに束ねられた酒として、丁寧に造られています。 「伝統・格式の継承と、現代嗜好への融合」を掲げる豊国酒造の理念が、束という銘柄名に象徴的に表れており、関わる全ての人の心を一つに束ねる酒として親しまれています。

ちょう EC
豊国酒造 - 福島県 河沼郡会津坂下町

「超(ちょう)」は、米本来の旨味を「超」えて引き出すという蔵の意志が込められた、芳醇旨口の純米酒です。芯のある豊かなコクと力強い飲み応えが特徴です。

さかみずき

さかみずき EC
若関酒造 - 福島県 郡山市

「さかみずき」は、万葉集にも登場する「酒宴」を意味する美しい古語を名に冠した、蔵を代表する吟醸酒ブランドです。 人々が集い、喜びを分かち合う場にふさわしい、華やかで透明感のある味わいを追求。100%地元・郡山産の素材と「お井戸の清水」が織りなす繊細な余韻は、特別なひとときを優雅に演出します。

若関

わかぜき EC
若関酒造 - 福島県 郡山市

「若関(わかぜき)」は、若々しい活力と力強い意志を名に込めた看板ブランドです。酒米、酵母、水、造り手のすべてが「郡山産」であることにこだわり抜き、地元の食卓に活力と安らぎを届ける、究極のローカル・ペアリングを実現しています。

人気一

にんきいち EC
人気酒造 - 福島県 二本松市
人気一

「人気一(にんきいち)」は、人気酒造が誇る、吟醸酒のみを手造りで追求する flagship ブランドです。 樹齢百年を超える杉材で作られた日本最大級の木桶で仕込まれ、木桶ならではの奥深く複雑な風味と、吟醸酒の華やかな香りが高次元で融合。和釜での蒸しや瓶貯蔵へのこだわりが、雑味のないピュアな甘みと、辛口ながらも洗練された透明感を生み出しています。 ノーベル平和賞授賞式晩餐会への採用や、国内外での多数の最高賞受賞が示す通り、その品質は世界基準。日常を特別なものに変える、福島の誇り高き「最高の一杯」を届けます。

遊佐

ゆさ EC
奥の松酒造 - 福島県 二本松市
遊佐

遊佐は奥の松酒造の蔵元である遊佐家の名字を冠した銘柄で、江戸時代後期から続く遊佐家の酒造りの伝統を表現しています。 享保元年(1716年)創業以来300年以上にわたり培われてきた技術と、19代目遊佐丈治当主の理念が込められた銘柄です。 純米吟醸「遊佐」は爽やかな香りと飲み飽きしない旨味ある味わいが特徴で、様々な料理との相性も良く食中酒に最適です。 安達太良山の雪解けの清冽な伏流水を使用し、山深い地にある八千代蔵で丁寧に醸されています。 日本酒度-1.5、アルコール度数16度、酸度1.5、精米歩合55%という酒質設計により、程よい甘みと酸のバランスが取れた味わいを実現しています。 奥の松酒造の伝統の技と最新技術の融合により醸される遊佐は、受賞歴も豊富な高品質の純米吟醸として評価されています。

奥の松

おくのまつ EC
奥の松酒造 - 福島県 二本松市
奥の松

「奥の松(おくのまつ)」は、安達太良山の伏流水と厳選された酒米で醸される、蔵を代表する世界的ブランドです。 IWCで「世界一」の称号に輝いたその味わいは、伝統の手造りと最新鋭のパストライザーによる火入れ技術の融合が生み出す、圧倒的なバランスとフレッシュさが特徴。どんな料理にも寄り添う食中酒としての完成度と、一口飲めばわかる洗練された旨味は、日本酒のニュースタンダードとして世界中で愛されています。

大七

だいしち
大七酒造 - 福島県 二本松市

「大七(だいしち)」は、宝暦二年の創業より「生酛造り」の王道を歩み続ける、世界の美酒の最高峰ブランドです。 手間を惜しまぬ生酛造りと独自技術「超扁平精米」が融合し、重厚ながらも気高く、ビロードのような滑らかさと奥深い複雑味を兼ね備えた唯一無二の酒質を実現。サミットの乾杯酒や欧州名門ワイン愛好家からも絶賛されるその品格は、日本酒の真髄を世界に知らしめています。一口で宇宙を感じさせるような、魂を揺さぶる至高の雫です。

千功成

せんこうなり
檜物屋酒造店 - 福島県 二本松市

「千功成(せんこうなり)」は、二本松藩主・丹羽氏の居城「霞ヶ城」の別名「千功城」に由来する、大変縁起の良いブランドです。 「千の功(手柄)が成る」という名の通り、成功を願う祝い酒として長年愛されてきました。安達太良山の伏流水と厳選された酒米を使用し、手造りで丁寧に醸されたその味わいは、米の旨味が広がる上品な旨口。飲み飽きせず、料理の味を引き立てる名脇役として、毎日の食卓に福を運びます。

奥州安達ヶ原

おうしゅうあだちがはら
檜物屋酒造店 - 福島県 二本松市

奥州安達ヶ原は檜物屋酒造店が醸す銘柄で、二本松の歴史と伝承に深く根ざした名称を持つ日本酒です。 安達ヶ原は二本松市に実在する地名であり、古くから伝承や物語の舞台として知られる場所で、その名を冠することで地域性を強く打ち出しています。 「奥州安達ヶ原 鬼塚」として1.8Lと720mlの瓶で展開されており、地域の歴史や文化を酒を通じて伝える役割を担っています。 檜物屋酒造店が重視する伝統的な上槽(搾り)の手法により、醪を布袋に入れて槽でゆっくり圧力をかけて搾られることで、丁寧な酒質が保たれています。 二本松という土地の歴史的・文化的な背景を銘柄名に反映させることで、地域に根差した酒造りの姿勢を表現する銘柄として位置づけられています。

あだたら菊水

あだたらあきくすい
大内酒造 廃業 - 福島県 二本松市

あだたら菊水は大内酒造が製造していた銘柄で、二本松市のシンボルである安達太良山にちなんで名付けられていました。 安達太良山は二本松市民に親しまれる名峰であり、その名を冠することで地域性を強く表現していました。 「菊水」という名称は日本酒の銘柄として伝統的に用いられる吉祥的な表現で、縁起の良さと品格を示していました。 二本松という酒処の伝統を担う銘柄として、地元の人々に親しまれていました。