銘柄一覧
出世毘沙門天王
しゅっせびしゃもんてんのう出世毘沙門天王は、津乃峰酒造が醸す縁起の良い名前を持つ日本酒です。健康と開運、隆盛を願って造られています。 徳島県生まれのLED夢酵母(型名:4206)を使用しており、豊穣な味わいと穏やかな香りが特徴です。LED夢酵母のフルーティーな香りと爽やかな味わいが、縁起の良い銘柄名と相まって、祝いの席や贈答用として人気があります。 毘沙門天は七福神の一柱で、武運や財宝の神として信仰されており、「出世」という言葉と組み合わせることで、さらに縁起の良い意味が込められています。健康と開運を願う気持ちを込めて贈られる、特別な銘柄です。
阿波踊
あわおどり阿波踊は、真野武酒造が製造していた日本酒で、徳島県を代表する伝統芸能「阿波踊り」にちなんで命名されていました。 徳島の文化と風土を象徴する名前を持ち、地域の人々に親しまれていましたが、蔵元の倒産により現在は製造されていません。徳島の日本酒の歴史の一部として記憶されている銘柄です。
胡春
こはる胡春は、三芳菊酒造が開発した「三姉妹の酒」の一つで、三女にちなんで命名された特別純米酒です。 徳島県産山田錦を60%まで精米して使用し、米と麹のみで醸される純米酒です。バランスの取れた芳醇な香りを持ち、純米酒ならではの米の旨味と深い味わいが特徴です。 三姉妹の末っ子として、親しみやすく飲みやすい味わいに仕上げられています。徳島県産山田錦100%使用により、地域に根ざした酒造りの姿勢が表れています。
三芳菊
みよしきく三芳菊は、明治36年創業の三芳菊酒造の看板銘柄です。蔵の名前をそのまま冠した代表的な銘柄として、長い歴史を持ちます。 四国の中央部、吉野川上流の寒冷地という酒造りに最適な環境で、阿波杜氏が伝統的な技法を用いて丁寧に醸しています。純米酒を中心としたラインナップで、五百万石などの酒米を使用した製品もあります。 「おりがらみ」などの製品もあり、米の旨味を生かした味わい深い酒造りが特徴です。伝統を守りながらも、新しい試みにも挑戦する姿勢が反映されている銘柄です。
綾音
あやね綾音は、三芳菊酒造が開発した「三姉妹の酒」の一つで、長女にちなんで命名された純米大吟醸です。 徳島県産山田錦を50%まで精米し、米と麹のみで醸される本格的な純米大吟醸です。すっきりとした純米大吟醸の特徴と、濃醇でコクのある味わいを併せ持つ、バランスの取れた酒質が特徴です。 長女らしい格調高い味わいと、華やかな香りを持ち、和食・洋食問わず幅広い料理と相性が良い銘柄です。徳島県産山田錦を50%まで磨くことで、米の雑味を取り除き、クリアで上品な味わいを実現しています。
織絵
おりえ織絵は、三芳菊酒造が開発した「三姉妹の酒」の一つで、次女にちなんで命名された純米吟醸です。 徳島県産山田錦を55%まで精米して使用し、米と麹のみで醸される純米吟醸です。比較的すっきりとした飲み口が特徴で、和食・洋食問わず幅広い料理と相性が良い銘柄として造られています。 次女らしいバランスの取れた味わいと、適度な香りを持ち、食中酒として楽しみやすい銘柄です。純米吟醸ならではの上品な香りと、飲み飽きしない味わいが特徴です。
お殿田
おでんでんお殿田は、徳島県の日本酒好きが集まる「棚田で地酒を造る会」の有志約30人が、自分たちが納得する酒を造りたいという想いで米作りを行い、中和商店(今小町)が日本酒に醸したという極めてユニークな銘柄です。 会員限定品のため流通はごく限られた限定酒となっており、一般市場ではほとんど入手できない希少な酒です。棚田で丹精込めて育てられた米を使用し、吉野川上流の美しい水で仕込まれています。 日本酒愛好家たちの情熱と、中和商店の酒造技術が融合して生まれた、地域コミュニティと蔵元の協働の成果と言える銘柄です。
穣
ゆたか穣は、中和商店が醸す日本酒です。「穣」という名前は五穀豊穣と、蔵の杜氏である上田穣氏から一字を取り、吉野川流域の自然豊かな場所にある三好市池田町に愛されるようにという願いを込めて命名されました。 四国山脈に囲まれた寒冷地で、澄んだ空気と吉野川上流の美しい水を使用して醸されています。豊かな自然と杜氏の技術が融合した、地域に根ざした銘柄です。 五穀豊穣という縁起の良い意味と、杜氏の名前を組み合わせた名前には、蔵元の酒造りへの思いと地域への愛着が込められています。
笹緑
ささみどり笹緑は、安政2年(1855年)創業の矢川酒造が醸す代表銘柄です。蔵の裏山に生い茂る緑の笹にちなんで命名され、「笹」が酒を意味する言葉でもあることから、二重の意味を持つ銘柄名となっています。 吉野川左岸の白地地区という、四国の十字路として栄えた歴史ある土地で造られています。吉野川の清らかな水を使用し、地域の米を使った伝統的な酒造りが行われています。 かつて製造していた「豊正宗」をやめ、現在は「笹緑」一本に絞ることで、より品質にこだわった酒造りを実践しています。小規模な蔵ならではの丁寧な手作業と、地域に根ざした酒造りが特徴です。 広域流通を行わず、主に地元の消費者に向けた販売を行っているため、訪れた人だけが味わえる希少な地酒となっています。吉野川の恵みと、白地の歴史が育んだ銘柄です。
入鶴
いりづる入鶴は、近清酒造が醸す代表銘柄です。「日本一小さな蔵元」を標榜する蔵が、小規模ながらも品質にこだわって造る日本酒です。 辛口でありながらボリューム感とふくよかさを持ち、ほのかな甘み、適度なボディ感、辛さが特徴です。控えめな果実香を持ち、バランスの取れた味わいに仕上げられています。 大吟醸から本醸造まで幅広い製品ラインナップがあり、それぞれリーズナブルな価格で提供されています。小規模な蔵ならではの丁寧な酒造りと、飲み手に寄り添った価格設定が特徴です。 地域に根ざし、地元の人々に愛される銘柄として、阿南市の酒造文化を支えています。
旭牡丹
あさひぼたん旭牡丹は、近藤松太郎商店が醸す日本酒です。「旭」は朝日のように輝かしく、「牡丹」は花の王として華やかで気品があることから、縁起の良い名前として命名されました。 徳島市国府町という自然豊かな環境で、良質な水と米を使用して醸されています。地域に根ざした伝統的な酒造りを続け、地元の人々に親しまれています。 華やかで縁起の良い名前にふさわしい、飲みやすく親しみやすい味わいの銘柄です。
齢の友
よわいのとも齢の友は、阿川酒造が醸していた日本酒です。「齢(よわい)」は年齢や寿命を意味し、「友」と組み合わせることで、長く付き合える酒、人生の友となる酒という願いが込められた名前です。 つるぎ町貞光という、うだつの町並みが残る歴史ある地域で造られていました。吉野川やその支流の清らかな水を使用し、地域の米を使った伝統的な酒造りが行われていました。 長寿と親しみを込めた縁起の良い名前は、地域の人々に親しまれていました。
可楽智
からくち可楽智は、明治40年(1907年)創業の可楽智酒造が醸す代表銘柄です。「からくち」という名前が示す通り、辛口の酒を追求した銘柄です。 徳島県三好郡東みよし町という吉野川流域の良質な水と米に恵まれた環境で造られています。118年の歴史の中で、辛口の酒造りにこだわり続けてきました。 辛口好きの日本酒愛好家に支持され、食中酒として料理を引き立てる味わいが特徴です。地域に根ざし、長い歴史を持つ銘柄として親しまれています。
小野之里
おののさと絶世の美女・小野小町の生誕地伝説が息づく湯沢の歴史を名に冠した、高久酒造の代表銘柄です。 地元湯沢の清らかな水と厳選された米を使い、伝統の技で丁寧に醸し上げることで、素朴ながらも深みのある味わいを実現。 ふるさとの情景を彷彿とさせる穏やかな香りと、心に染み渡るまろやかな旨味が、時代を超えて地域の人々に愛され続けています。
高柿木
たかがき高柿木は、芳水酒造が造る日本酒の銘柄の一つです。「芳水 高柿木(たかがき)純米中取り無ろ過生原酒」として販売されています。 中取りとは、醪(もろみ)を搾る際に、最初の「荒走り」と最後の「責め」の間に出る中間部分のことで、最も品質が良いとされる部分です。無濾過生原酒として、酒本来の味わいを損なわない製法で造られています。 吉野川の伏流水を使用し、芳水酒造の技術と伝統が凝縮された銘柄です。純米酒ならではの米の旨味と、無濾過生原酒の力強い味わいが特徴です。
楽心
らくしん楽心は、明治5年創業の池田酒造が高松市で製造していた主力銘柄でした。 地域に愛される酒造りを続けてきましたが、2005年の蔵の廃業により製造終了しました。 池田酒造の酒造りの伝統と技術は、4代目蔵元の池田吉徳氏により小豆島酒造(森國酒造)へと継承され、新たな形で香川県の酒造りの歴史に刻まれています。
国重
くにしげ国重は、綾菊酒造的名誉杜氏である国重弘明氏に由来する銘柄です。 国重氏は広島県東広島市安芸津町出身で、現代の名工受賞、黄綬褒章受章、全国新酒鑑評会金賞通算20回受賞という輝かしい実績を持つ名杜氏です。 国重氏が確立した香川県産酒米「オオセト」の特性を最大限に引き出す技術により、まろやかな芳香とすっきりとしたキレのある酒質が特徴。名杜氏の名を冠した、綾菊酒造を代表する銘柄の一つです。
リセノワール
りせのわーるリセノワールは、勇心酒造が製造する「Rice Noir」(米の黒)を意味する革新的な日本酒です。 綾川町宇多津町産の古代米と香川県産米を使用し、綾川の地下伏流水で仕込まれています。最大の特徴は、古代米に含まれるアントシアニン(ポリフェノールの一種)による鮮やかなピンク色で、視覚的にも楽しめる個性的な日本酒です。 アルコール度数7.5%と低めに設定され、フルーティーで爽やかな味わいと深い旨味が調和。勇心酒造が培ってきた米の発酵技術と、古代米という特別な素材の組み合わせにより、従来の日本酒の概念を超えた新しい価値を創造した、革新的な銘柄です。
勇心
ゆうしん勇心は、安政元年(1854年)創業の勇心酒造が製造する、蔵元名を冠した伝統的な日本酒銘柄です。 減農薬米を使用し、綾川の地下伏流水で仕込むという、環境と健康に配慮した酒造りを実践。勇心酒造の技術的基盤である伝統的な発酵技術を活かし、米本来の味わいを大切にしながら、安全性と美味しさを両立させた酒质を実現しています。 伝統的な酒造りの技術を守りながら、環境と健康への配慮という現代的な価値を取り入れた、勇心酒造らしい銘柄です。
国粋
こくすい国粋は、岡田酒造が製造する主力銘柄で、「国民酒である日本酒は米の粋であり、粋は酔に通じる」という理念から命名されました。 日本酒を国の粋(エッセンス)と捉え、その本質を表現しようという強い思いが込められています。 最大の特徴は、地下70メートルから汲み上げる良質な天然水を仕込み水として使用していることで、1959年から完全地下水仕込みを先駆的に実施。深層地下水の純粋さと、特許を取得した「原酒にごり酒」などの独自製品により、香川県の地酒として独自の地位を築いています。
讃岐路
さぬきじ讃岐路は、岡田酒造が製造する「讃岐の道」を意味する銘柄で、香川県(旧讃岐国)の地域性と酒造りの道を表現しています。 地下70メートルから汲み上げる良質な天然水を仕込み水として使用し、完全地下水仕込みによる純粋な味わいが特徴です。 銘柄名には、讃岐の風土と文化を酒に込めて表現し、讃岐の地酒としての道を歩み続けるという蔵元の思いが込められています。岡田酒造の深層地下水による純粋な仕込み水と、讃岐の米を組み合わせた、地域性を大切にする銘柄です。
ふふふ。
ふふふふふふ。は、小豆島酒造が製造する吟醸酒で、笑い声「ふふふ」を表現したユニークで親しみやすい銘柄名が特徴です。 広島県産千本錦を55%まで精米し、星ヶ城山の清冽な湧き水で仕込まれています。フルーティーな香りと滑らかな味わい、米の旨味がしっかりと感じられる酒質で、飲む人を笑顔にする楽しい日本酒です。 小豆島という島の環境で醸される島仕込みの日本酒として、全量無濾過で色と旨味を活かした製法により、個性的な味わいを実現しています。遊び心のある銘柄名と、本格的な酒質の組み合わせにより、日本酒の楽しさを伝える小豆島酒造らしい一本です。
森
もり森は、小豆島酒造(森國酒造)の社名「森」を冠した銘柄で、小豆島の豊かな自然を表現しています。 星ヶ城山の清冽な湧き水と瀬戸内沿岸域の良質な酒米を使用し、島仕込みの特徴を活かした酒造りを実践しています。全量無濾過で色と旨味を活かした製法により、複雑で奥深い味わいを実現。 小豆島の豊かな森の恵みと、島という独特の環境が育む日本酒の個性を表現した銘柄です。森という自然を感じさせる銘柄名と、島の自然環境を活かした酒造りが調和し、小豆島酒造の理念を体現しています。
角右衛門
かくえもん日本酒専門店のみに限定流通される、木村酒造の革新的な感性と伝統技法が融合したプレミアムな銘柄です。 マスカットやメロンを思わせるジューシーでフレッシュな香りが特徴で、現代の食卓に寄り添う軽快かつ透明感のある味わいを追求しています。 400年の経験に裏打ちされた精密な醸造管理により、大吟醸のような気品と親しみやすさを両立。世界基準の品質を誇る、新時代の名酒として高い注目を集めています。
島
しま島は、小豆島酒造が製造する、「島」という直接的な銘柄名で小豆島の個性を表現した日本酒です。 小豆島という島の環境、星ヶ城山の湧き水、島の米を使った島仕込みという、全国的にも珍しい酒造りの特徴を最も直接的に表現しています。全量無濾過で色と旨味を活かした製法により、島という独特の環境が生み出す個性的な味わいを実現しています。 瀬戸内海に浮かぶ小豆島という地理的特性、海と山に囲まれた豊かな自然環境、島ならではの気候条件が酒造りに影響し、独特の酒質を生み出します。シンプルで力強い「島」という銘柄名は、小豆島という場所の個性と、島仕込みという酒造りの誇りを表現した、小豆島酒造を象徴する銘柄です。