ポンシュ

Ponsh

新潟県の日本酒銘柄一覧

純越後

じゅんえちご
大洋酒造 - 新潟県 村上市

純越後は大洋酒造が越後の純粋さを表現した銘柄で、新潟県産原料100%にこだわった純米酒シリーズです。 混じりけのない越後の米と水だけで醸された、素直で飾らない味わいが特徴で、米の旨味を存分に楽しめる日本酒です。 地産地消の理念を体現し、越後の風土が育んだ素材の良さを最大限に引き出した、真の地酒として評価されています。

越乃湧清水

こしのわきしみず
大洋酒造 - 新潟県 村上市

越乃湧清水は大洋酒造が朝日連峰の湧水を讃えた銘柄で、清冽な水の恵みを表現した日本酒です。 山々から湧き出る清水のような、透明感と爽やかさを持つ味わいが特徴で、自然の恵みに感謝する心を込めて醸されています。 軟水仕込みによる優しい口当たりと、後味のキレの良さが調和し、どんな料理にも寄り添う万能な食中酒として親しまれています。

〆張鶴

しめはりつる EC
宮尾酒造 - 新潟県 村上市
〆張鶴

〆張鶴は宮尾酒造を代表する銘柄で、「淡麗旨口」(エレガントでありながら旨味がある)というスタイルを体現しています。 クリーンで飲みやすく、食事との相性が抜群という特性は、鮭の町・村上の伝統的な食文化を完璧に補完します。 特に純米吟醸「純」は岩船産五百万石を50%まで精米し、エレガントな香り、まろやかな旨味、キリッとクリーンな後味という三拍子揃った完成度で、寿司・刺身との完璧な相性を誇ります。 全米日本酒鑑評会での銀メダル複数回、IWC2017銅メダル、おもてなしセレクション2019金賞など国内外で高い評価を受け、新潟を代表する最高級食中酒として全国的に高く評価されています。

お城山

おしろやま
宮尾酒造 - 新潟県 村上市

お城山は宮尾酒造が地元限定で展開する銘柄で、地元民が「お城山」と呼ぶ臥牛山(村上城跡)にちなんで命名されています。 岩船産五百万石を高精米して使用し、朝日山系の純粋な地下水で仕込まれた、宮尾酒造らしい「淡麗旨口」スタイルを持ちます。 本醸造生原酒は爽やかな香りと味わい、エレガントでキレの良い後味が特徴で、純米吟醸は五百万石を50%精米し、一度だけ火入れして瓶内熟成させることでフレッシュな風味を維持しています。 特別本醸造は穏やかな香り、やわらかな口当たり、旨味・甘み・酸のバランスが調和した、飲み飽きしない食中酒です。 村上市と岩船郡の地元エリア限定販売で、地域に密着した〆張鶴の「もう一つの顔」として親しまれています。

越乃白雪

こしのはくせつ EC
弥彦酒造 - 新潟県 西蒲原郡

越乃白雪は100%弥彦山の地下水を使用し、最高級山田錦や弥彦産「愛国」米など厳選された酒米で、厳冬期のみの手造り少量仕込みにより「本物の日本酒」を追求する銘柄です。 「越後六白」コンソーシアムのメンバーとして、新潟の高品質酒造りの伝統を担っています。

弥彦愛国

やひこあいこく
弥彦酒造 - 新潟県 西蒲原郡

弥彦愛国は「農業から醸造まで完全な弥彦テロワール」を実現した革新的なプロジェクトです。 古代幻の米「愛国」(ジャポニカ米三大品種の一つ)を弥彦で復活させ、弥彦山頂の唯一の野生桜の樹皮と花弁から純粋培養した「東京農大弥彦桜5号」酵母を使用し、米から酵母、水まで100%弥彦産という完全な地域性を実現しています。 古代米の遺産と聖なる山の桜をつなぐテロワール酒として、地域の農家、JA、書家、地域コミュニティが一体となった協働プロジェクトの成果を体現する銘柄です。

雪の幻

ゆきのまぼろし
朝妻酒造 - 新潟県 新潟市

雪の幻は朝妻酒造の主力銘柄で、新潟の雪景色を想起させるネーミングを持ちます。 生酛造りの純米酒を中心に、減農薬栽培米を使用し、クリーンな淡麗辛口スタイルに生酛の複雑さを加えた、日常的に飲み飽きしない一貫した品質が特徴です。

荷札酒

にふだざけ EC
加茂錦酒造 - 新潟県 加茂市
荷札酒

荷札酒は25歳の若き杜氏・田中悠一氏が立ち上げた革命的な銘柄で、新潟酒の新時代を象徴しています。 伝統的な新潟の淡麗辛口のステレオタイプを打ち破り、新潟のエレガンス(クリーンで洗練された吟醸香、軽いボディ)とモダンな要素(米の甘み、酸の存在感)を融合させています。 純米大吟醸を標準とし(50%以下精米)、低アルコールでありながら深く複雑な味わい、マスカットのようなフレッシュな香り、ジューシーで優しい甘みが口いっぱいに広がる透明感のある品質が特徴です。 今では珍しい「泡あり」酵母を復活させ、軽いボディながら上質な旨味とエレガントな深みを実現し、山田錦、五百万石、雄町、愛山など多様な米品種、タンク違い、濾過・火入れの違いを手押しスタンプの荷札デザインラベルで展開しています。 フレッシュで微発泡性のあるモダンなプロファイルで、新世代の新潟酒としてエレガントでありながらフルーティーで親しみやすい、日本酒の新しい可能性を示す銘柄です。

加茂錦

かもにしき EC
加茂錦酒造 - 新潟県 加茂市
加茂錦

加茂錦は明治26年創業の加茂錦酒造を代表する伝統銘柄で、130年以上の歴史を誇る新潟の名酒です。 地元加茂市で長年愛され続けてきた銘柄で、伝統的な新潟淡麗の流れを汲みながら、時代に合わせた味わいの進化も遂げています。 現在は若き田中悠一杜氏のもと、「荷札酒」シリーズで全国的な注目を集める蔵となりましたが、加茂錦は蔵の原点として大切に醸され続けています。 新潟県産米を使用し、伝統的な醸造技術で仕込まれた、品格のある吟醸香と上品な味わいが特徴で、地元の誇りとして親しまれている銘柄です。

壱久

いっきゅう
加茂錦酒造 - 新潟県 加茂市

壱久は加茂錦酒造のラインナップに加わった銘柄で、伝統と革新を融合させた新しいスタイルの日本酒です。 「壱」は最初や最高を、「久」は永続を意味し、最高の品質を永く届けたいという蔵の思いが込められています。 加茂錦酒造の技術力を活かし、現代的な味わい設計で仕上げられた、フレッシュで飲みやすい酒質が特徴です。

越乃雪椿

こしのゆきつばき EC
雪椿酒造 - 新潟県 加茂市
越乃雪椿

越乃雪椿は新潟県の木に指定された雪椿に由来する銘柄で、全量純米蔵へと転換した蔵の姿勢を体現しています。 加茂山の雪椿の花から採取した酵母を使用した純米吟醸など、雪椿の強靭さと美しさ、加茂の自然遺産と雪国のアイデンティティへの深いつながりを表現しています。

萬寿鏡

ますかがみ EC
マスカガミ - 新潟県 加茂市
萬寿鏡

萬寿鏡は万葉集の和歌に由来する銘柄名で、「淡麗旨口」スタイルの地域に愛される代表的銘柄です。 高精米により雑味を排除し、普通酒でさえ60%以下に精米するこだわり、精米歩合を名前に含むアルファベットシリーズ、甕覗という伝統的製品など、革新と伝統が共存する加茂の長い歴史を持つプレミアム酒です。

金鵄盃

きんしはい EC
金鵄盃酒造 - 新潟県 五泉市
金鵄盃

金鵄盃は文政7年創業の金鵄盃酒造の主力銘柄で、神武天皇の故事に登場する金色の鵄(とび)に由来する縁起の良い名を持つ日本酒です。 「シンプルで飲む人の心に優しく染み入る酒」という蔵の哲学を体現し、派手さはないものの、バランスの取れた柔らかな味わいが特徴です。 霊峰白山系の伏流水「天狗の清水」と新潟県産米を使用し、長年培われた吟醸造りの技術で丁寧に醸されています。 飾らない素直な味わいで、日常の晩酌から特別な日まで、様々なシーンで楽しめる懐の深い日本酒です。

帛乙女

きぬおとめ
金鵄盃酒造 - 新潟県 五泉市

帛乙女は金鵄盃酒造が醸す優雅な銘柄で、絹のような滑らかさと女性的な繊細さを表現した日本酒です。 「帛」は絹を意味し、シルクのような滑らかな口当たりと、上品で優しい味わいが特徴です。 五泉の清冽な水と厳選された酒米を使い、低温でゆっくりと発酵させることで、繊細な香りと味わいのバランスを実現しています。

村松

むらまつ EC
金鵄盃酒造 - 新潟県 五泉市

村松は金鵄盃酒造の所在地である旧村松町(現五泉市村松)の名を冠した地域密着型の銘柄です。 かつての村松藩三万石の城下町の歴史と文化を背景に持ち、地元で長年愛されてきた伝統的な日本酒です。 地域の食文化に寄り添う味わい設計で、郷土料理との相性を重視した、飲み飽きしない酒質が特徴です。

雪影

ゆきかげ EC
金鵄盃酒造 - 新潟県 五泉市
雪影

雪影は金鵄盃酒造が雪国新潟の情景を表現した銘柄で、雪に映る影のような繊細で幻想的な味わいが特徴です。 特別純米酒として展開され、雪のような白く清らかな印象と、影のような奥深い味わいの層が重なり合う、詩的な日本酒です。 冬季限定や季節商品として展開されることが多く、雪見酒として楽しまれる風流な銘柄です。

越後杜氏

えちごとうじ EC
金鵄盃酒造 - 新潟県 五泉市
越後杜氏

越後杜氏は金鵄盃酒造が昭和58年に発売した銘柄で、新潟の杜氏集団「越後杜氏」の伝統と技術を讃えた日本酒です。 新潟の酒ブームが始まる前から淡麗辛口スタイルを追求し、東京市場を開拓した先駆的な銘柄として知られています。 純米大吟醸から本醸造まで幅広いラインナップを持ち、それぞれに越後杜氏の技術の粋が込められています。 淡麗でありながら味わい深く、キレの良さと米の旨味が調和した、越後杜氏の理想を体現する銘柄です。

越乃鹿六

こしのかろく EC
近藤酒造 - 新潟県 五泉市
越乃鹿六

越乃鹿六は料理の祖神・磐鹿六雁命(いわかむつかりのみこと)に由来する銘柄で、美食との相性を追求した日本酒です。 人気漫画「美味しんぼ」でエスカルゴに合う酒として紹介され、全国的な知名度を獲得した伝説的な銘柄です。 やわらかな旨味とほどよい酸味が魚貝類と絶妙にマッチし、特に貝料理との相性は抜群です。 冷やでキリッと優しい辛口、燗酒で膨らみのある豊かな香りと、温度帯によって異なる表情を楽しめる懐の深さも魅力です。 現在は「KAROKU」として海外輸出も行われ、世界中の貝料理と合わせて楽しまれています。

菅名岳

すがなだけ EC
近藤酒造 - 新潟県 五泉市
菅名岳

菅名岳は五泉市東部にそびえる名峰・菅名岳(909m)の名を冠した近藤酒造の代表銘柄です。 山の中腹から湧き出る「どっぱら清水」を寒九の日に汲み、その清冽な水で仕込むという特別な製法が特徴です。 平成4年から続く「寒九の水汲み」は、極寒の雪山を200-300名が登り、汲んだ水を担いで下山する壮大な行事となっています。 透明感のあるやわらかな飲み口と、清らかな水質を反映した繊細な味わいが特徴で、五泉の自然の恵みを最大限に表現しています。 地元の酒販店グループ「越後泉山会」との共同で生まれた、地域愛と自然への感謝が込められた銘柄です。

白鳥蔵

はくちょうぐら EC
越後桜酒造 - 新潟県 阿賀野市
白鳥蔵

白鳥蔵は越後桜酒造が瓢湖に飛来する白鳥にちなんで命名した銘柄で、蔵限定の特別な日本酒シリーズです。 阿賀野市の瓢湖はラムサール条約登録湿地で、毎年数千羽の白鳥が飛来する日本有数の白鳥の湖として知られています。 白鳥のような優雅さと純白のイメージを酒質に表現し、上品な香りと透明感のある味わいが特徴です。 蔵元直売所でのみ購入できる限定品として、観光客や地元のファンに愛されている特別な銘柄です。