ポンシュ

Ponsh

Sake Brands
in Shizuoka

Kokkou

國香 こっこう
Kokkoushuzou - Shizuoka 袋井市

國香は1848年創業で約200年の歴史を持つ國香酒造の代表銘柄です。 代表者の松尾光一氏(杜氏名・松尾伝一郎)は「静岡酵母」の生みの親である河村伝兵衛氏の最初の弟子という特別な立場にあります。 静岡酵母のみを使用した静岡流吟醸の伝統を守り続け、雑味のないフレッシュでフルーティーな酒を醸造しています。 柔らかな旨み、のど越しのよさ、上品ですっきりした味わいが特徴で、昔ながらの静岡の酒質を体現しています。 年間製造量は約200石という小規模生産で、瓶詰め・ラベル貼りまで家族中心で手作業で行っており、家族経営による丁寧な酒造りを実践しています。 袋井市山田に位置し、静岡酵母の伝統を継承する貴重な蔵の一つです。

Aoitenka

葵天下 あおいてんか
Yamanakashuzou - Shizuoka 掛川市

葵天下は遠州山中酒造の代表銘柄で、徳川家の葵の紋と「天下を取る」という壮大な志を重ね、平和な世の中で美味しい酒を楽しめる喜びを表現して命名されました。 昭和60年(1985年)に新しい杜氏を迎え、吟醸酒ブームに対応して立ち上げられた銘柄です。 蔵元の山中久仁氏は手間を惜しまない伝統的な製法を重視し、和釜での米蒸しや船搾りといった伝統的手法を用いています。 仕込み水は南アルプス赤石山系の超軟水を使用し、繊細で質の高い味わいを追求しています。 文政期(1818-1830年)創業で200年以上の歴史を持つ蔵が醸す銘柄で、国内外で数々の賞を受賞しています。 掛川という東海道の宿場町の伝統と歴史を体現した酒造りを行っています。

Enshuunada

遠州灘 えんしゅうなだ
Doishuzoujou - Shizuoka 掛川市

遠州灘は土井酒造場が展開する銘柄の一つで、遠州灘という太平洋に面した遠州地域の海をイメージした銘柄です。 高天神城の麓から汲み上げた南アルプスの伏流水を使用し、静岡県内でしか使用が許されていない「静岡酵母」で醸造されています。 香りが穏やかで透明感のある味わいを追求しており、静岡の食材を使った様々なスタイルの食事に合う食中酒を目指しています。 能登流の造りを受け継いだ榛葉農杜氏が醸造を担当し、掛川市小貫という地域に根ざした酒造りを行っています。

Kaiun

開運 かいうん
EC
Doishuzoujou - Shizuoka 掛川市
Kaiun

開運は1872年(明治5年)創業の土井酒造場の代表銘柄で、地元の小貫の発展を願って名付けられました。 高天神城の麓から汲み上げた南アルプスの伏流水を使用し、創業から150年ずっと同じ水源から酒造りが始まると毎日3キロほど離れた場所から蔵へ運び入れています。 静岡県内でしか使用が許されていない「静岡酵母」を使用し、特に約40年前に土井酒造場の蔵から発見された「HD-1」という酵母は欠かせない存在です。 香りが穏やかで透明感のある味わいを追求しており、静岡の食材を使った様々なスタイルの食事に合う食中酒を目指しています。 「能登杜氏四天王」の一人と称される波瀬正吉杜氏を中心に醸造が行われ、現在は榛葉農杜氏が地元掛川の出身で波瀬正吉氏に長く師事し、その能登流の造りを受け継いでいます。 IWC2017のSAKE部門吟醸の部で最高賞となるトロフィーを獲得し、2018年から3年連続で静岡県清酒鑑評会の最高賞となる県知事賞を受賞しています。 環境配慮型の酒造りを実践し、大型の浄化槽設備で排水を100%処理し、太陽光発電パネルも設置しています。

Takatenjin

高天神 たかてんじん
EC
Doishuzoujou - Shizuoka 掛川市

高天神は土井酒造場が展開する銘柄の一つで、掛川市の名城・高天神城にちなんで命名されました。 高天神城の麓から汲み上げた南アルプスの伏流水を使用し、静岡県内でしか使用が許されていない「静岡酵母」で醸造されています。 香りが穏やかで透明感のある味わいを追求しており、静岡の食材を使った様々なスタイルの食事に合う食中酒を目指しています。 能登流の造りを受け継いだ榛葉農杜氏が醸造を担当し、掛川という東海道の宿場町の歴史と文化を体現した酒造りを行っています。

Ohimachiya

御日待家 おひまちや
Doishuzoujou - Shizuoka 掛川市

御日待家は土井酒造場が展開する銘柄の一つです。 高天神城の麓から汲み上げた南アルプスの伏流水を使用し、静岡県内でしか使用が許されていない「静岡酵母」で醸造されています。 香りが穏やかで透明感のある味わいを追求しており、静岡の食材を使った様々なスタイルの食事に合う食中酒を目指しています。 能登流の造りを受け継いだ榛葉農杜氏が醸造を担当し、掛川市小貫という地域に根ざした酒造りを行っています。

Asabaichimangoku

あさば一万石 あさばいちまんごく
Doishuzoujou - Shizuoka 掛川市

あさば一万石は土井酒造場が展開する銘柄の一つです。 高天神城の麓から汲み上げた南アルプスの伏流水を使用し、静岡県内でしか使用が許されていない「静岡酵母」で醸造されています。 香りが穏やかで透明感のある味わいを追求しており、静岡の食材を使った様々なスタイルの食事に合う食中酒を目指しています。 能登流の造りを受け継いだ榛葉農杜氏が醸造を担当し、掛川市小貫という地域に根ざした酒造りを行っています。

Kumakujira

熊鯨 くまくじら
Doishuzoujou - Shizuoka 掛川市

熊鯨は土井酒造場が展開する銘柄の一つで、ユニークな銘柄名が特徴です。 高天神城の麓から汲み上げた南アルプスの伏流水を使用し、静岡県内でしか使用が許されていない「静岡酵母」で醸造されています。 香りが穏やかで透明感のある味わいを追求しており、静岡の食材を使った様々なスタイルの食事に合う食中酒を目指しています。 能登流の造りを受け継いだ榛葉農杜氏が醸造を担当し、掛川市小貫という地域に根ざした酒造りを行っています。

Takamatsu

鷹松 たかまつ
Ishikawashuzou - Shizuoka 御前崎市

鷹松は1882年創業の石川酒造が長年製造してきた代表銘柄です。 御前崎市合戸に位置していた蔵で長年酒造りを行ってきましたが、オイルショック後の需要低迷期に自醸をやめ、その後販売もやめて事実上の休眠状態となりました。 2019年に御殿場で外食事業を展開するつぼぐちグループが石川酒造を傘下に収め、清酒製造免許を御殿場市に移して事業承継を行いました。2024年に静岡県御殿場市に新しい蔵が完成し、御殿場石川酒造として再出発しました。 御前崎市での長い歴史と伝統を受け継ぎつつ、新たな地である御殿場で新しい酒造りの歴史を築いています。

Senju

千寿 せんじゅ
EC
Senjushuzou - Shizuoka 磐田市

千寿は明治35年(1902年)創業で磐田市内唯一の酒蔵である千寿酒造の代表銘柄です。 銘柄名は源平時代、当代一の舞姫と言われた「千寿」が地元磐田に残した純粋で一途な恋物語に、淡麗な酒質を重ねあわせています。 「千寿白拍子」として大吟醸(山田錦35%精米)、舞車 純米吟醸、吟醸、純米、特別純米、特別本醸造など幅広い商品ラインナップを展開しています。 仕込み水は蔵内の井戸よりこんこんと湧き出る名水・天竜川伏流地下水を使用し、越後杜氏が丹精込めて酒造りを行っています。静岡県内で唯一、越後流の酒造りを踏襲しています。 「酒造りの原点は、手作りの吟醸酒にあり」と考え、終戦直後の昭和21年から現在まで50年以上にわたり、高精白米を使用し吟醸酒を造り続けています。 日本酒、焼酎、リキュール、ウィスキーそして調味料と、商品の間口が大変広い酒蔵です。

Imanoura

今の浦 いまのうら
Senjushuzou - Shizuoka 磐田市

今の浦は千寿酒造が展開する銘柄の一つです。 仕込み水は蔵内の井戸よりこんこんと湧き出る名水・天竜川伏流地下水を使用し、越後杜氏が丹精込めて酒造りを行っています。 千寿酒造が長年培ってきた吟醸酒造りの技術と、静岡県内で唯一の越後流の酒造りを受け継いでいます。

Sayogoromo

小夜衣 さよごろも
Morimotoshuzou - Shizuoka 菊川市

小夜衣は明治20年(1887年)頃創業の森本酒造合資会社の代表銘柄です。 仕込み水は菊川市堀之内の地下水を使用しています。菊川の水源は南アルプスの支脈である粟ヶ岳で、蔵内の井戸から汲み上げています。 2012酒造年度から蔵元自らが杜氏を務める自醸蔵となり、2014酒造年度からは醸造用アルコールの使用をやめ、純米酒のみを製造しています。 2016年からは蔵元の息子である啓介氏が参加し、現在は親子二人体制で酒造りを行っています。 食事に寄り添う、穏やかな香りの酒を造ることを心がけており、菊川市堀之内という地域に根ざした丁寧な酒造りを実践しています。

Morimoto

H.森本 もりもと
Morimotoshuzou - Shizuoka 菊川市

H.森本は森本酒造合資会社が展開する銘柄の一つです。 仕込み水は菊川市堀之内の地下水を使用し、南アルプスの支脈である粟ヶ岳を水源とする蔵内の井戸から汲み上げています。 2014酒造年度から純米酒のみを製造しており、蔵元杜氏と息子の親子二人体制で、食事に寄り添う穏やかな香りの酒を造ることを心がけています。 菊川市堀之内という地域に根ざした丁寧な酒造りを実践しています。

Matsuwaka

松若 まつわか
Shiramatsushuzou Closed - Shizuoka 菊川市

松若は静岡県菊川市加茂に位置していた白松酒造が製造していた銘柄です。 白松酒造は2017年4月に登記閉鎖となり、現在は廃業しています。 かつて菊川市の地域で酒造りを行い、地元の日本酒文化を支えた蔵元の一つとして記録されています。