Sake Brands
in Saitama
Naozane
権田酒造の代表銘柄で、平安時代末期から鎌倉時代の武将・僧侶である熊谷直実にちなんで命名されました。 地元社員による手造りで、伝統的な「ふなかけ」搾りを全量実施しています。埼玉県産の酒造好適米「さけ武蔵」や熊谷で開発された酵母を使用し、地域性を重視した酒造りが特徴です。
Kiyotaki
権田酒造のブランドラインナップの一つです。 清らかな水の恵みと喜びを表現した銘柄名を持ちます。
Gyoudasodachi
行田市制65周年記念酒として誕生した銘柄で、さけ武蔵を100%使用しています。 地元行田で育った酒米で醸す地産地消の日本酒です。
Nihombashi
横田酒造の代表銘柄で、創業者・横田庄右衛門が江戸の日本橋の酒問屋で修業したことに由来します。 「初心忘るべからず」という思いを込めて命名され、埼玉県なのに「日本橋」という名を200年以上守り続けている伝統ある銘柄です。
Ukishiro
行田市の忍城にちなんで命名された銘柄です。 石田三成の水攻めにも落ちなかった忍城が「水に浮いているように見えた」ことから「浮き城」と恐れられたという逸話に由来します。
Masukawa
川端酒造の唯一の代表銘柄です。 利根川と荒川水系の軟水と山田錦などの酒造米を使用し、全工程を手作業で丁寧に醸造しています。全国新酒鑑評会で金賞を受賞した実力を持ち、少量生産のため毎年完売し、地元の酒販店や飲食店でのみ販売されています。
Bunraku
北西酒造の代表銘柄で、伝統的な製法と革新的な技術の融合により醸される日本酒です。 IWC2019大吟醸部門でトロフィー(最優秀賞)を受賞した実力を持ち、国内外で高い評価を受けています。
Ageo
日本酒応援団との取り組みから生まれた新ブランドで、埼玉県産の原料米を使用したオール地産の日本酒です。 生酛純米大吟醸無濾過生原酒など、華やかな香りと優しい旨味、爽やかな酸味が特徴で、地元地域との関わり合いを深め、地域活性化に貢献することを目指しています。
Kimmonasahi
秋笹醸造の銘柄として存在していましたが、蔵元の廃業により現在は生産されていません。
Orihoshi
丸山酒造の銘柄で、「織物の織」と「星がきれいに見える所」から「織星」と命名されました。 地元深谷産米を使用し、地域性を表現した日本酒です。
Kindaiboshimasamune
丸山酒造の代表銘柄で、格式高い「正宗」の名を冠する伝統銘柄です。 地域で長年愛され続けている定番の日本酒です。
Suichougetsu
「酔って月を眺める」という風流な名前を持つ銘柄です。 月見酒として楽しむシーンを想起させる情緒的な商品です。
Shunkidou
「瞬間の喜びの道」という意味を持つ銘柄です。 日本酒を楽しむひとときの喜びを表現しています。
Azumashiragiku
藤橋藤三郎商店の代表銘柄で、「東(関東)」「白(酒の純白さ)」「菊(香り高さ)」を組み合わせた銘柄名です。 地元の英雄・渋沢栄一にちなんだ「栄一翁」「深谷宿」などの商品も展開しています。季節の酒や多様なラベルデザインで幅広い年齢層にアピールしています。
Kikuizumi
滝澤酒造の代表銘柄で、「菊のように香り高く、泉のように清らか」という意味を持ちます。 さけ武蔵など地元産の原料米と荒川水系の地下水を使用し、地産地消にこだわった酒造りを実践しています。
Seienkyou
深谷が誇る偉人・渋沢栄一の雅号「青淵」にちなんで命名された純米吟醸酒です。 地元の英雄へのリスペクトと地域への誇りを表現した銘柄です。
Tenjin
横関酒造の唯一の銘柄で、蔵の脇を流れる天神川にちなんで命名されました。 蔵元直売の生酒が大半で、鮮度の高さが最大の特徴です。大吟醸は「コクと香りが特徴的なフルーティな味わい」、特別純米酒は「米・米麹・水だけで造ったスッキリとしたお酒」、原酒は「アルコール度数20%の加温調整をしていない生酒で、冷やして飲んだりロックで飲むのがおすすめ」など多様なラインナップを持ちます。奈良漬けも人気商品です。
Bukoumasamune
武甲正宗は秩父の名峰である武甲山を酒銘とし、その伏流水の恵みを最大限に活かした日本酒です。平成の名水百選に選ばれた石灰岩質の武甲山伏流水は中硬水で、ミネラルを豊富に含むことから、キレのあるスッキリとした味わいに仕上がります。 伝統的な土蔵での酒造りを守り、室温が年間を通じてほぼ6度で一定という理想的な環境の中で、自然の力を活かした発酵を実現しています。蔵人が一丸となって一本一本丁寧に醸す姿勢を貫き、造り手の真摯な態度が酒質に現れています。 味わいはやや辛口で、スッキリとした飲み口が特徴です。どんな料理にも合わせやすく、飲み飽きせず、冷やでも燗でも楽しめる汎用性の高さを持ちます。中硬水特有のミネラル感が旨味とキレを生み出し、濃厚ながらも後口のすっきりとした飲み心地を実現しています。 和食のみならず、新しい日本の食文化全体に寄り添う日本酒を目指し、多様な食事シーンに対応できる懐の深さを備えています。
Masuya
升屋は矢尾本店の創業時の屋号であり、酒造りの歴史的ルーツを示す象徴的な銘柄です。屋号の由来は、酒造りに欠かせない升(ます)と事業の永続性への願いを込めており、江戸時代から続く矢尾本店の伝統を今に伝えています。 近江商人として秩父に移り住んだ初代・矢尾喜兵衛が「升屋利兵衛」の屋号で酒造業を始めた当時からの歴史を受け継ぎ、矢尾本店の原点を表現する銘柄として位置づけられています。 芳醇でコクのある味わいを特徴とし、兵庫県産の山田錦や長野県産の美山錦といった厳選された酒米を自家精米で丁寧に磨き上げ、甲武信ヶ岳を源流とする良質な水で仕込んでいます。機械任せではなく、昔ながらの人の手による変わらぬ丁寧な仕事が特徴で、全員が一本一本に全力で向き合う姿勢で造られています。 秩父錦とともに矢尾本店を代表する銘柄として、伝統的な酒造りの技と心を現代に継承しています。
Chichibunishiki
秩父錦は矢尾本店の主力銘柄として、秩父の豊かな自然環境と伝統的な酒造技術を結集した日本酒です。芳醇でコクのある味わいを特徴とし、米の旨味をしっかりと引き出したふくらみのある酒質を実現しています。 埼玉県・山梨県・長野県の三県にまたがる甲武信ヶ岳に源を発する荒川水系の良質な水と、澄んだ空気、そして寒暖の差が激しい気候という秩父特有の環境を最大限に活かしています。使用する酒米は、酒米の王様と称される兵庫県産「山田錦」と、秩父の気候に良く馴染む長野県産「美山錦」を厳選し、自家精米で丁寧に磨き上げています。 杜氏や蔵人による酒造りはもちろん、品質管理や瓶詰め、梱包に至るまで、一本一本すべて人の手を通じて丁寧に生産されており、機械任せではない伝統的な手作業を大切にしています。細かな手作業を惜しまず、全員が一本に全力で向き合う姿勢が、秩父錦の品質を支えています。 全国新酒鑑評会での七年連続金賞受賞という実績が示すように、高い技術力と一貫した品質管理により、国内外から高い評価を受けています。スッキリとキレの良いやや辛口タイプを主流としながらも、米の旨味を活かした芳醇な味わいとのバランスが絶妙です。